おはようございます。
今朝のアレクサの「今日は何の日?」
2001年の今日、第一次小泉内閣が発足しました。小泉純一郎元首相は、内閣総理大臣を通算1980日務めました。この年の新語・流行語大賞では、年間大賞に「聖域なき改革/恐れず怯まず捉われず/ワイドショー内閣/改革の『痛み』」など、政治に関する6つの言葉が選ばれました。
小泉純一郎は長年、変人と称されてきましたが、「自民党をぶっ壊す!」という分かり易いアピールが国民に受け、演説では人だかりができる程でした。残念ながら息子の進次郎はまた小泉家の「変人議員」に逆戻りしています。環境大臣に就任しても国民が望む政策は何も出来ず、むしろ、迷惑な政策ばかり実行しています。小泉一家は太陽光パネル業者、テクノシステムとの癒着が暴露され、自然エネルギーを推進する意図がバレています。
将来の総理候補と言われていた息子の進次郎ですが、素晴しいのは外見だけで、政治家としての資質はゼロです。それでも地元では当選してしまうのが残念でならない。無能な政治家ほど厄介な者は無い。
ボサボサ頭VS腰抜けバイデン?
プーチンのウクライナ侵攻当初、バイデンは米国は第三次世界大戦を避ける為にウクライナ戦争に介入する事は無いと宣言し、未だに武器の供与と資金提供に留まっている。
米国はアフガニスタンからの突然の撤退やウクライナ侵攻の静観で世界的から不信感を抱かれている。
バイデンと対照的なのが英国のボリス・ジョンソン首相だ。
トレードマークとも言えるボサボサの髪は個人的に好感が持てる。
ジョンソン首相は、9日にウクライナの首都キーウを電撃訪問し、ゼレンスキー大統領と会談した。口だけのバイデンと違い、戦禍の中の訪問はウクライナを勇気づけた事だろう。
ウクライナの志願兵には米国の民兵や元特殊部隊員も含まれるが、英国はマスティフ、ウルフハウンド、ハスキーの装甲車計120両を供与した上に、特殊部隊SASも秘密裏に投入し、ウクライナ軍に供与する装甲車の扱い方を訓練している。
事実上、米英の特殊部隊がウクライナ戦争に参加している事はプーチンをいらつかせている。
ウクライナ侵攻はもはや各国の兵器の見本市となっている。
米国は対戦車砲「ジャベリン」、地対空ミサイルの「スティンガー」の供与で世界の顧客を確保し、今度は対ロシア用に開発した型の「ゴーストドローン」を供与し、実戦の効果を見極めようとしている。
対する英国は既に4000基を超える対戦車兵器を提供しているが追加でミサイル6000基と2500万ポンド(約40億円)の追加軍事支援を行うと発表した。
怒りが収まらないのはプーチンだ。
ウクライナ侵攻でロシア軍の弱さを露呈してしまい、ロシア製兵器の購入を決めていた国のキャンセルが出ていると言う。
最近ニュースになったが、ロシア製のドローンを撃墜し、分解してみたら、カメラは日本の一眼レフカメラで燃料容器はペットボトルを利用したもので、あまりの低い技術に専門家は驚いた様だ。
◆ロシア軍ドローン 分解したら・・・カメラは「日本製」◆
日本製のカメラにペットボトルの燃料システム?
ANN:https://youtu.be/s4FQe1oQPHE
旧ロシア領の国はロシア製の兵器が殆どであり、メンテナンスが必要な戦闘機などは、代替えとして、米国のF15等の購入が検討されている。
ユーロファイターやテンペストという高性能の戦闘機を開発している英国もまたビジネスチャンスを狙っている。
得にNATO入りを目指す国々へは既にNATOで活躍しているユーロファイター・タイフーンを売り込むチャンスだ。
ウクライナ侵攻の水面下では、バイデンとジョンソンによる武器売買合戦が行われている。
特に戦闘機はメンテナンスが重要なので、購入する国との関係が重要であり、購入国への影響が大きい。
戦闘機選択で世界が見える。