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2月04日。立春、反捕鯨と日本への変化?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「立春」です。

「今日は、立春です。二十四節気の最初の節気で、暦の上では春の始まりです。また、立春は旧暦では一年の始まりでもありました。新しいことを始めたり、新しい物を身に付けたりすると、縁起がいいとされています。」

何か?新しい事?物?う~ん、どうしよう?
新しいシャツを着始めようかな?今日から二十四節気の始まりです。きっとあっという間に夏が来るのでしょうね?脳梗塞の後遺症の身としては、暖かくなるのは嬉しいです。
梅が咲き始める季節で、春の足音が聞こえてきます。
脳梗塞で左半身麻痺の後遺症に悩む自分としては歓迎すべき季節です。

反捕鯨と日本への変化?

今までは強硬に日本の捕鯨を反対していたIWC、反捕鯨団体ですが、最近は考えに変化がある様です。
IWCの主な主張は
●「1頭もクジラを殺すべきではない」
「日本をたたくのではなく『お辞儀』をするべき」
「とにかく捕鯨反対一辺倒」とは言えない

日本の決断「尊重すべき」 反捕鯨のアメリカ、動物愛護団体の意外な反応「正義は時代とともに変わる」
「反捕鯨国」の代表として知られるアメリカには、捕鯨に批判的な立場をとる動物保護団体も少なくありません。日本に対してどのように見ているのか。批判を覚悟してたずねると「世界は、日本の決断を尊重したほうがいい」と意外な声を聞くことができました。「反捕鯨国」で感じた多様さから、水掛け論に終わらない捕鯨の賛否について考えます。
「1頭もクジラを殺すべきではない」
訪ねた動物保護団体は、ヒューメイン・ソサイエティー・インターナショナル(HSI)と国際動物福祉基金(IFAW)の二つです。ともに「動物福祉」と呼ばれる考え方をとり、国際捕鯨委員会(IWC)などで日本の捕鯨に反対してきました。
なかでも日本に厳しい意見をつきつけたのは、HSIのキティー・ブロックさんです。キティーさんはHSI代表として国際捕鯨委員会(IWC)の会議にも参加してきました。
キティーさんは『日本は1頭もクジラを殺すべきではない』と言います。
IFAWのパトリック・ラマージさんからは少し新鮮な意見も聞くことができました。

キティーさんと同様、「クジラを殺すことは残酷で、21世紀に捕鯨は不要だ」という一方で、「日本の文化、特に食文化には深い敬意をもっている」と話します。」
出典:withnews https://withnews.jp/article/f0200203001qq000000000000000W0ae10701qq000020424A

枯渇する海洋資源の為?

日本の捕鯨に対して、お辞儀をすべきという表現は大きな変化です。
散々、鯨の油を燃料として搾取してきた欧米が今さら鯨保護なんて勝手な気がしますが。

アメリカも過去、捕鯨をしていました。時代が変化し、鯨の油から石油へ燃料の形が変わったから捕鯨をしなくなっただけで、石油が発見されなければ、鯨油目当てに捕鯨は続けられたでしょう。

日本の調査捕鯨は絶滅の危機に瀕している種類を避け、ミンククジラのように資源量が極めて豊富な種類を選んでいます。調査捕鯨自体は鯨肉を販売する目的のものではありません。

財団法人日本鯨類研究所の計算によると、世界中の鯨類(クジラ・イルカ・シャチ)が食する餌の消費量は魚、イカなどの軟体動物、オキアミなどの甲殻類を合わせると、2.5 – 4.3億トンとされています。
食物連鎖のバランス考察からも調査捕鯨は必要です。

子供の頃、鯨肉は給食に出ており、それ程、一般的でした。大切な日本の食文化です。
海の食物連鎖の研究の為にも日本の調査捕鯨は必要です。

最近になり、日本の立場を理解する傾向に変化したのは、近い将来、訪れる海洋資源の枯渇に原因があると思います。

世界的な食糧危機になった時に鯨は貴重な食材になる事を日本の食文化から学んだ彼等は万一の時に備えて、一方的な日本の捕鯨批判をトーンダウンしたのだと思います。
この事を逆手に取り、日本は会議で主張して欲しかったです。

「捕鯨に反対する国々は将来、食料危機が訪れても鯨を口にしないのか?」

こう、問題提起し、関係国に文書で署名してもらう事です。
たぶん、どの国も署名はしないでしょう。

捕鯨に対する考えが変化してきたのは海産物の減少に危機感を感じているからです。
背に腹は代えられないという事です。
きっと、寿司ネタに鯨があれば欧米人は平然と食べるでしょう。
近い将来、世界中で鯨肉を食する様になると思います。
その時を見越して、日本はリーダーシップをとりましょう。

『夏越の祓』なごしのはらい。

おはようございます。
今朝のアレクサの「今日は何の日?」

「今日は『夏越の祓』の日です。」

ん?いい歳して聞いた事ないな。調べました。

以下、神社専門サイトの「奥宮」より抜粋。
https://okumiya-jinja.com/column/column013/

「夏越の大祓とは、心身の穢(けが)れ、罪や過ちを祓(はら)い清める「大祓」の神事のことです。全国の多くの神社では、6月と12月の晦日に「大祓式」が行われます。
●6月の大祓、6月30日・・・ 「夏越の祓(はらえ)・夏越の大祓(おおはらえ)」
●12月の大祓、12月31日・・・ 「年越の祓・年越の大祓」
6月30日に行われる夏越の祓では、1年の前半を無事に過ごせたことに感謝するとともに、半年間の罪や穢れをお祓いし、残り半年も清らかな気持ちで過ごせるよう願う神事が行われるのです。多くの神社で自由参加となっているので、ぜひ足を運んでみてください。」

なるほど、神社などで、藁で作った輪をくぐる、コレですね。

実に日本人らしい神事です。
日本人が正直で信用できると評価されるのはこういう気持ちがあるからだと思います。
勉強になります。ありがとう、アレクサ。

ところで、今朝

「日本は30日午前0時、クジラの資源管理を話し合う国際捕鯨委員会(IWC)を脱退した。7月1日に商業捕鯨を再開する。」

というニュースがありました。

日本にだけ難癖を付け、捕鯨に反対する口煩い国や組織には、
「我々はたとえ食糧危機が到来し、民族が飢えても決して鯨の肉は口にせず、死を選ぶ」と宣言してもらいましょう。

果たして、宣言するか?自然保護を謳いながら金儲けに利用する輩にはうんざりです。

日本でも同様の輩がいますね。

貴重生物や、自然保護の為に高速道路の建設に反対しておきながら、週末は高速利用して、家族旅行。自分の利用する高速道路で生物が死滅している事は気にしない。

人間が存在する限り、便利の為に自然は破壊されています。

貴重な生物ばかり注目される「命のランクづけ」事に違和感を感じます。