02月20日。旅券の日、問われる高齢者の道徳心?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「旅券の日」です。

1878年のこの日、海外旅券規則の制定とともに「旅券」という用語が法令上で初めて使用された事を記念して、120周年にあたる1998年に外務省が制定しました。日本で使われているパスポートには、赤や紺色のほかに、緑色、茶色、濃茶色の5種類があります。

日本のパスポートはその信頼度から世界最強のパスポートと言われています。海外へ渡航の際には、その信頼に応える様な行動をしたいものです。

問われる高齢者の道徳心?

高齢者の運転免許の再考を?
信じられない事故の言い訳?
70歳以上の運転は法改正を?
後見人制度の導入を?
池袋暴走事故来、高齢者の自動車事故が問題になっている。
高齢になると、どうしても反応速度が落ちたり、踏み間違い等が起きる可能性が高くなる為、運転免許証更新の際には、認知機能検査と高齢者講習が必要になっている。

しかし、最近の事故を見ると、高齢者の信じられない様な言い訳が報道されており、年齢よりも「人としての道徳心」が問われる事態になっている。

1月に70歳の男が小学生の女児を轢いた際には「止まった車の下に自分から入り込んで来た」と否認し、2月17日の玉突き事故 ひき逃げを起こした78歳の男性は、事故では、「散髪に行くために車は使ったが、事故を起こした覚えはないし、逃げてもいない」と事故を否認した。

疑いたくは無いが、もし、この二人が、高齢者の「ボケ」や「認知症」という武器を使い、事故を否定しているならこれほど人として醜いものは無い。

◆小学生2人をひき逃げした疑い 70歳男を逮捕「止まった車の下に自分から入り込んで来た」と否認 8歳女児が骨折 男児が打撲 愛知・瀬戸市◆

逮捕された愛知県安城市の自営業、瀨見井清貴容疑者70歳はことし1月、瀬戸市小坂町の交差点で、道路を歩いて横断していた8歳の男女2人の小学生をワンボックスカーではねて、けがをさせたにもかかわらず、その場から逃げたひき逃げなどの疑いが持たれています。

女の子は鎖骨を骨折するなどの大けがをし、男の子も太ももを打撲するなどのけがをしました。

現場周辺の防犯カメラの映像などから瀨見井容疑者の容疑が浮上。警察の調べに対し瀨見井容疑者は「止まった車に子供さんが車の下に自分から入り込んできた」と容疑を否認しているということです。
CBCニュース:https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/324820

◆7台絡む玉突き事故 ひき逃げなどの疑いで78歳男逮捕 横浜◆
17日、横浜市金沢区で乗用車が信号待ちをしていたバイクに追突して玉突き事故を起こし、そのまま逃げたとして警察は乗用車を運転していた78歳の男を逮捕しました。調べに対し、容疑を否認しているということです。

逮捕されたのは、横浜市金沢区の無職、川合廣司容疑者(78)です。

警察によりますと、17日午後0時半すぎ、横浜市金沢区大道の市道で信号待ちをしていた停車中のバイクに乗用車で追突したあとそのまま走り去ったとして、ひき逃げなどの疑いが持たれています。

この事故でははじめに乗用車がバイクにぶつかったあと、その前に停まっていたバイク2台と乗用車3台も巻き込まれバイクを運転していた50代の警察官など5人がけがをしました。

警察によりますと、事故のあと、付近の防犯カメラや、ドライブレコーダーを解析した結果、川合容疑者が浮上したということです。

警察の調べに対し、「散髪に行くために車は使ったが、事故を起こした覚えはないし、逃げてもいない」などと容疑を否認しているということです。

警察によりますと、自宅の車庫にはひき逃げをしたとみられる車とよく似た乗用車があり、車の前方部分が大きく壊れていたということで、警察が詳しい状況を調べています。

NHK:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230218/k10013984401000.html

◆「事故を起こした記憶無い」7台絡む玉突き事故 ひき逃げ容疑で78歳男を逮捕 横浜市|TBS NEWS DIG◆
TBS NEWS DIG:https://youtu.be/5dBKqGCQQEk

上記の二件とも、常識では考えられない様な否認をしており、これでは被害者が浮かばれない。
もはや高齢者を敬う状況では無くなってしまった。

政府はこれまで、車という大事な足を無くさない様、認知機能検査や高齢者講習で高齢者の免許を確保してきた。
本当に二人が事故を覚えていないのなら、一定の年齢で線引きし、免許返納させるしか方法が無いのではないか?

後見人制度の導入を?
これ等の事故を起こした二人の高齢者のせいで、善良な一般高齢者の免許取得の将来を奪う事になるだろう。
怖いのは、車検を忘れて車を運転している高齢者も確実に存在している事で、自賠責保険も任意保険も加入していない高齢者の車に引かれたら、何の補償も無く、泣き寝入りだ。
認知症で忘れない様に車の車検制度も改革も必要だ。

個人的意見だが、超高齢者が免許更新する際には、後見人制度を導入すべきだ。
運転する日に、後見人と免許証、車検証のチェックをし、会話をして痴呆の確認をすれば、大分事故も減ると思う。

高齢者の運転免許更新制度の再考を。
高齢者の道徳心が問われている?

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