01月15日。小正月、天網恢恢疎にして漏らさず?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「小正月」です。

1月1日を大正月と呼ぶのに対して付けられました。時期は地域によって差があり、1日~15日までや、14日~16日までを小正月とする場合もあります。この日には「左義長」や「どんど焼き」という、正月飾りの門松や書き初めなどを燃やす祭りが行われ、その火で焼いたお餅などを食べると、無病息災で過ごせると言われています。

最近は、小飾りを見かけませんが、僕が若い事は車の前に正月飾りをしていました。今日は正月飾りを神社に奉納し、神社はどんど焼きを行う火祭りの日でもあります。近所の神社に観にいきたいな?

天網恢恢疎にして漏らさず?

能登半島地震で被災した石川県内で、住民が避難している住宅から物が盗まれる被害が相次いでいます。また、災害を利用し、「能登半島地震の義援金を集めている」という怪しい電話が増えている様です。
海外と異なり、日本では、大きな事件があっても、略奪は起こらない国です。
日本人独特の道徳感であり、自分も幼い時に「誰も見てないと思っても天が見ているから、ずるい事をするな」と教育されました。

正月に災害にあった方々から物を盗んだり、災害を利用して、偽の義援金を集めるなど。言語道断です。
自分は老子の「天網恢恢疎にして漏らさず」という格言を信じてます。

「天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむる」という意味です。被災者の物を盗んだり災害を利用して金を集まる輩にはきっと報いがあるでしょう。

日本人の道徳観はどこへ?

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