10月25日。民間航空記念日、諸悪の根源は電通か?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「民間航空記念日」です。

1951年のこの日、戦後初めて国内民間航空会社として設立された、日本航空株式会社が国内路線を開設しました。1番機の「もく星」号が東京~大阪~福岡間で、運航を開始したことを記念して制定されました。

飛行機は大好きな乗りものです。身体が悪くなってかたら搭乗していませんが、今では車椅子でも快適に移動が出来る様なので、是非、また飛行機で旅行に行きたいと思っています。

諸悪の根源は電通か?

企業のトップなら当然だ?
電通OBである組織委員会元理事で、「みなし公務員」である高橋治之氏が、オリンピック組織委員会と電通が選定したスポンサー企業とは別に、AOKIやKADOKAWAと交渉し、収賄した事が発覚した事で後始末が長引いている。

国が絡む事業には必ずと言ってよい程、電通の影があり、五輪の贈収賄より政府との癒着の方が問題な気がしてならない。

最終的な東京五輪スポンサー収入は、計68社から史上最高の約3761億円に上ったが、高橋治之氏は非常勤という待遇で無報酬であり、不満を漏らしていたと言う。この不満が理由でAOKIやKADOKAWAと交渉した可能性が高い。

高橋治之氏は電通OBという事もあり、贈収賄には慣れている人物だけに、自分へ金が入らない事が不満だったのだろう。
個人的には、電通OBを組織委員会理事に選ぶ事が問題だし、諸悪の根源は電通だと思っている。

企業のトップなら当然だ?
コロナ過で仕事が減る中、AOKIやKADOKAWAといった大企業は2000人近くの正社員を抱えており、社員の生活を考えれば、収賄をしてでも五輪事業を請け負いたいというのは個人的に理解出来る。

自分で会社経営した事がある方なら、社員への給料支払いがいかに大変で重要な事かが理解でき、今回の贈収賄では収賄側の企業に同情しているのでは無いだろうか?

高橋治之氏は問題だが、AOKIやKADOKAWAの会長は、企業のトップとして当然の事をしたまでだと思う。

民間では贈収賄やSも?
自分は過去に小さな印刷関係の制作会社を経営していたが、仕事を依頼してくる営業担当は、営業経費欲しさに架空の伝票を切り、マージンを要求していた。気が乗らなかったが、社員への給与やボーナス支給を考えると、協力するしか無く、応じていた事があった。

また、過去に銀座のクラブで黒服を経験した時の事だが、ある中堅建築会社Sの社長が大手ゼネコンKの番頭を毎日の様に接待し、仕事を落札する為、大手ゼネコンKの番頭の銀行口座に黙って毎月100万円振り込んで仕事を得た話しもある。
仕事を獲るという事は大変であり、社員の知らない所で社長はギリギリで苦労しているのだ。

また、中堅建築会社S社長に聞いた話だが、ある自動車会社の女性営業が数千万のメルセデスを売る際に、顧客から、「今、この場で俺とS〇〇たら買ってやる」と言われ、応じてメルセデスを売ったという話も聞いた事もある。

金を稼ぐという事はキレイ事では無い。
個人的には収益を出す為に贈賄を行った気持ちが痛い程理解できる。

諸悪の根源は電通だ。

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