おはようございます。
今朝のアレクサの「今日は何の日?」
2022年6月11日は暦の上の入梅(にゅうばい)です。 芒種から5日目、立春から135日目となっており、文字通り梅雨の季節に入る頃です。 実際の梅雨入りは気象庁がその日までの天気経過と1週間先までの天気の見通しを判断して発表した日で天気経過で梅雨入り日は毎年異なります。
「入梅」という文言ですが、なぜ「梅」という漢字が使われているかというと、中国の揚子江周辺では梅の実が熟す頃が雨期にあたり、そのことから「梅」の字を使うようになったとされている様です。
NATOに注目が集まった事で?
この夏、どうしても観たい映画のひとつに36年ぶりの続編である「トップガン・マーヴェリック」がある。この映画の公開に関し、トム・クルーズはコロナ過において、「パンデミックで外出が規制されていた間も、この作品をストリーミング配信で公開することは全く検討しなかった」と発言し、あくまでも、劇場公開に拘った為、幾度に渡り公開延期を余儀なくされてきた。
待望の5月27日の公開から僅か4日間で推定1億5600万ドル(約200億円)の興行収入を米国で稼いだ様で、2007年公開の「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」の約1億4000万ドル(約180億円)を超えて、歴代最高記録を更新した。
人気俳優のトム・クルーズ主演という事もあるが、度重なる公開延期や、プーチンによるウクライナ侵攻が起きた事で「NATO条例に違反した敵国の核兵器プラントを破壊する」というミッションが現実味を帯び、観客動員数を増やしている気がする。
コシンスキー監督は、この映画に関し、「この映画は2018年に撮影していたのですが、今の世界情勢を予測することなんて出来ませんでした。」と語っている。
NATOに注目が集まった事で思わぬ相乗効果を生み、映画の興行成績にプラスに働いた様だ。
続編予告では削除されたが?
台湾では前作の試写会の時に、トム・クルーズ演じる海軍パイロットのジャケットに、台湾の「青天白日満地紅旗」があった事で大きな歓声が上がった。
しかし、2019年に公開された続編の予告編には、そのジャンパーに台湾の旗はなく、代わりに他の架空の旗が描かれていた。ところがいざ本番では、トムのジャンパーは第1作と同じものだった。
これを観た中国共産党幹部が激怒して、「トップガン:マーヴェリック」の中国での上映無期限中止が決まったらしい。
中国を刺激しない為に予告編では、日章旗、青天白日満地紅旗を削除したが、本編では採用していた事に中国が激怒している。
マーヴェリックは中国と戦っている。