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06月13日。小さな親切運動スタート日、米同盟国の日本が危ない?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「小さな親切運動スタートの日」です。

1963年のこの日に、「小さな親切運動」本部が発足したことにちなんで制定されました。東京大学の卒業式の告辞で、当時の総長であった茅誠司が「小さな親切を勇気をもってやってほしい」と卒業生に向けて送った言葉がきっかけで、茅誠司を始めとする8名の提唱者が「できる親切はみんなでしよう それが社会の習慣となるように」、「人を信じ、人を愛し、人に尽くす」をスローガンに運動をフタートしました。

年齢からも、「小さな親切運動」というのは知りませんでしたが、東大の総長があえて提唱した事は時代の背景があったのかもしれません?

米国の同盟国の日本が危ない?

アメリカは核で報復しない?
2022年の2月から始まったロシアのウクライナ侵攻は、ロシア側の兵力・弾薬不足やウクライナ側の反転攻勢で新たな局面に入った。
日本は国の核の傘の下に入っており、核の抑止力は重要だ。
万一、ロシアがウクライナを核攻撃すれば、NATOと全面戦争になる。
その際、米国は核でクレムリンへ反撃するのが当然だと思っていたが、核の報復連鎖を避け、第三次世界大戦に発展しない様、核による反撃はしない様だ。
しかも、通常兵器でクレムリンでは無く、同盟国を攻撃し、力を削ぐと言う。

◆ロシアが核攻撃に踏み切ったらアメリカはどこに報復するか? 米政権内で行われていた机上演習の衝撃的な中身◆
ロシアのウクライナ侵攻後、ロシアが通常兵器のみならず、核戦力を使用することに対する懸念が高まっている。ロシアが万が一にも核戦力を行使した場合、米国はどのような対応を取るのか。実は米国はバイデン大統領と同じ民主党のオバマ政権の末期、ロシアの核使用を想定した机上作戦演習を行い、具体的な報復の対象を選んでいた。

ここで、核に関して、米国と並ぶ核大国のリーダーたるロシアのプーチン大統領がどのような発言を行ってきたかを振り返ってみたい。ロシアが「特別軍事作戦」と呼ぶウクライナ侵攻を開始した2月24日の演説で、プーチン氏は「誰であれ外部からわれわれに介入しようとする者、ましてや脅威を与えようとする者は知っておくべきだ。その結果は、今まで歴史上、見たことのないようなものとなる」と、北大西洋条約機構(NATO)が侵攻に介入すれば核兵器を使用する可能性を示唆。また、27日には、ショイグ国防相に対し「NATO加盟国から攻撃的な発言が行われている」と述べ、核抑止力部隊を高い警戒態勢に置くよう命じ、米国などをけん制した。

▽核で報復しない
米国の報復は、どのような兵器を使って、どこを攻撃すべきか―。さまざまな意見が出されたが、議論をリードしたのは当時のバイデン副大統領の国家安全保障問題担当補佐官を務めたコリン・カール氏=現国防次官(政策担当)=だった。カール氏はロシアによる核の使用は1945年の広島、長崎以降、初めての歴史的出来事であり、ロシアを孤立させ、政治的、経済的打撃を与えるため国際社会を結束させる絶好の機会だと言明。核で報復することは「大局観に欠いた」行動であり、核使用の閾値を下げるだけでなく、強力な制裁措置よりも効果は乏しいと主張した。

▽標的は同盟国
次に議論の対象となったのが、米国は具体的にどこに報復するかについてだった。最初に挙がった候補は、ロシア西部の飛び地で、バルト海に面する軍港を持つカリーニングラードだったが、飛び地とはいえ、ロシア領土に核ミサイルを落とすことは、全面的な核戦争に発展する恐れがあるとして却下。バルト3国に侵攻したロシア軍に対する攻撃も検討されたが、同盟国の市民への被害を考慮し不適当とされた。

結局、最終的に選ばれたのはロシアに隣接する同盟国ベラルーシだった。この机上演習では、同国はバルト3国侵攻には何の関係もなかったが、ロシアの同盟国と言うだけで、核攻撃の対象となることが決まった。
47NEWS:https://nordot.app/892362494356570112

