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1980年代は良かった。

1980年代が、やけに懐かしい。

僕の青春時代(恥ずかしいな)1980年代。憧れのアメリカ文化(雑誌、ポパイもこの時期)が街にお溢れ、ロックと車に夢中だった。(不良だな!)そんな時代に良く通ったお店が今、どうなっているか?調べてみた。関東に住んでいれば、きっと、同じ様な店で青春を謳歌した人は多いと思う。

★吉祥寺 赤毛とソバカス

いわゆる、ロック喫茶。ALTECの馬鹿でかいスピーカーで、リクエストすると、好みの曲をかけてくれた。基本的には静かで、本当に音楽を楽しむ雰囲気のお店だったな~。もう、場所も覚えていない。この頃は吉祥寺の立ち飲み屋で、よくホッピーも飲んだ。(知っているよねホッピー?)
⇒1972年に閉店らしい。

★原宿 DJストーン

ロックカフェ。凄い派手な内装だったのを覚えていて、どちらかというとプログレ系ロック(ピンクフロイドとか知ってる?)の聖地。ロンドンブーツ(僕も持っていた)を履いた派手なお兄さんが従業員のこれぞ、ロックカフェだった。音量もガンガンだった。
⇒東京倶楽部ビルディング 2009年に霞ヶ関 DJ STONE KASUMIGASEKIとしてオープンしたらいしいが、同じ経営者なのか?は不明。調べたが、今は無いみたい。残念。

★青山 エンドレス

246に面している、喫茶店です。当時、車好きが集まるお店としても有名で、コーヒーもおいしかった。ここで友人と何時間も話しをした覚えがあります。
⇒閉店。時期は不明。

★下北沢 NOISE

ここはジャズ喫茶で、バンドメンバーとの打ち合わせや、気持ちを落ち着かせて、リラックスしたい時にはいつもここだった。
⇒今は町田でNOISEとして営業中らしい。いつか、行ってみたい。

★六本木 PIPS

バンド仲間とたまに行った、どちらかというと米兵相手のバーですね。たしか、お酒も1ショット、いくらで注文した覚えがあります。体のデカイ米兵ばかり(昔の六本木は米兵ばかり)で、腕が僕の太ももより太い連中で、少し、怖かったけど、見るからにバンドをやっている格好の僕等には、にこやかに接してくれたのを覚えている。
⇒閉店。時期は不明。

★赤坂 ビブロス

僕は踊りには興味ないので、ひたすら、ボックス。でも、Let’s all chant(チャンタで行こう!)は踊った記憶があるな。(なんだそりゃ!)地元の暴力団が来ると、僕等は席をどかされる。映画みたいだね。一生懸命、背伸びして、出かける場所だった。
⇒閉店。時期は不明。

★国立 マギーメイ

ここは店名通り、ロッドスチュアートを意識したお店。一ツ橋大学があるので、学生達に愛されたお店だろう。曲のリクエストは出来なかったが、とてもお洒落なお店で、大好きだった。
⇒現在も営業中。今はロッドスチュアート(誰?)を意識したお店には、なっていないみたい。もう、知っている人も少ないしね。今も営業している事がうれしい。

★ベルエアガーデン ストベリーファーム 調布

当時住んでいた近くを通る、甲州街道に面したお店で、アメリカンな内装とアダルトな雰囲気でデートには最高の場所だったな~。食事もおいしかった記憶がある。
⇒1990年代、閉店らしい。バブルが弾けると同時に客足が減って、閉めたらしいが、このお店、企業では無く、個人経営だったと知って、びっくり。

番外★リキシャルーム 横浜本牧

最初に行ったのはまだ、中学生の頃で、誰か?に車で連れっていってもらって、その独特な雰囲気(暗くて、周りが良くみえない)と、四角いピザとステーキがおいしくて、自動車免許取得してからも、思いっきり背伸びして、行きました。外には人力車の絵と英語のみ。窓はなし。雰囲気がありましたね。グアム島の知らないバーに立ち寄る様な感じでしょうか。

⇒お店は取り壊され、同地区に建てられたマンションの地下で営業を再開していたみたいですが、店主の年齢的な衰えから2009年、閉店の様です。残念です。古き良きアメリカが無くなった様な気がします。

ざっと、これだけ挙げてみましたが、あなたの青春時代、あのお店、まだありますか?