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10月13日。麻酔の日、車はテクノロジー企業が?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「麻酔の日」です。

「1804年のこの日、医師の華岡青州が世界で初めて全身麻酔による乳がん摘出手術を成功させたことを記念して、日本麻酔科学会が制定しました。朝鮮アサガオを中心とした、6種類の薬草から麻酔薬を作り上げた華岡青州の人生は、小説に描かれ、映像化もされています。」

華岡青州は記念切手にもなっているんですね。僕自身、蓄膿症の手術で全身麻酔を経験していますが、薬草で実現したなんて信じられません。昔の方の知恵は素晴らしい。その功績は「華岡青洲の妻」という名で映画化もされている様です。「華岡青州 」の名を忘れない様にしたいです。

車はテクノロジー企業が?

HONDAは危機感から撤退?
Googleは膨大なデータで?
関連企業の倒産が増える。
最近では日産の新しい象徴である「アリア」のCMに木村拓哉さんが起用され、大人の魅力で電気自動車の価値を引き出し、好評ですが、欧州では、2021年からCO2(二酸化炭素)排出量が、95g/kmへと規制され、益々内燃機エンジンの肩身は狭くなっています。ホンダも出遅れているEV自動車開発に力をいれるべく、F1の参戦から撤退しました。既存メーカーの中では、ハイブリッドよりも電気自動車にいち早く取り組んだ日産が一歩リードしています。僕自身は大のスポーツカー好きで、フェアレディZやRX-7のエンジンチューンをして楽しんでいましたが、次期フェアレディZでは「3.0リットルV型6気筒ツインターボエンジン+電気モーター」も噂されています。スポーツカーでさえ、EVの時代なんですね。ホンダのF1撤退も生き残る為には致し方無い事です。

ホンダF1ついに終止符、エンジン縮小の本気度
(撤退を機に、電動車開発に経営資源を集中へ)
「ホンダが自動車レースの最高峰「フォーミュラ・ワン(F1)」から、2021年シーズンを最後に撤退する。「社内では参戦を継続すべきという意見もあったが、開発リソースを環境分野に傾けるべきだと判断した」。ホンダの八郷隆弘社長は10月2日の記者会見で、撤退の理由についてそう強調した。世界を見渡せば環境規制の強化が加速しており、エンジン車が縮小していく時代の到来が現実味を帯びつつある。ホンダも2030年をメドに新車販売の3分の2を電動車にする目標を掲げる。
出典:東洋経済 https://toyokeizai.net/articles/-/380363

最近になって、結果を出し始めたホンダF1エンジンでしたが、社の将来を考えれば、正しい判断です。そんな中、以前アナウンスされたSONYの電気自動車に再び注目が集まっています。

「もしかしたらSONYは、本当に自動車を造るかもしれない」ソニーの自動車産業参入は「YES」か「NO」か。
「ソニーのAIロボティックスビジネスグループが手掛け2020年1月のCES(ラスベガス開催)で披露したVISION-Sは大きなサプライズだった。「ソニーが自動車に参入か?」「YES!」とメディアは興奮した。しかし、公式の場でソニーは「現時点ではその予定はない」「NO」と明言している。筆者の予想も「NO」だ。しかし、この「NO」には「訳ありのNO」「条件付きYES」という雰囲気が漂う。」
出典:Motor-Fan.jp https://motor-fan.jp/article/10016109

VISION-Sの詳細動画
ソニー の 電気自動車 VISION-S を徹底チェック!日本で一番詳細に撮影してます!
https://youtu.be/hFG4GDdgBO4

EVにおいて、既存自動車メーカーでは日産が抜きんでていますが、もう自動車メーカーが自動車を作り出す時代では無いです。テクノロジー会社こそ、EV時代に相応しい企業です。SONYのVISION-Sはスタイリングも良く、発売されれば人気が出ると思いますが、使われている技術に各メーカーは注目しています。デジカメの世界ではSONYのイメージセンサー搭載は当たり前の事で、その性能は世界一です。記事によると「VISION-Sには、同社の車載向けCMOSイメージセンサーを中心に合計33個のセンサーが車の内外に搭載されている。内訳は、前方に3基のSolid State LiDAR(ライダー)、車両全体に13台のカメラ、超音波センサーやレーダー計17台で、周囲360度のセンシングを行っている。」とあります。もしかしたら次世代のEVにSONYのセンサー搭載が常識になり、巨大企業に大化けするかもしれません?
SONYは巨大企業に大化けするかもしれません?

Googleだって負けてない?
Googleは自社の地図データの膨大な情報を背景に走行データを蓄積し自動運転技術に生かして「ウェイモ」に搭載しています。

ウェイモとは?
「ウェイモ(英: Waymo)とは、Alphabet傘下の自動運転車開発企業。2016年12月13日にGoogleの自動運転車開発部門が分社化して誕生した。」出典:Wikipedia
Googleはどちらかというと、得意なソフト部門でリードしそうです。スマホでもPCでも標準アプリのGoogleですから、車と融合すると、動くオフィスにもなりそうです。

自動車の世界が二極化?
もはや自動車メーカーが自動車を作る時代は終了し、テクノロジーとソフト会社が取って代わろうとしています。近い将来販売される車は「自分で運転するEV車」と「自動運転のEV車」で二極化しそうです。
年齢が若い内は「自分で運転するEV車」、歳を重ねたら「自動運転のEV車」という未来はもうすぐです。個人的にはSONYのVISION-Sが登場して欲しいですが、現実的には技術の提供のみになりそうです。

関連企業の倒産が増える。
世界の自動車メーカーもEV・自動運転技術の統一化で淘汰、融合されます。今迄の様に膨大な部品点数を必要とするエンジンは必要無くなり、関連メーカーの倒産も相次ぎます。孫請けをしている町工場は、既に危機感があるのではないでしょうか?部品・車を運ぶ運送会社等も影響してきます。また、ロボット化やAIの発展で人手不足がちょうどよい時代になります。海外からの移住を促進する必要はありません。人手不足こそチャンスです。

デジタル時代は便利さと引き換えに人間の仕事を奪います。
いつの時代も多くの仕事が消えて行きました。
もしかしたら、最後に生き残るのはアナログな仕事かもしれません?
世界は全体主義と民主主義で二極化しそうですが、
仕事もデジタルとアナログで二極化しそうです。