米国の同盟国の日本が反撃対に?
大国同士が核戦争を使えば世界は破滅する事になる。
米国はクレムリンを刺激せずに同盟国を叩く事によって、ロシアの弱体化を狙っている。
ベラルーシはプーチンの「捨て駒」だが、逆の立場になれば、米国の同盟国である日本も攻撃される危険がある事になる。

7月にプーチンが同盟国のベラルーシからウクライナへ核攻撃する可能性が高まってきたが、反撃されればプーチンが、米国の同盟国である日本を攻撃する危険が高まった。

7月にプーチンがウクライナへ核攻撃したなら、日本も戦争は人事では無くなる。
果たして岸田内閣は危機感を持っているのだろうか?

ロシアが日本に報復する日は近いかもしれない?
米同盟国の日本が危ない。

06月12日。恋人の日、「捨て駒」のベラルーシ?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「恋人の日」です。

1988年に全国額縁組合連合会により制定されました。ブラジルのサンパウロ地方で、縁結びの聖人であるアントニウスの命日の前日に恋人同士がフォトフレームを贈り合う風習に着目し、日本でも普及させるために定められました。

聖パドヴァのアントニオ、パドアのアントニオは、カトリック教会で、失せ物、結婚、縁結び、花嫁、不妊症に悩む人々、愛、老人、動物の聖人とされている様です。ブラジルで恋人同士がフォトフレームを贈り合う風習があるのは知りませんでしたが、お互いの写真を入れて飾る事はいい事です。日本でも流行りそうな予感がします。

「捨て駒」のベラルーシ?

2022年の2月から始まったロシアのウクライナ侵攻は、未だに収束の気配が無い。
西側諸国からウクライナへ様々な武器・兵器が供与され、米軍のF16戦闘機の供与も決まった。
最近は反プーチンを掲げてウクライナ側に立つロシア人のパルチザン部隊である「ロシア義勇軍団」や「自由ロシア軍」等がロシア国内を攻撃する事態になり、ロシア国内は騒然としている。

この状況にワグネルのプリゴジンは、「このままではロシア革命(1917年)がまた起こる。まず兵士たちが立ち上がり、その家族たちが立ち上がる」と危機感を募らせ、最後の手段である、「国民総動員令」を口にした。

プーチンやその側近達は、戦争で負ければ、犯罪者として裁かれる可能性もあり、必死だ。
シア軍内では、武器不足が深刻であり、プーチンは「現代的な武器が足りない」と異例の発言をした程だ。明らかにプーチンは追い詰められている。
そして、追い詰められた者は、破れかぶれで最後の手段に出るものだ。

プーチンは過去にも戦術核兵器を使うとウクライナを脅してきたが、いよいよ追い詰められたプーチンは、ベラルーシへ核配備する決定をした。

◆露、7月上旬にもベラルーシへ核配備◆
ロシアが戦術核兵器を同盟国ベラルーシに配備すると決定した問題で、プーチン露大統領は9日、ベラルーシ国内の核貯蔵施設の準備が7月7~8日に整うとし、その直後に核兵器の配備作業を始める方針を示した。露南部ソチで行われたルカシェンコ・ベラルーシ大統領との会談での発言をタス通信が伝えた。

ロシアは、北大西洋条約機構(NATO)加盟国やウクライナに接するベラルーシに核を配備し、欧米を威圧してウクライナ支援を躊躇(ちゅうちょ)させる思惑だとみられる。欧米諸国や日本は、緊張を高める無責任な行為だとしてロシアの動きを非難している。

プーチン氏は3月下旬、ベラルーシに核兵器を配備すると表明し、7月1日までに核兵器の貯蔵施設を建設するとしていた。ショイグ露国防相は5月、「核兵器の管理と使用に関する決定権はロシア側に残る」と述べ、ベラルーシへの戦術核配備は核拡散防止条約(NPT)に違反しないと主張した。
産経新聞:https://www.sankei.com/article/20230609-3PQZVET3TZOG3AJANHN4QIP6CQ/

プーチンはロシア国内から核攻撃をすれば、ロシアが反撃される事を見越して、同盟国のベラルーシを「捨て駒」に使う事にした。
ルカシェンコ氏は今月9日にモスクワで開かれた対独戦勝記念パレードに出席した後、具合が悪くなっているが、もしかしたら「捨て駒」になる事を拒否して何かされたのだろうか?

