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02月26日。2・26事件の日、スペースモバイルが動きだす?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「2・26事件の日」です。

1936年のこの日、陸軍内の派閥であった皇道派と呼ばれる青年将校が、対立していた統制派の打倒と国家改造を目指し、約1500名の部隊を率いて首相官邸等を占拠するというクーデターが起こりました。事件から3日経った29日には反乱が鎮圧され、当時の内閣は総辞職しました。

当時の事は良く判りませんが、財閥だけが富を独占し、町に溢れる失業者を憂いた青年将校の行動には賛否あります。関係した者は軍法会議で即刻、死刑となった様ですが、命を賭けて国を変えようとした彼らの精神に思いを巡らせています。東京都渋谷区宇田川町1には慰霊像が建立されています。


スペースモバイルが動きだす?
100%どこでも繋がる携帯に?
繋がらない場所は無い?
AST & Science?
宇宙への投資が本格化?
初めに、これは特定の通信事業者、スマホを宣伝する記事ではありません。
今迄、メインの携帯はずっとiphoneでキャリアはドコモで20年以上の契約をしてきました。幾度となく、格安SIMへの移行を検討したものの、家族割引の恩恵で、ずっとそのままでした。僕は簡単なゲームの為に携帯はメインのiphoneとアンドロイド(中華スマホのBlackview)の2台持ちをしています。最近は、ゲームのバージョンアアップにより、アンドロイドスマホが重くなり、気になっていた、OPPO A5 2020に買い換えました。OPPOの独自OSであるColor OSはiphoneを意識したOSで使い易く、満足しています。せっかくOPPOのスマホを手に入れたのだから、TVCMでも話題のRakuten UN-LIMIT を試してみようと新規で契約しました。楽天のサイトで自宅(人口約4万の田舎街)の電波カバー率を確認すると、以外な事に5~6軒先位までは既に楽天エリアとなっています。現在はパートナーエリアなので、au回線になりますが、楽天の発表によると、今現在は、全国の73.5%をカバー。3月までには80%。そして、今年の夏には96%になり、「繋がらないから1年間無料」の奇策に出た楽天回線が魅力的になってきました。

そんなRakuten UN-LIMITでは、OPPOのスマホを販売しており、動作確認出来ているので、お試しで契約し、SIM待ち状態です。1年間無料という先着300万名のキャンペーンは既に220万人まで契約済で残りは80万人です。プランのアップグレードにより、1GBまでなら、0円です。自宅のWiFiでゲームをする僕の様な使い方なら、多分、料金は発生しません。心配な解約も、無料終了の1年後に解約しても解約違約金は発生しない様で、気になる方は検討しても良いかもしれません?

そして、楽天では、驚く事に2023年には人口カバー率100%出来る、「スペースモバイル」を実装すると発表されています。楽天が宇宙ビジネス事業に本格的に参入する形で、楽しみですね。

繋がらない場所は無い?
低軌道衛星で携帯電話サービスを展開できるというASTの「SpaceMobile」が本当に導入されれば、電波が届かないような山深い場所でも携帯電話が繋がり、アンテナのステータスアイコンを気にしなくても良い様です。画期的とも言えるこのASTのサービスへは、楽天が最大の出資をしており、ASTとしては楽天モバイルとボーダフォンと緊密な関係を築く考えだと言います。

しかし実現には数百機の衛星を打ち上げる必要があると言われ、コストもかかるので、このサービスが格安の使い放題になるか?は未定です。

AST & Science?
2017年に設立された、米国のテキサス州にある宇宙ベンチャー企業で、小型衛星でモバイル通信事業を計画しています。同社は、「Space Mobile」と呼ばれるプロジェクトを計画していて、低軌道に通信衛星を100機以上打ち上げ、世界中、どこでも繋がる通信を目指しています。

◆楽天モバイル、宇宙に携帯基地局 日本全土をエリア化する「スペースモバイル計画」22年開始めざす◆
「楽天モバイルは、地球低軌道の宇宙空間に携帯基地局を設置し、地上のスマートフォンに対して直接通信を提供する「スペースモバイル計画」について、日本において2022年10月〜12月頃のサービス開始をめざすと総務省に提出した資料で明かしました。
「スペースモバイル計画」の実現にあたっては、楽天も出資する米国のベンチャー企業「AST」と提携。ASTは多数の小型衛星を地球低軌道に飛ばし、スマートフォンに対して直接4G / 5Gネットワークを提供するサービスの実現を目指しています。従来の衛星通信と異なり専用端末が不要なほか、既存のスマートフォンでも通信できる点が特徴となります。

この計画によって、楽天は山間部や無人島を含む日本全土の携帯エリア化を実現できるほか、災害などで基地局が損壊した場合でも通信を維持できます。なお、現状大手3キャリアの国土に対する面積カバー率70%に留まっています。同様の計画はソフトバンクも推進しており、成層圏に基地局を搭載した無人の電気飛行機を飛ばし、過疎地や海上といった従来の基地局ではカバーしきれない場所のエリア化をめざす「HAPSモバイル」事業を米AeroVironment社との合弁で展開しています。」
出典:engadget:https://japanese.engadget.com/rakuten-mobile-062301981.html

宇宙への投資が本格化?
「スペースモバイル」が実現すれば、大手キャリアも同様のサービスを展開し、災害時にも役に立つ事は明らかです。これが常識となると、回線業者を選ぶ基準は繋がるか?では無く、料金のみになりそうで、多くの回線事業者は必要なくなり、合併が多くなるかもしれません?
総務省は、新たな周波数の割り当てや電波法令における制度整備が必要になります。
混乱を避ける為に、国益とも言える宇宙事業には、日本政府が音頭を取って進めるべき事かもしれません?
4年後は、どの回線事業者がトップを走っているのでしょう?
米軍の宇宙軍もそうですが、これからは宇宙時代の様です。
宇宙への投資が益々、本格化しそうです。