06月14日。五輪旗制定記念日、日本の伝統高校が無くなる?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「五輪旗制定記念日」です。

1914年のこの日に、パリで開かれたオリンピック委員会の設立20周年記念式典で旗が披露されました。オリンピックの創立者ピエール・ド・クーベルタンが考案し、色は青、黄、黒、緑、赤で、五大陸を表しています。

来月に迫った五輪ですが、コロナ禍で未だに開催中止の可能性があります。また、IOCの金満体質で五輪自体が見直しの必要も出て来ました。莫大な五輪の放映権で職員の給料を分配するIOCはコロナ禍でも五輪を開催せよと日本に迫っていますが、IOCなど解体し、本来のアマチュア精神に戻るべきです。

日本の伝統高校が無くなる?

男女別学は不平等?
都知事選を睨んでの行動か?
男女平等と言うなら?
男女別学は学力アップ?
近頃ではLGBT問題を筆頭に、「差別」という言葉が独り歩きしている気がします。身近でLGBTの方が差別されたなんて事は聞いた事はありませんが、左翼団体や野党はマイノリティを味方に付ける事で、今の政権を批判し、票の確保を狙っています。
そんな中、今度は私立高校の男子校、女子校が差別であり、「性別を理由に入学できないのは不合理で、最終的には共学化すべきだ。都から私学に補助金が出ており、トイレや更衣室など施設整備の面から共学化を後押しするよう求めたい」と都に是正を求める為に「東京ジェンダー平等研究会」が要求した様です。
また、左翼お得意のオンライン署名も集め出しました。9日現在で2万9千人の賛同者が集まり、7月上旬に都教委に提出する様です。不思議なのは、いったい誰から差別だと不満が出たのか?という事です。男子校や女子校が嫌であれば、共学の高校へ進学すれば良いだけの事です。総じて、男子校や女子高は偏差値レベルの高い進学校が多いです。理由のひとつは、「勉強するのに大事な時期に異性との交際で気が散らない様にすし、勉強に集中する事」が大きいと思います。
問題提起した人はたぶん、都から助成金が出ているのだから男女平等に配られるべきという意味で行動に出たのでしょうが、男子校、女子校にはメリットもあり、進学する側もそういった環境を求めて進学するので、現状のままで問題無いと思います。
最近では、トランスジェンダーで身体が男でも心が女性という方が女子のスポーツ大会で優勝したりで問題になっています。個人的には、何でも差別だと批判する連中など無視して男子校、女子高の伝統を守って欲しいです。

◆男子校・女子校の是正を都に要求へ 東京ジェンダー平等研究会◆
都立高校の男女別定員の撤廃などを求めるため、現役の都立高教員の男性が発起人となって設立された市民団体「東京ジェンダー平等研究会」は9日、都庁で記者会見を開き、都に対し、私立学校に多い男子校や女子校について、性別による機会不平等を正す観点から是正を求める方針を明らかにした。

同会の発起人は「性別を理由に入学できないのは不合理で、最終的には共学化すべきだ。都から私学に補助金が出ており、トイレや更衣室など施設整備の面から共学化を後押しするよう求めたい」と述べた。男女別定員の撤廃などを求めるオンライン署名には、9日現在で2万9千人の賛同者が集まり、7月上旬に都教委に提出する。男子校と女子校の共学化に関する要望も、その際、都に伝達するという。

発起人は「民間企業でも性別を理由にした不採用は許されない。(学校は)本来どちらにも開かれているべきもので、共学化へ議論を進めていきたい」と語った。別の同会メンバーは記者会見終了後「まずは都立高の問題の是正を求めるが、共学化は次の段階として署名集めなども検討したい」と述べた。

小池百合子都知事は4日の定例記者会見で「私立学校はそれぞれ特色のある教育活動を実践しており、女子校、男子校もその一つかと思う。生徒にとって多様な選択肢の一つになっており、私学はそういうものではないか」と語った。」
産経新聞:https://www.sankei.com/article/20210609-FV25JKVUKNM7ZEUPH4HRIJ34OU/

都知事選を睨んでの行動か?
この「東京ジェンダー平等研究会」について調べても都立高教員の男性が発起人という事でHPは無く、会の活動方針や代表の経歴も明らかにしていません。調べると、似た様な組織に日本共産党の「JCPジェンダー平等委員会」という組織があります。勝手な憶測ですが、研究会の正体は日本共産党で、次の都知事選を睨み、宇都宮健児弁護士を都知事にする為、小池都知事を攻撃する為の材料なのかもしれません?ネットで署名活動やSNSでの拡散は共産党工作部隊の常套手段であり、都民は惑わされてはいけません。
4日の定例会見で小池百合子都知事は、「私立学校はそれぞれ特色のある教育活動を実践しており、女子校、男子校もその一つかと思う。生徒にとって多様な選択肢の一つになっており、私学はそういうものではないか」と語っています。小池知事は評価していませんが、この件に関しては正論だと思います。

男女平等と言うなら?
昨年の男女比率は女性の方が多い様です。50代までは男女の比率は拮抗していますが、60代を超えると女性の比率が一気に上がり、寿命は女性の方が長い事がわかります。社会保障である、保険料金や年金を考えれば、男性よりも女性の方が生涯で社会保障を受ける金額は大きくなります。男女平等と言うなら、長生きしない男性の保険や年金額を下げて欲しいものですが、そういう事は一切、問題にしない様です。

男女別学は学力アップ?
海外では英国を始めさまざまな国で、「男女別学」と「共学」を比較し、成績や素行、人格形成面にどのような違いが生まれるか、という調査が行われている様ですが、オーストリアの教育研究期間によると、共学よりも男女別学教育を受けた生徒の方が学力は高いとされ、ケンブリッジ大学の研究では「男女の学力差を埋めつつ、それぞれの能力を伸ばすには男女別学の教育が最適である」という研究結果がある様です。男女共学では、異性を意識し、勉強に集中出来ない事もあるのだと思います。
東大進学率の高さでで有名な中高一貫校である開成も男子校です。問題の発起人は伝統ある開成高校を共学にすべきだと言うのでしょうか?

お金の事よりも、将来の国益に貢献する優秀な生徒を育てる事に着目して欲しいです。
ちなみに身内に120年の伝統を誇る男子高に通っていた者がいますが、男子校は、女子の目を気にせず、バカをやれるので楽しかったと言っています。男女別学を無くすのには反対です。
もっと大きな目線で生徒を見守りたいです。

なんだか「帝一の國」が観たくなったな?
男子校万歳!(自分も男子校です)

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