対中政策」タグアーカイブ

5月24日。メリーさんのひつじの日、世界恐慌はこれからやって来る





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「メリーさんのひつじの日」です。

「1830年の5月24日、童謡『メリーさんのひつじ』の元になった詩が、アメリカのボストンで出版されました。この詩に登場するメリーという少女は実在していた人物で、ペットとして飼っていた羊を学校に連れて行った時の出来事が記されています。やがてその詩にメロディが付けられ、1877年にトーマス・エジソンが発明した蓄音機に初めて録音された曲となりました。

子供の時以来ですが、改めて「メリーさんのひつじ」を聞いてみると、なるほど、歌詞が日記の様ですね。メリーという少女が実在していたとは知りませんでした。
動画:メリーさんのひつじ https://youtu.be/c1DGRl3gTsc

世界恐慌はこれからやって来る?

米就業者数2050万人減 歴史的な減少幅 米失業率14.7%、戦後最悪。
「【ワシントン=塩原永久】米労働省が8日発表した4月の雇用統計(速報、季節調整済み)は、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数が前月から2050万人減った。減少幅は過去最大だった1945年9月の約196万人の約10倍に達する空前の規模。失業率は14.7%と戦後最悪の水準に悪化した。新型コロナウイルスの感染拡大による米国の深刻な景気悪化は世界経済にとっても大きな打撃となる。また、4月の失業率は、戦後の比較可能な統計で、1982年11月に記録した10.8%を大幅に上回った。リーマン・ショック後では10.0%が最悪の数値だった。労働省の推計によると、大恐慌時の33年には失業率が24.9%に達したという。
産経新聞 https://www.sankei.com/world/news/200508/wor2005080031-n1.html

中国が許せないトランプ。
トランプ政権になり、右肩上がりだった就業者数を見ると、今年の4月をピークに急転直下している事がわかります。これだけコロナ感染が政権運営に影響を与えている事を見れば、トランプが中国に怒るのは当たり前です。トランプ政権は中国にコロナの尻ぬぐいをさせるつもりですが、中国マネーに毒されたオバマが異例のトランプ政権批判をしました。
親中の民主党としては、中国を敵国扱いされる事は大きくバイデン候補の大統領選挙に影響しますから必死です。

半導体を供与しない。
トランプは対中政策として、台湾TSMCの半導体を中国企業に供与する事を禁止し、工場の国内回帰を要求しました。世界の2大半導体メーカーはTSMCとサムスンですが、TSMCの半導体が無いとHUAWEIのスマホ、タブレットは製造出来ません。サムスンも生産体制に米国を追加する方針で文在寅政権の意向によっては、資本主義国に移転する可能性もあり、近い将来米国企業になる可能性もあります。

華為の主要サプライヤー 台湾TSMC、新規受注を停止。
「米政権が15日にファーウェイに対する輸出規制を強化する新規制を設けたことによる。TSMCが新たな措置の前に受注したものや、すでに生産中のものは影響を受けない。9月中旬までの出荷なら、継続して受注できる可能性があるという。TSMCは15日、米アリゾナ州に約120億米ドル(約1兆3000億円)を投資して最先端の半導体工場を建設すると発表した。ポンペオ国務長官は15日の記者会見で、TSMC米国新工場の計画は「中国が最先端技術を独占し、重要産業を支配しようとしている重要な時期」に発表されたと述べた。」
大起源 https://www.epochtimes.jp/p/2020/05/56652.html

心配なのは燃料と食料危機?
米中の経済戦争はコロナ問題で更にエスカレートする可能性もあり、心配なのは食料と燃料です。中国が南シナ海を自国の領海とし、航行を制限すれば、自国に原油を運ぶVLCCが運航困難になり、燃料や食料が不足する可能性があります。食料安全保障が重要ですね。
毎日の様に尖閣の領海に侵入する中国巡視船をメディアは一切、報じません。
日本は大丈夫なのでしょうか?
ある日突然、尖閣に中国が上陸したらシーレーンは確保されず、燃料・食料危機が訪れます。「改憲」出来ない日本は「座して死を待つ」しかありません。