おはようございます。
今朝のアレクサの「今日は何の日?」
「ご」を5、「とう」を10、「ち」を1と読む語呂合わせにちなみ、日本ご当地キャラクター協会が制定しました。地域の活性化を目指し、ご当地キャラ同士の連携を深め、それぞれのローカルキャラクターを全国に発信していくことが目的です。
ご当地キャラは一時期、全国的に流行しました。ご当地キャラランキングの1位は岩手県の「たかたのゆめちゃん」の様です。このキャラは知りませんでしたが、どことなく、サンリオキャラクターに似ていますが?
ワクチン接種すれば問題ない?
政権にダメージを与える為に?
共産党は最初から反対?
アスリートファースト?
コロナ感染が収束しない日本では今年夏の東京五輪・パラリンピックは「中止すべき」という声が過半数を超えています。しかし、世論とは対照的に菅政権は安全対策を徹底して開催すると明言し、小池都知事も来日中のセバスチャン・コー世界陸連会長と都庁での会談では、「開催に向けて全力を尽くす」と述べています。
IOCは五輪開催の費用は開催国に負担させ、テレビ放送権という美味しい部分だけを奪っており、莫大な収益を上げています。IOCにとっては自分達の飯の種なので五輪開催中止は阻止したい思惑です。
8日には、日本での開催中止を訴える声に危機感を感じたのか、IOCコーツ副会長が改めて開催中止を否定しています。IOCは、五輪開催を強行する為に選手に優先してワクチン接種をする案を提案していますが、ワクチン接種は強制するものでないし、ワクチンを接種する事で、アスリートのパフォーマンスに影響が出るかもしれません。また、五輪では当たり前の競技後のドーピング検査で陽性を示す可能性はゼロでは無く、現段階での五輪開催はアスリートの選手生命を奪う可能性もあります。
2ヵ月後には開催される予定の東京五輪ですが、世界のアスリートからワクチン接種拒否が起きれば、開催中止もまだあり得ます。
◆五輪=一部選手がワクチン接種に抵抗の可能性、競技への影響懸念◆
「東京五輪に向けた新型コロナウイルスのワクチン接種に関し、一部のアスリートが抵抗する可能性が指摘された。世界反ドーピング機関(WADA)や米国オリンピック・パラリンピック委員会(USOPC)の科学者の話から浮上した。
ワクチン接種に関しては、ドーピング検査で陽性を示す可能性が考えられる。WADAのオリビエ・ラビン氏はロイターに対し、「理論的には100万、あるいは10億分の1の可能性と考えられる。99.9%大丈夫と確信しているが、100%とは言えない」との見解を示した。
そして、「ワクチンを望む人と、そうでない人が混在する可能性がある」と、一部アスリートが接種に抵抗するかもしれないと指摘した。
なお、ラビン氏はパフォーマンスへの影響に関し、競技間近の時期に接種でもしない限り、ワクチンが悪影響を及ぼすことはないとしている。」
REUTERS:https://jp.reuters.com/article/coronavirus-olympics-vaccines-idJPKBN29W0D5
IOCは五輪開催を強行する為に選手へのワクチン接種を奨励していますが、米オリンピック委員会はワクチン接種の義務化はしない方針を打ち出しました。これは個人の権利もありますが、ドーピング検査のリスクや米国の選手団のパフォーマンス低下を危惧したからかもしれません。
◆五輪=米オリンピック委、東京五輪選手団にワクチン接種義務化せず◆
「米国オリンピック・パラリンピック委員会(USOPC)の最高経営責任者(CEO)を務める、サラ・ハーシュランド氏は7日、今夏の東京五輪に出場する代表選手に新型コロナウイルスのワクチン接種は義務付けないと述べた。米国ではバイデン大統領が6日、今月19日から18歳以上の全成人がコロナワクチン接種を受けられるようになると発表。このため、ほとんどの出場選手たちは7月23日の東京五輪開幕前にワクチン接種が可能になる。
ハーシュランド氏は「私たちは米国代表アスリートにも、他の代表団にもワクチン接種は義務付けない」とする一方、「奨励はしている」と話した。
USOPCは、アスリートや他の職員がワクチンを接種できるような支援を行うという。」
REUTERS:https://jp.reuters.com/article/usopc-vaccine-idJPKBN2BV0AL
政権にダメージを与える為に?
