脳梗塞で入院した際に心得ておく事。

ずっと同じ病院にはいられない。

脳梗塞で、救急で運ばれた病院にずっといる事は出来ません。約一か月位でリハビリ中心の病院に転院しなくてはなりません。

僕の場合も救急で運ばれた病院が快適だったので転院してくありませんでしたが、制度なので仕方ありません。〇〇医療センターからリハビリ中心の〇〇園での転院です。

一番大事な急性期、回復期でのリハビリを早期に始める為にも専門の病棟に移る必要があります。

また、医療費負担の問題もある様です。患者の希望する病院で長期に治療、リハビリする事は出来ないのです。

転院しなければならない理由

きつこう会ヘルスケアシステム
http://tane.or.jp/archives/3212
より抜粋。


①医療の制度が、2週間での退院を推奨していること。
②医療の技術や、治療のレベルが高く長期入院を必要としないこと。
③病院の機能を維持して、適切に運用していく必要があること。


「診療報酬(病院に入る収入)が入院14日までが1番高く、その後は入院日数が長くなればなるほど診療報酬が減少するシステムになっています。
よって、3か月以上同じ病院に入院し続けると、病院は入院させればさせるほど損をするシステムです。」

そして、「いつでも急な患者さんを受けるためにベッドは開けておく、そのために必要な治療を効果的に行い、早期の社会復帰を目指すことが、求められる医療という事になります。」

とあります。「高度医療を提供する病院のベッドを譲り合いましょう」という事ですね。仕方ありません。

入院時、あったら便利な物。

★ポケットWIFI
娯楽は備え付けのTVしかありません。多くの場合、プリペイドカードを購入しての視聴ですが、その料金ももったいないです。ポケットWIFIの契約がオススメです。

多くの方がスマホでYoutubeを楽しんだり、LINEとかで家族の連絡をしています。

WIFI接続していないと通信データ料金が大変です。
実際、僕も「1GBの追加」を何回した事か?

今では多くのポケットWIFI業者が存在します。充電は病室で出来るので、早めの契約をして運用した方が得策です。

我が家では息子が高校生でYoutubeのヘビーユーザーなので、Fuji wifiのポケットWIFI 100GBプランを持たせていますが、流石に足らないという事は無い様です。オススメです。
https://fuji-wifi.jp/

Fuji wifiのポケットWIFIはレンタルで契約期間の縛りも無く、いつでも解約可能です。
今の所、息子が使っていて不具合は一切ありません。



看護士さんと仲良くしよう。

看護士さんも人間です。面倒な患者さんは困るものです。

僕は入院時、身長:180㎝。体重:90kgあったのでベッドからの移床の際、力の無い看護婦さんには迷惑な話です。
必ず、助けを呼んでから移床していましたが、看護士さんへの感謝の気持ちも必要です。
実際、看護士次第で病状は変化します。「感謝の言葉」を忘れない様にしましょう。

次第に自分で身の回りの事が出来てくると、看護士さんも仕事が楽になり表情が明るくなります。

実際、僕も看護士さんに
「あたし、〇〇さん、絶対無理だと思っていたけど、今、すっごい楽」と
言われた事がありました。

「QOLが向上すれば皆、HAPPTYです。

入院時には肝に銘じてリハビリを頑張りましょう。

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