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ついに抜けペン?




PENTAXからOLYMPUSへ。

「抜けペン」?
世間では、PENTAXからのマウント替えをこう呼ぶ様です。
PENTAX信者の方、すみません。OLYMPUSミラーレスへ「抜けペン」しました。

「抜けペン」し、ミラーレス化するのはどのメーカーか?
通常の考え方であれば、評判良く、機能的にも他社を一歩リードしているSONYのαシリーズが妥当だと思いますが、僕が選んだのは「OLYMPUS」

「OLYMPUS OM-D E-M10 Mark Ⅲ EZダブルズームキット」です。
今の僕には、初心者セットで充分です。

なぜ?マイナーメーカーからまたマイナーメーカーにマウント替えしたのか?
その理由は?

まず、前提として、PENTAXは素晴らしいメーカーです。一眼デジタルの中ではK-70も満足していました。しかし、一昨年、脳梗塞で倒れ、後遺症の残る僕としては、より軽く、簡単なカメラが相応しいです。

マウント替え、⑧つの理由?

①質感の高いペンタだが、病み上がりの僕には?
脳梗塞の影響で重い(ペンタは重いよいうより、質感が高いので満足していた。)カメラを静止して撮影するのは辛い。特に左手ズームがやりずらいです。フルサイズなんて考えられません。

②3番手争いのメーカーが好き?
CanonやNikonというメジャーなメーカーより、個性的で頑張っているメーカーを応援したい。(最初の一眼デジタルはCanonのEOS KISSです。)
※車が趣味だった僕の愛車は日産でもトヨタでも無く、マツダのRX7でした。
天邪鬼なんですかね?
どういう訳かトップを独走するメーカーより3番手争いのメーカーが好きなんです。

③OLYMPUSは光学機器、医療機器で有名なメーカー。
OLYMPUSは映像製品は下より、医療機器等に力を入れ、日本を代表する世界的なメーカーです。
子供の頃にはオリンパスPENのハーフカメラで、貴重なフィルムの撮影枚数が倍撮れるのに感動したものです。これぞ、メイドインジャパンというメーカーですね。

④カメラのキタムラの「トクトク交換」で購入。
「OLYMPUS OM-D E-M10 Mark Ⅲ EZダブルズームキット」はカメラのキタムラで61020円のプライスで、PENTAXの機材や、SONYの使わないコンデジを「トクトク交換」見積もりすると買取金額は10万円を超えており、差額が戻ってくる。もう、ぬけペン実行です。
※現在の価格は7万円近くに変更されています。頻繁な価格チェックが必要です。

参考までに「トクトク交換」の見積もり金額です。

【カメラ本体】
★K-70 18-135WRキット >40800
★SONY DSC-WX500(コンデジ)>9500

【メーカーレンズ】
★PENTAX-DA55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE>26800
★PENTAX-DA35mm F2.4AL K>4300

【社外レンズ】
★TAMRON 単焦点マクロレンズ SP AF90mm F2.8 Di MACRO 1>13500
★TAMRON 超広角ズームレンズ SP AF10-24mm F3.5-4.5 DiII
ペンタックス用 >4800

計6点、109700円です。

他社と比較はしていませんが、大手のキタムラさんなら不正を働く事は無いでしょう?

⑤一眼デジタルには、売り時がある。
一眼デジタルの良さは加工されない生の情報がミラーを通して、撮影者に伝わってくる事ですが、撮影したプレビューを見て、露出補正して撮り直す事が多く、面倒です。ミラーレスであれば、記録画像と同じ画像がファインダー、モニタに表示されるのでリアルタイムで露出補正も反映され、撮り直しの必要性も減ります。
時代の流れでミラーレス化が進んでいます。一眼レフの撮った感が大好きな方も多いと思いますが、日進月歩で進化するデジタル機器に懐古的な愛着は禁物かも?しれません。
売り時を逃すと二束三文になる可能性もありますから。

