12月15日。観光バスの日、ボイコットする国としない国?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「観光バスの日」です。

1925年のこの日、日本初の定期観光バスである「ユーランバス」の運行が東京で開始されました。運行ルートは、皇居前から出発して、銀座を経由し上野へ向かうものでした。当時は、馬車が主流でしたが、1923年の関東大震災によりバスの利点が見直され、普及していきました。

観光バスは学生時代の修学旅行以来、乗っていません。一度は、憧れのはとバスに乗って、あらためて都内観光をしてみたいと思っています。

ボイコットする国としない国?

北京五輪で世界が二極化?
一昨日、新聞で「北京五輪に高官派遣見送りへ、橋本聖子氏が出席…選手団は派遣:読売新聞」、「北京五輪へ閣僚派遣せず:共同通信」、「北京五輪、閣僚派遣見送りへ 室伏長官の派遣可否検討:朝日新聞」という報道がされた。

流石に親中の岸田も覚悟を決めたに思われたが、実際には「日本政府として北京五輪をボイコットする」とは一言も発言しておらず、各国の動向を見ながら、未だに「国益に照らして自ら判断する」と発言するにとどまっている。

このハッキリしない態度は米国の不信感を高め、未だに日米首脳会談が行われていない。優柔不断な日本の総理とは異なり、世界のリーダーは態度を鮮明にしてきている。

フランスと韓国は、「外交的ボイコット」はしない方針を明確にした。
フランスの判断に対し米国のサキ報道官は、「(外交的ボイコットに従うかどうかの)決定は各国に任せている」「今からは支持や失望などいかなることも表さない」と述べた。

過去、フランスのド・ゴール大統領はアメリカのヨーロッパへの介入に反発し、アメリカ主導に変化したNATOを脱退している。
米国にとっては「お好きにどうぞ?」という感覚だろう。
韓国は宗主国の中国に逆らえる訳も無く、「外交的ボイコット」しないのは当然だ。

北京五輪で世界が二極化?
各国が米国主導の「外交的ボイコット」に答えを出す中、日本の岸田総理はまだ正式に「外交的ボイコット」を表明していない。
彭帥選手選手の件で米下院はIOCへの抗議し、それを受けてIOCバッハ会長は「テニス選手は危険な状況」と「安全を確認した」という前言を翻した。

北京五輪ボイコットを巡って、世界が二極化される気がしてならない。
岸田総理は早急に「外交的ボイコット」を正式表明し、米国に追従すべきだ。
曖昧な二枚舌外交は勝者から蔑まされ、敗者からは仲間外れにされる。
岸田よ、腹を決めて正式声明を出せ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)