同盟国のベラルーシを利用する事で、プーチンの核攻撃が脅しではない可能性が高まった。
しかし、米国はオバマ政権時代に既にロシアの同盟国であるベラルーシを標的にしていた様だ。
ベラルーシは「捨て駒」だ。

05月08日。松の日、日本もベラルーシの様に?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「松の日」です。

日本の松の緑を守る会により、「松の緑を考え、守り、植樹し、感謝する」といった日にすることを目的に、制定されました。1981年のこの日、第1回「日本の松の緑を守る」全国大会が開催されたことにちなんでいます。

子供の頃には松ぽっくりが、路上によく落ちていましたが、今では見かける事も無くなり、ネットで販売もされている様です。松の廊下という名称がある位、日本と松の木は関係が深いので、絶滅しないで欲しいものです。

日本もベラルーシの様に?

狂人プーチンによるウクライナ侵攻は未だに終結せず、ロシアが9日の「戦勝記念日」にウクライナとの戦争宣言をし、国民に総動員を命令するのではないかと懸念されている。
プーチンは西側諸国に対し、必要であれば核を使う事も宣言しており、米国もNATOもうかつに手を出す事が出来ない。

特にロシアの「死の手」と呼ばれる核報復システムは、核攻撃されれば、AIがロシア各地に配備されている約1600もの核ミサイルを一斉に発射するシステムであり、世界の主要都市に一斉に核ミサイルが襲う事となり、日本も人事では無い。

プーチンの「死の手」は恐怖でしかないが、米国は、ロシアから核攻撃をされた際、ロシアの「死の手」を発動させない為、直接ロシアに反撃せず、同盟国であるベラルーシへ核反撃する事を決めた様だ。ベラルーシは核保有国ではないので、核で反撃されないという判断だ。

この考え方は日本の立場にも当てはまる。
もし、中露の様な専制国家が西側諸国から核攻撃を受けた際、核の反撃を受けない為に同盟国で核保有しない日本へ核ミサイルを撃ち込む可能性が高くなった。

ウクライナ侵攻をTV等で目にし、ロシアや北朝鮮が、平然と核の恫喝をする中、日本ではまだ「9条を守れば戦争は起きない」などというお花畑理論が蔓延している。

◆米政権内で行われていた机上演習の衝撃的な中身◆
ロシアのウクライナ侵攻後、ロシアが通常兵器のみならず、核戦力を使用することに対する懸念が高まっている。ロシアが万が一にも核戦力を行使した場合、米国はどのような対応を取るのか。実は米国はバイデン大統領と同じ民主党のオバマ政権の末期、ロシアの核使用を想定した机上作戦演習を行い、具体的な報復の対象を選んでいた。

ラトビアの首都リガに拠点を置き、ロシアに関する独自の報道を続けている独立系ニュースサイト「ザ・インサイダー」はこのほど、米国の著名ジャーナリストの調査報道を引用する形で、米国の報復シナリオに関する特集記事を掲載した。同盟国への核攻撃に核で反撃しない選択肢も示されるなど、ロシア侵攻後、日本でも始まった「核の傘」による安全保障を巡る議論にも一石を投じるものとなっている。

議論は続いたが、結局、NATO制服組トップである欧州連合軍のブリードラブ最高司令官を含め「最初の対応」は核による報復ではなく、通常戦力によるものとすることで落ち着いた。

▽標的は同盟国

1カ月後に、今度は参加者のレベルを上げた閣僚級のNSC会合が開かれ、同様のテーマが議論された。前回同様、核による報復をしない方が賢明との意見もあったが、もし敵国が核攻撃すれば米国は直ちに核で報復するとの同盟国の信頼が崩れれば、米国を中心とする世界的な安全保障体制は崩壊してしまうとのアシュトン・カーター国防長官の主張が優勢となった。現在国務長官のブリンケン国務副長官は、立場を鮮明にしなかったという。