⑥心配してたグリップだが?
僕は手が大きく、バスケットボールも片手で持てます。K-70の時は多少重くてもグリップ部分が握り易かったので、持ち歩きにも指で引っ掛けて、不便はありませんでした。
E-M10 Mark Ⅲを見ると、グリップ部分が小さく、指先で摘まんで持つのか?心配でしたが、多くの方がレビューしている通り、親指部分が安定していて、本体が軽いのでグリップ感は問題無しです。

⑦マイクロフォーサーズでも素晴らしい画質。
PENTAXのAPS-Cからマイクロフォーサーズへの変更で心配なのは画質
約2424万画素から1605万画素へのダウンで、ISO感度のアップに力を入れて来たPENTAXのK70が最高102400に対し、OM-D E-M10は25600。屋内での撮影にも疑問がありましたが、
薄暗い室内で試し撮りしても、K-70と遜色ありません。

自分の使い方としては、A3でプリントする事はまず無いですからね。
趣味や仕事で紙媒体に印刷する機会が多い方は、画素数の多い機種を選択を。
また、上位機種のOLYMPUS機と比べても、性能に遜色無いのも魅力です。
特に4K動画ではむしろ、OM-D E-M10 Mark Ⅲの方がいい?と錯覚する程です。

JETDAISUKEさんの動画で実証されています。参考までに▼
驚きの4K対決「OM-D E-M10 Mark III」はフラッグシップ機と同等の4K画質だった!? 手ぶれ補正も良好「OLYMPUS E-M1 Mark II」と比較撮影 https://youtu.be/oTpAaBDY8FI

⑧WiFi接続はいまひとつ。
まだ、全ての機能を使った訳ではないので、現時点の不満ですが、試し撮りをした段階でスマホに画像転送しようと転送アプリをダウンロード>カメラ側に接続QRコードを表示>スマホで読み取り、接続>スマホで対象画像を選択して転送>スマホへ転送。
の流れなのですが、スマホへの転送速度が遅すぎます。大量の画像、高解像度の画像の転送にはかなりのストレスを感じると思います。
現実的には大量の転送は無理ですね。まあ、この点はSONYのコンデジでも似た様な状況だったので、仕方無いのかもしれません。
決して、サクサク転送出来るとは思わない事です。

※ついでにAMAZONで購入した3点の物。

①ダブルズームレンズの保護フィルター。
★OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M10 MarkIII EZダブルズームキット専用 [ UV保護 レンズフィルター 37mm & 58mm 2枚組セット ] ¥880
感想:保護目的なら2枚セットのこれで充分です。一応UVとなっていますが、安価なので期待はしていません。

②カメラケース。
★HAKUBA バッグアクセサリー ソフトクッションポーチ L ブラック KCS-37L ¥636
Lサイズ:内寸法 約 W170×H190mm。
感想:ケースは専用品では無く、クッション素材のポーチにしました。この方がどんなバッグにも入り、気楽に持ち運べますからね。実はこれを買う前にMサイズを購入したのですが、失敗です。入らない事は無いですが、ピチピチで、出し入れに苦労します。買うならLサイズですよ。

③液晶保護フィルム。
★Kenko 液晶保護フィルム 液晶プロテクター OLYMPUS OM-D E-M10 MarkIII/Mark II/E-M1 Mark II用 KLP-OEM10M3 ¥782
感想:一発でキレイに貼る事が出来ました。気泡も皆無です。
貼り方に不安な方は「ハクバの動画」ですが、参考になりますよ。
ハクバ 液晶保護フィルム MarkII きれいな貼り方の説明▼
https://youtu.be/Y6LUAPiJKXE

※参考までに、amazonへのリンクを貼っておきます。

  

クラシックカメラにびっくり!

