おはようございます。
今朝のアレクサの「今日は何の日?」
1988年に全国額縁組合連合会により制定されました。ブラジルのサンパウロ地方で、縁結びの聖人であるアントニウスの命日の前日に恋人同士がフォトフレームを贈り合う風習に着目し、日本でも普及させるために定められました。
聖パドヴァのアントニオ、パドアのアントニオは、カトリック教会で、失せ物、結婚、縁結び、花嫁、不妊症に悩む人々、愛、老人、動物の聖人とされている様です。ブラジルで恋人同士がフォトフレームを贈り合う風習があるのは知りませんでしたが、お互いの写真を入れて飾る事はいい事です。日本でも流行りそうな予感がします。
サイエントロジー教会?
トム・クルーズはサイエントロジー教会という宗教団体の広告塔なのは有名だが、中国では邪教として布教活動を許していない。
前作でクルーズが着ているレーザー・フライトジャケットの背中には星条旗と日章旗に並んで「中華民国」の青天白日旗が縫い込まれていた。この映像の予告編が中国のSNS、テンセント(腾讯)にも流れた事で、中国共産党幹部は怒り、「トップガン:マーヴェリック」の中国上映の無期限中止命令を出したという。
その後、パラマウント映画は、一時、予告編からこのシーンを削除したが、その後、復元した。トム・クルーズは中国が自身が幹部を務める宗教団体、サイエントロジー教会を邪教とし、布教活動を禁止している事に反発し、前作ではの青天白日旗のワッペンをあえて装着したのだろうか?
サイエントロジー教会?
サイエントロジー教会は、フランスではカルトと認定され、ドイツや中国では布教活動を禁じられている。トム・クルーズは教祖に次ぐナンバー2だと言う。
アジアでは台湾が2003年にサイエントロジー教会を宗教団体と認定、高雄など全国に12の教会や伝道所が設置されているが、1988年には日本の東京にも立派な施設が存在している。
サイエントロジー教会東京のHPによると▼
「L. ロン ハバードが開発したサイエントロジーとは、人がその真の精神的本質を、また自分自身、家族、グループ、人類、すべての生命体、物質宇宙、精神宇宙、そして至高の存在または無限との関係を、完全かつ確実に理解している状態へと至る、正確な道筋を提供する宗教です。
サイエントロジーは、身体や心を扱うのではなく、精神を扱い、また人間とは環境や遺伝子の産物を遥かに超えたものであると信じています。
サイエントロジーは、特定の根本的真理から発展した知識の体系から成っています。そうした真理の中でも特に重要なのは以下のようなものです。
人間は不滅の精神的存在である。
人間の経験は、ひとつの生涯を遥かに超えた範囲に及んでいる。
人間の能力は、たとえ現時点では実現されていないとしても、無限である。
サイエントロジーではさらに、人間は基本的に善良であり、その精神的救済は、その人自身とその同胞に懸かっているとともに、宇宙との調和の達成に懸かっているものと考えます。
サイエントロジーは、何かをただ信じるように求める独断的な宗教ではありません。そうしたものとは反対に、人は、サイエントロジーの諸原理を適用し、その効果を見たり体験したりすることによって、それが真実であるということを自ら発見します。
サイエントロジーの究極の目標は、人が真の精神的啓発と自由を得られるようにすることです。」
サイエントロジー:https://www.scientology-tokyo.org/what-is-scientology.html?video-play=scnad_wis_1
という事だ。伝統的な宗教よりも自己啓発セミナーに似ているという。
トム・クルーズはスタントマンを使わず、命をかけて、役を演じる事で大人気だ。彼のモチベーションにこの宗教が影響しているなら、仕方ないだろう。
ちなみに日本では1988に初めて施設が建設され、新宿にはブランドショップの様な素敵なサイエントロジー教会が存在する。
一度、行ってみたいものだ。