2月11日。建国記念の日、粋な漢詩?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「建国記念の日」です。

「日本が建国されたことを記念して祝う日です。1966年に国民の祝日と定められました。国民の祝日に関する法律では、『建国をしのび、国を愛する心を養う』と趣旨が規定されているそうです。」

建国記念の日のイベント。

「『日本の建国を祝う会』は毎年2月11日の建国記念の日、東京の神宮外苑銀杏並木通りから原宿表参道を通り明治神宮の大前まで、「奉祝パレード」を実施しています。パレードは、NPO法人全日本鼓笛バンド・フォームバトン連盟、東京都大学吹奏楽連盟の協力を得て、幼稚園児から小・中・高・大学生、社会人などによる鼓笛隊やカラーガード、ブラスバンド、チアリーディングなどに、勇壮な神輿渡御が加わり、総勢約6000名以上の参加者によって盛大に開催されております。」
出典:日本の建国を祝う会 http://kenkoku.web.fc2.com/parade.htm

画像出典:real Japan(お祭り情報サイト)

日本は島国で、他国に侵略された歴史は無く、建国といわれても平和ボケの国民はピンときません。台湾や混乱している香港の様に国民が自由を勝ち取った歴史があれば、建国記念日はもっと盛り上がるでしょうけど、一般の家庭では何もしませんね。

僕が子供の頃には祝日に国旗を掲げる家がチラホラありましたが、現在では全く見かけません。海外から見たら、異常に映るでしょうね。日本人は日本が嫌いなのか?と思われます。「奉祝パレード」いいですね。建国の日に街が賑やかになるのは良い事です。

ある漢詩に中国が感動!

新型コロナウイルスで日本の漢語水平考試(HSK)日本事務局が中国へ贈った支援物資の貼り紙にに書かれたメッセージが現地の人に感動を与えています。

「山川異域 風月同天」

山と川は違っても、同じ風を受けて同じ月を見る。
⇒場所は違っても、同じ自然や志でつながっているという意味。
住む場所が違っても、我々は繋がっているという事ですね。
素敵な漢詩だと思います。

この言葉は、中国の唐の時代の高僧である鑑真和上の日本旅行を記した書物、「唐大和上東征伝」に記されています。

1000年の時を超えて、中国の方々を感動させたこの詩のシンプルだけど、想像力が働く事に感動しています。
この詩は、決して英訳では表せないと思います。

漢語水平考試(HSK)とは?

「HSK漢語水平考試は、中国国家教育部(日本の文部科学省に相当)が実施する、中国語を母国語としない外国人学生、華僑、中国少数民族等の中国語運用能力を測る統一標準化国家試験です。
また、世界共通基準に準拠したグレード設計で、その評価測定基準は英語圏のTOEFLに相当します。」
日本事務局ですが、中国政府公認の中国語検定組織なのですね。

本来、中国とは仲良くすべきですが、日本が支援物資を送っている最中にも中国は尖閣領海侵入しています。中国の本心は未だに分かりません。
中国の考え方は100年掛かっても、目的を達成する恐ろしさです。

100年後、日本が無くなっているのでしょうか?国会で「桜を見る会」ばかり質問している様では国が無くなります。中国と真の友人になる為に今の体制が変わると良いですね。

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