クラシックカメラに感動

ASAHI PENTAXのクラシックカメラを手に入れて驚いた事が2つ。


①レンズがネジ式である。(当時は交換時、大変だったろう。)

②50年以上前のかめらで1/1000~1のシャッタースピードが生きている事。

シンプルなアナログだからこそ、次世代へ残るのだろう。

世界の遺跡を見ても、すべてアナログなオブジェ。時空を超える技術はデジタルではなく、アナログなのかもしれない。

このカメラは次世代の息子に委ねたい。






やっぱりマクロ(タムキュー)は面白い。

TAMRONのマクロレンズ。

やっぱりマクロは面白い。このブログの画像の多くは、タムキューの愛称でベストセラーのTAMRON 単焦点マクロレンズSP AF90mm F2.8 Di MACROで撮影されています。このグラスの画像もそうですが、画面いっぱいに詳細なグラスの透明感やしずく、背景のボケが実質3万円前後で手に入るのですから、安い物です。首振り人形のアップもこのレンズで撮影しています。メカニカルな機構である、AF、MFの切替(手前にスライドさせる。)も独特で存在感があり、所有している満足感も充分あります。PTENTAXとの相性もいいですよ。

ボケもすばらしい。

マクロで撮影する時はMFで撮影しますが、ピントも合わせやすく少し離れて絞れば、対象物は締まって背景がいい具合にボケでくれ、初心者でも素晴らしい写真を撮る事が出来ます。明るいレンズで、ポートレートで使用する方も多く好評な様ですが、僕は人物は撮影しないので正直、肌の質感とかは、判りません。

これから、楽しみな季節。

AFモードで部屋の中や風景を撮影しても、作動音が少し五月蠅いですが、静かな屋内ホールで撮影するのでなければ、気になる事はまずありません。マクロ撮影以外であれば、ピントも素早くビシッと合ってくれます。標準のPENTAX ズームレンズ DA18-135mmF3.5-5.6ED DC WR以外に多用するレンズはこのTAMRON 単焦点マクロレンズ SP AF90mm F2.8 Di MACROです。これから、秋には紅葉した葉を。冬には雪の結晶を撮影するのが今から楽しみです。

もし、迷っていたら、背中を押させて頂きます。

商品の詳細は。

TAMRON 単焦点マクロレンズ
モデル名:272E
焦点距離:90mm
画角:27°
明るさ:F/2.8
レンズ構成:9群10枚
絞り羽根枚数:9枚
最短撮影距離:0.29m
最大撮影倍率1:1
長さ:97mm
全長:105.4mm
最大径:71.5mm
フィルター径:55mm
質量:400g(NIKON)
付属品:レンズフード・ケース
対応マウント
キヤノンEFマウント用 / キヤノン用 / ソニーAマウント用 / ペンタックス用
希望小売価格
68,000円(税抜)



  

※このレンズがこの実質3万円代で世に出ている事に感謝です。


次に、PENTAXの一眼レフを買うなら。

カメラの価格って、販売店舗、次期によって、かなり違いますね。(ネットで検索しまくり)僕が最初にPENTAXのKS-2を購入したのは、amazonです。

なんといっても、価格の安さ、速さが魅力です。KS-2に満足して、次に追加でPENTAXのKPを購入したのもamazon。(どれだけ好きなんだ)この時の価格は9万円を切っていました。

もう、即買い!でしたが、届いた商品をよくよく見ると、(本当に精密機器は良く確認した方がいい)塗装の不具合を発見!結果、返品処理したのですが、amazonが自社で扱っている商品なので、スムーズに返品処理は終了し、全額返金。
貴方がもし、amazonで高額商品を購入するなら、他店舗では無く、amazonが自社で扱っている商品を選ぶのが賢明です。

なぜ?何か不具合があった場合に、スムーズに、確実に返品できるからです。(滅多にある事ではない、返品は初めて)その後、KPの購入は辞めて(自分には分不相応だと気付いた)、KS-2をキタムラさんで買い取ってもらい、K70を使用していますが、(僕にはこれで充分)充分高機能なので、あと5年以上は、買い換える必要は無いと思っています。

僕はフルサイズには興味が無い(A3以上でプリントする事などない)ので、次に買うなら、10万円以内の初、中級機と思っていますが、今度は分割で買おうかな?と思っています。アウトレット商品はともかく、大手のカメラ屋さんのほとんどでは、金利なしで、分割購入が可能です。

もしかしたら、金利分も含めての価格?と考えてしまうと、だったら、分割でも良いかも?と思ったりするのです。

購入する際には、何かあった時の事を考えると、大手で、自分の街の近くに実店舗もある店舗がいいと思います。(キタムラさん、信用できるからね)