9月15日。石狩鍋記念日、GTRは日本の誇り?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「石狩鍋記念日」です。

北海道石狩市で鮭が捕れる時期であることと、9と15を「くいごろ」と読む語呂合わせから、石狩鍋普及のため結成された団体「あき味の会」によって制定されました。石狩鍋は北海道の郷土料理で、鮭の身のぶつ切りを野菜などとともに味噌仕立てにした鍋のことで、山椒をかけて食べるのが本場の味です。」

これから寒くなると、「石狩鍋」が美味しい季節になります。鮭とたっぷりの野菜は栄養価も高く、大好きな料理です。是非、冬の北海道で食べてみたいです。

ケンメリGTRが脚光を浴びる?

アナログ時代の美しさに憧れる?
ディアゴスティーニのケンメリGTRが話題になっています。過去、僕はスピードジャンキーで、フルチューンのRX7でオーバー300kmを目標に車に手を入れる毎日でした。現代の車はインジェクションでエンジンコントロールのCPU制御も素晴らしく、フルチューンと言えども、エアコンが使えましたね。憧れはRB26DETTを積むR34GTRでしたが、当時、価格も高くとても手が出なかったのが実情です。スピード命の僕でしたが、スピードが出ないアナログなキャブ車の吸気音は大好きです。今でもハコスカGTRの内装をドンガラにして乗りたい気持ちがあります。ケンメリGTRが発売された頃はまだ子供でしたが、ケンとメリーのスカイラインのCMソングは今でも耳に残っています。そんな僕は、ディアゴスティーニのケンメリGTRが欲しくてたまりません。

「いつ~だって~、どこに居たって~♪」名曲ですね?
動画:ケンとメリー~愛と風のように~ スカイライン CM (1972年)
https://youtu.be/W_todrFclZw

本物のケンメリGTRは生産台数は197台と言われ、本物が現存している可能性はとても低いです。この頃の日産はフェアレディ240Zにしろ、ハコスカGTRにしろ、オーバーフェンダーを装着したスパルタンなモデルが存在しました。オーバーフェンダーは高性能車の象徴で、今でも人気がある装備です。

注文したいが現実は?
最近、ディアゴスティーニの模型で再び脚光を浴びているケンメリGTRですが、過去にフェラーリとマクラーレンのF1を制作しているので、作りたくても、スケールがデカ過ぎて、飾る場所がありません。もう少し、スケールが小さいといいのですが?飾る場所も無いのに定期購読した時の妻と息子の呆れた顔が目に浮かびます。

本物のケンメリGTRは応相談?
ネットで本物のケンメリGTRの中古が存在するのか?調べてみると、ほとんど「R仕様」で本物ではありません。GTRの特徴は何と言ってもS20というエンジンですが、「R仕様」ではほとんどがL28エンジンです。個人的には外見が「R仕様」の名機L28でも充分だと思います。フルチューンすれば、実に300km近い最高速が期待出来ますからね?名機L28は貴重なエンジンです。
ちなみに中古価格ですが、L28エンジンケンメリ「R仕様」で900~1400万円。
S20搭載のホンモノは価格応談の様です。まあ、数千万でしょうね?

ケンメリGTRの模型が販売される理由は2つ?
①お金に余裕のある世代がターゲット?
ケンメリがリアル世代の方はもう高齢者です。昔を懐かしんで、自分の趣味にお金を使う事が期待出来ますからね。100号で終了なので総額は18万円近くになります。子供の小遣いでは無理ですからね。でも、欲しいですよ。

②アナログ時代の憧れ?
今の車は軽自動車でもフル装備で至れり尽くせり。何の不満も無いと思います。でも、あまりに出来過ぎた車に乗っていると、本来の車の揺れや音が無い事に不満を感じる時があります。パワーウインドウより手動の「レギュレーターハンドル」がいいな?なんて思う事も。ハイブリッドで溢れた自動車では無く内燃機関の音と匂いを感じてマニュアルで走らせたいと思うマニアは年齢に関係なく増えているのかも?

部品は既にメーカー廃盤?
個人的にはケンメリよりもハコスカが好きですが、この時代の日産車はどれも魅力的でしたね。貴方がお金持ちで本物のケンメリGTRを手に入れる事になったら、部品集めには苦労するでしょう。既にメーカーで純正部品は廃盤になり、専門の「スピードショップ」等でレプリカ品を手に入れるしかありません。日産のGTRシリーズは間違いなく、日本の宝です。下手なスーパーカーなら今のR35GTRのブーストアップでエアコン効かせながらブチ抜けるでしょうね。所有している方は大事にして下さい。

いい仕事は常連になる事?
一般人には敷居の高い改造車専門の「スピードショップ」ですが、この手のお店でキッチリ仕事をしてもうらうには、何回も訪れて顔見知りになる必要があります。下手に知識をひけらかさず、何でも聞いてみた方が喜ばれますよ。「ショップの作品」に乗る訳ですから、ショップ側からも気に入られる事が重要なんです。エンジンの組み立てなんて、チューナーの性格がモロに出ます。エンジンオーバーホールは数百万円掛かりますが、中身は見えない部分ですから手抜きをされても確認出来ません。ヘッドボルトを締めるのにも、いったん緩めて角度締めをしているか?いいかげんなチューナーなら一回、トルクレンチで締めて終了の可能性もあります。貴重な車を維持するにはそれなりのお金と人脈が必要なんです。
大事な事は何でも同じですね?最後は人なんです。

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