ネット上では池江里佳子氏に開催中止を訴える様、要望する意見があった様ですが、選手に政治的な発言をさせる事は間違いです。鳥海不二夫東大大学院教授が誹謗中傷をクラスタ分析した所、誹謗中傷系1500のうち500アカウントがフォロアー10以下、プロフィール欄空白の急造アカウントであり、工作活動の為に急遽作られたアカウントです。
急造アカウント以外の誹謗中傷系の多くが反原発や9条や共産系のリベラル系の様で、共産党関係者が五輪中止を様々な方法で仕掛けている疑いがあります。
都知事選で共産党が支持していた宇都宮健児氏が五輪開催中止のネット署名を主催し、反対が30万筆を突破している様ですが、共産党と宇都宮氏の思惑は菅政権にダメージを与える為と次の都知事選を睨んだパフォーマンスなのは明白です。左派勢力は政権にダメージを与える為に東京五輪を中止に追い込みたい思惑です。気持ち悪いい事に、五輪中止パロディーTシャツが人気の様ですが、やり方はまるで、反日韓国団体の様で、気分の良いものではありません。第二共産党と揶揄される立憲民主党も五輪開催は「不可能と言ってもいい」としており、今年行われる衆院選挙に向けて、益々、共産党と立民の同化が進んでいますが、立民は共産党と組んで政権交代出来るとでも思っているのでしょうか?
共産党は最初から反対?
共産党は、コロナ感染の拡大で東京五輪の開催中止を叫んでいるのではありません。2009年、共産党のHPには五輪招致反対理由に「自・公政権による悪政のもと、雇用とくらしが破壊され、多くの東京都民が苦しんでいます。いま、都民のくらし、雇用をまもり、福祉を充実することこそ、都政の最重要課題です。オリンピックの招致活動だけで、当初55億円と言っていた今年10月までの招致経費は、約3倍の150億円にふくれあがっています。そのうち、少なくとも100億円は都民の税金から支出されます。ところが、このお金は福祉などには使えないのです。」と明記し、五輪招致の段階で反対しています。まあ、共産党ですから、福祉に頼る高齢者や弱者の囲い込みが目的です。共産党の目的が五輪中止であれば、逆に開催を支持したい所ですが、選手にワクチン接種させてまで五輪を開催すべきでは無いと思います。
ワクチンが必要なのはIOC?
小池知事は東京五輪は「アスリート優先で」とアスリートファーストの発言をしていましたが、皮肉な事にワクチン接種がアスリートファーストになりそうです。
選手にしてみれば、一生に一度の舞台で最高のパフォーマンスを出し切りたい筈です。ワクチン接種で体調が変化し、本来の実力を出せない可能性は高いです。
選手の意志に反し、ワクチン接種をしてまで五輪を開催する必要は無いと思いますが、残念ながら開催国の日本に東京五輪を中止する権限はありません。
開催国が開催の是非も決定出来ないIOCの規約を再考させる為には荒療治が必要です。東京五輪は中止し、IOCがどっぷりと浸かった商業オリンピックから本来のアマチュア精神へ回帰すべき時期なのかも?
五輪を政争の具に利用する共産党や立民には賛成出来ませんが、アスリートを無視し、商業オリンピックを強行開催しようとするIOCには賛同出来ません。
個人的には、今年の五輪は中止され、IOCがリセットされる事を望みます。
ワクチンが必要なのは商業オリンピック
という病に犯されたIOCです。