おはようございます。
今朝のアレクサの「今日は何の日?」
「1983年のこの日、任天堂株式会社から、家庭用ビデオゲーム機『ファミリーコンピュータ』が発売されたことを記念して制定されました。通称「ファミコン」と呼ばれることから命名され、同時発売されたゲームソフトは、『ドンキーコング』、『ドンキーコングJR.』、『ポパイ』の3本でした。」
それまではゲームセンターに行かないと出来なかったゲームが家庭で出来る任天堂のファミコンが出た時は衝撃的てした。カセットをガチャっと装着した事が懐かしいです。どこかにあるかな?
日本、イージス・アショア配備再開?
日本、イージス・アショア配備再開も 海上や沿岸に発射台設置案
「配備手続きの停止を決めた迎撃ミサイルシステム、イージス・アショアについて、日本政府が再び計画を進める可能性があることが10日、明らかになった。関係者によると、レーダーと発射台を別々の場所に設置し、ブースター落下の危険性を取り除くことを検討しているという。
河野太郎外相は6月中旬、迎撃ミサイルのブースターを安全に落下させることが困難などとして、イージス・アショアを山口県と秋田県に配備する手続きを停止すると発表した。
しかし、事情に詳しい同関係者によると、日本政府はロッキード・マーチン(LMT.N)製のレーダーを取得する契約を解除していない。米政府の提案に基づき、他の場所に配備が可能か、技術的な調査を進めることを検討している。
ブースターが落下しても周囲に危険が及ばないようするため、レーダーと発射台を別々の場所に設置。レーダーが捕捉した情報に基づき、海上に造ったプラットフォームや沿岸部から迎撃ミサイルを発射することなどが考えらえるという。海上自衛隊が運用するイージス艦からもミサイル発射は可能だ。」
出典:ロイター https://jp.reuters.com/article/aegis-ashore-japan-idJPKBN24B11N
イージス・アショアに関してはブースターが落下しても周囲に危険が及ぶという理由で中止が河野防衛大臣より突然、発表されました。一度は受け入れを表明していた秋田県知事や山口県知事も困惑しています。住民を説得する為の努力が水の泡ですからね。
総理への道は厳しい?
もうひとつ、水の泡になったのは河野太郎氏の総理への道です。党との相談や根回しをせずに独断でイージス・アショア配備停止を決定した事は、日本のみならず、米国で不信感を持たれたと思います。次期総理候補とされる人物が米国や政権に相談も無く、日米安保を軽視しているとも受け取れる独断での中止発表は、かなり問題視されているはずで、軌道修正の為に米国の圧力があったと思います。
今さら計画再開と言われても、設置場所の周辺住民は納得しないと思います。自分の発言がどれほど重要なのかを発言する前に考えられない河野氏は総理の器ではありませんね。
改憲よりはイージス・アショア?
イージス・アショアは専守防衛の日本には必要なシステムで、このシステムが無いならば、敵基地攻撃能力を有するしかありません。その為には改憲が必要で、改憲阻止が仕事の野党にとってはイージス・アショア配備の方が望ましいでしょう。配備再開は公明党や左翼野党の意向もあったのでは?と疑いたくなります。実際、「敵基地攻撃」ではなく「自衛反撃」という名目で敵のミサイル基地をたたく能力を持つ事が検討されましたが、中国重視の公明党は消極的です。イージス・アショアなら、攻撃出来ないので、中国の脅威にはならないので公明党は大賛成でしょう?
イージス・アショアは砂上の空論か?
現実的に有事になった際、敵のミサイルが1発ずつ、行儀よく飛来する訳では無く、数十発のミサイルが同時に発射されます。イージス艦やイージス・アショアを配備しても全てのミサイルは撃ち落とせず、大半は日本に着弾すると思います。万一、核弾頭ミサイルが飛来すれば、日本は消滅するかも?国会ではイージス・アショアの件を機に本当の意味での防衛である「敵基地攻撃能力」について真剣に議論して欲しいです。
数百発のミサイルが同時に飛来したら、日本は消滅します。