次に議論の対象となったのが、米国は具体的にどこに報復するかについてだった。最初に挙がった候補は、ロシア西部の飛び地で、バルト海に面する軍港を持つカリーニングラードだったが、飛び地とはいえ、ロシア領土に核ミサイルを落とすことは、全面的な核戦争に発展する恐れがあるとして却下。バルト3国に侵攻したロシア軍に対する攻撃も検討されたが、同盟国の市民への被害を考慮し不適当とされた。

結局、最終的に選ばれたのはロシアに隣接する同盟国ベラルーシだった。この机上演習では、同国はバルト3国侵攻には何の関係もなかったが、ロシアの同盟国と言うだけで、核攻撃の対象となることが決まった。

47NEWS:https://nordot.app/892362494356570112?c=39546741839462401

このままでは日本はベラルーシと同じ様に専制国家の核反撃のターゲットになってしまう。
9条で平和を守れないのは国際法を守らないプーチンが証明済みだ。
日本は早急に核シェアリング議論をすべきだ。
日本はベラルーシの様になる。

03月26日。カチューシャの唄の日、共通の敵はプーチンだ。?





はようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「カチューシャの唄の日」です。

1914年のこの日、島村抱月と松井須磨子が設立した劇団の芸術座が、トルストイの「復活」の初演を行い、その中で歌われた「カチューシャの唄」が日本各地で広まったことに由来しています。劇中歌として、主演の松井須磨子などにより歌唱されました。

世代的にピンとこないカチューシャの唄ですが、今でもYoutubeで聞く事が出来ます。リンクを貼っておきます。復活唱歌(カチューシャの唄) ~松井須磨子~:https://youtu.be/TiMpE83f8GM

共通の敵はプーチン?

ベラルーシの反乱軍に期待?
ロシアがベラルーシの軍隊をウクライナに投入する日が近いとされてきたが、どうも雲行きが怪しい。ウクライナ軍によると、23日にロシアの同盟国であるベラルーシの反乱軍が、同国とウクライナを結ぶ鉄道の一部を破壊したと発表した。1994年から約26年間大統領職を独占するベラルーシの独裁者ルカシェンコ氏は、大統領選挙においては、有力野党候補を拘束し、選挙不出馬に追い込むなどして不正に大統領に再選した。

強引な不正選挙に対しは、民主的な自由選挙を求める市民が首都ミンスクに10万人規模で集結し、ルカシェンコ大統領の退陣を掲げ再選挙を要求した。
欧州連合(EU)も民主派のメッセージに賛同し、選挙不正に関わったルカシェンコ陣営の幹部に制裁を課す事としたが、これを即座に牽制し、ルカシェンコに加勢したのがプーチンであり、ルカシェンコはプーチンの傀儡政権だ。
プーチンの手下に成り下がったルカシェンコはプーチンから「ウクライナ侵攻の為にロシア軍を駐留させろ、ロシアの味方をしろ」と言われれば従うしかない。

しかし国民の考えは違う。
ルカシェンコとプーチンという二人の独裁者に国を預ければ永遠に民主化など出来ない。

それは軍人も同じであり、ベラルーシ軍の中にはロシアに敵対心を持つ者が多く存在する。現にロシアの侵攻を受けているウクライナを支援する外国人兵士の中には、隣国ベラルーシから亡命した反体制派の人物もいる。そして23日にはベラルーシの反乱軍が鉄道を破壊し、ロシア軍の物流面での苦境をさらに深刻化させた。

ベラルーシのルカシェンコの様に強引に傀儡政権を作っても国民は従わない。
プーチンはウクライナをロシアを傀儡政権にしようと目論んでいるが、必ず失敗する。

武力で勝利しても人の心は変える事は出来ない。
ベラルーシの反乱軍に期待したい。
共通の敵はプーチンだ。