10月02日。豆腐の日、シュミレーションに台湾進攻?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「豆腐の日」です。
「「とう」を10、「ふ」を2と読む語呂合わせから、1993年に日本豆腐協会によって制定されました。同じ語呂合わせから、毎月12日も豆腐の日としています。豆腐は約2000年前の中国で発明され、日本へは710年~1185年頃に伝わったと考えられています。

寺院の僧侶等の間で、次いで精進料理の普及等にともない貴族社会や武家社会に伝わり、室町時代になって、ようやく全国的にもかなり浸透したようです。製造も奈良から京都へと伝わり、次第に全国へと広がったとか。これから鍋の季節。豆腐はかかせんね。

シュミレーションに台湾進攻?

南沙の予行演習に東沙?
台湾有事は人事では無い?

中国から台湾へ向けて戦闘機や爆撃機の侵入を繰り返している中国ですが、南沙では無く台湾が実行支配する東沙諸島に中国が武力侵攻するという見方がある様です。中国が人工島を建設し、問題になっている南沙諸島の実行支配を強固な物にする為にも、台湾領有の東沙の対応には妥協せず、断固たる対応をすると思います。噂されている米大統領選挙時の台湾進攻はこの東沙侵攻から始まるかもしれません?

中台の発火点に急浮上した東沙諸島
「台湾が南シナ海北部で実効支配する東沙(英語名プラタス)諸島に、中国が武力侵攻する可能性があるとの見方が浮上している。台湾側が警戒態勢を引き上げる中、中国軍は今月、同諸島の東側で海空軍の合同演習を行い台湾側に圧力をかけた。従来、主要な係争地でなかった東沙諸島が中台の発火点に浮上した背景には、南シナ海をめぐる最近の米中対立と中台関係の変化がある。

東沙諸島は台湾南部・高雄市から南西約460キロ、バシー海峡(台湾―フィリピン間)の西側約500キロに位置する環礁。中国広東省スワトー市からは約260キロと中国大陸の方が近い。環礁の直径は約25キロ、陸地は1・74平方キロの東沙島のみで、同島には約1550メートルの滑走路がある。台湾の海洋委員会海巡署(海上保安庁に相当)の職員約200人が駐在している。
東南アジアの複数の国も領有権を主張するスプラトリー(中国名・南沙)諸島と異なり、東沙諸島は中国と台湾以外に領有権を主張する当事者がない。これまで中国漁民の違法操業など以外で大きな問題はなかった。2008年2月には、陳水扁総統(当時)が視察に訪れている。」
出典:産経新聞 https://special.sankei.com/a/international/article/20200925/0001.html

南沙はシュミレーション?
中国は手始めに「反国家分裂法」という法の下、台湾領有の東沙に侵攻し、日本や米軍がどういう対応をするか?見極め、シュミレーションする目的がある様に思えます。侵攻を警戒し、台湾は海兵隊の訓練を通して、防衛強化に努めています。もし、中国が東沙に侵攻したら、台湾は全面戦争も厭わないと思いますが、その時に日本はどうするのか?中国軍と戦闘になるのか?戦闘から民間人も対象の戦争へ発展するのか?心配な所です。中国の汪文斌報道官は16日の会見で、「日本が公式レベルで台湾との関係を強化しないことを希望する」と述べました。しかし、台湾有事は他人事ではありません。

国連軍が仲裁するのか?
「空母いぶき」という日本の尖閣諸島を巡る有事を題材にした映画がありますが、映画の中では、最終的に国連軍の潜水艦が間に入り、戦闘から戦争へ発展する事を防ぎましたが、中国やロシアが常任理事国である今の国連では拒否権を発動し、現実には期待出来そうもありません?全体主義国が拒否権を持つ国連に対し、「人権をあざ笑う偽善的で利己的な組織には残れない」とヘイリー米国連大使は過去、脱退を宣言しています。世界は全体主義国と民主主義国に二分されようとしています。セキュリティダイヤモンド構想等、価値感を共有する国との同盟が模索されていますが、民主主義国にとって、今の国連には「正義」を期待する事は出来ず、常任理事国入りを目指すという茂木外務大臣の言葉も虚しく聞こえます。

国連常任理事国入りは実績作り?
「茂木氏は国連安全保障理事会の改革を巡り「これ以上先送りしてはならない」と述べ、常任理事国の拡大と日本の常任理事国入りに意欲を示した。
「日本は常任理事国として真摯に責務を果たし、平和で安定した国際社会の実現に貢献していく覚悟だ」と話した。「75年前につくられた制度は(国連)憲章に定められた目的を十分に果たしているとは言えない」とも指摘した。」
出典:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64112290S0A920C2I00000/

中国やロシアが常任理事国である国連の常任理事国入りを模索しても意味無いと思いますが、茂木は自分の実績をアピールし、将来の自民党総裁への足掛かりで、実績を作りたいのでしょう?
現実には南沙での中国の横暴に国連は何も出来ず、存在価値はありません。

国連よりも価値感を共有する国々と?
国連とは第二次大戦の「United Nations」、連合国の意味合いであり、中国にとっての認識はあくまで「戦争に勝った連合国」の組織です。よって、日本は戦後75年経過しても敗戦国・敵国扱いです。この考え方で行けば、第二次大戦の結果が永遠に影響するという事に。「戦争に勝った連合国」の一員では無い日本が常任理事国入り出来る筈が無いのです。未だに「敵国条項」を持ち出し、中国は日本を牽制しています。こんな組織の常任理事国入りには意味が無いので、価値感を共有する国々と安全保障や文化交流をすすめた方が良いと個人的には思います。遅かれ早かれ、共産主義も資本主義も破綻しつつある今、世界が二分されるのは時間の問題です。
これから数年の政権は台湾有事を発端に重大な決断を迫られるかもしれません?

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