おはようございます。
今朝のアレクサの「今日は何の日?」
1988年に全国額縁組合連合会により制定されました。ブラジルのサンパウロ地方で、縁結びの聖人であるアントニウスの命日の前日に恋人同士がフォトフレームを贈り合う風習に着目し、日本でも普及させるために定められました。
聖パドヴァのアントニオ、パドアのアントニオは、カトリック教会で、失せ物、結婚、縁結び、花嫁、不妊症に悩む人々、愛、老人、動物の聖人とされている様です。ブラジルで恋人同士がフォトフレームを贈り合う風習があるのは知りませんでしたが、お互いの写真を入れて飾る事はいい事です。日本でも流行りそうな予感がします。
2022年の2月から始まったロシアのウクライナ侵攻は、未だに収束の気配が無い。
西側諸国からウクライナへ様々な武器・兵器が供与され、米軍のF16戦闘機の供与も決まった。
最近は反プーチンを掲げてウクライナ側に立つロシア人のパルチザン部隊である「ロシア義勇軍団」や「自由ロシア軍」等がロシア国内を攻撃する事態になり、ロシア国内は騒然としている。
この状況にワグネルのプリゴジンは、「このままではロシア革命(1917年)がまた起こる。まず兵士たちが立ち上がり、その家族たちが立ち上がる」と危機感を募らせ、最後の手段である、「国民総動員令」を口にした。
プーチンやその側近達は、戦争で負ければ、犯罪者として裁かれる可能性もあり、必死だ。
シア軍内では、武器不足が深刻であり、プーチンは「現代的な武器が足りない」と異例の発言をした程だ。明らかにプーチンは追い詰められている。
そして、追い詰められた者は、破れかぶれで最後の手段に出るものだ。
プーチンは過去にも戦術核兵器を使うとウクライナを脅してきたが、いよいよ追い詰められたプーチンは、ベラルーシへ核配備する決定をした。
◆露、7月上旬にもベラルーシへ核配備◆
ロシアが戦術核兵器を同盟国ベラルーシに配備すると決定した問題で、プーチン露大統領は9日、ベラルーシ国内の核貯蔵施設の準備が7月7~8日に整うとし、その直後に核兵器の配備作業を始める方針を示した。露南部ソチで行われたルカシェンコ・ベラルーシ大統領との会談での発言をタス通信が伝えた。
ロシアは、北大西洋条約機構(NATO)加盟国やウクライナに接するベラルーシに核を配備し、欧米を威圧してウクライナ支援を躊躇(ちゅうちょ)させる思惑だとみられる。欧米諸国や日本は、緊張を高める無責任な行為だとしてロシアの動きを非難している。
プーチン氏は3月下旬、ベラルーシに核兵器を配備すると表明し、7月1日までに核兵器の貯蔵施設を建設するとしていた。ショイグ露国防相は5月、「核兵器の管理と使用に関する決定権はロシア側に残る」と述べ、ベラルーシへの戦術核配備は核拡散防止条約(NPT)に違反しないと主張した。
産経新聞:https://www.sankei.com/article/20230609-3PQZVET3TZOG3AJANHN4QIP6CQ/
プーチンはロシア国内から核攻撃をすれば、ロシアが反撃される事を見越して、同盟国のベラルーシを「捨て駒」に使う事にした。
ルカシェンコ氏は今月9日にモスクワで開かれた対独戦勝記念パレードに出席した後、具合が悪くなっているが、もしかしたら「捨て駒」になる事を拒否して何かされたのだろうか?
同盟国のベラルーシを利用する事で、プーチンの核攻撃が脅しではない可能性が高まった。
しかし、米国はオバマ政権時代に既にロシアの同盟国であるベラルーシを標的にしていた様だ。
ベラルーシは「捨て駒」だ。