蓄膿(副鼻腔炎)はつらいよ。手術編。

蓄膿(副鼻腔炎)の手術が決定して。

全身麻酔で蓄膿の手術が決定した僕ですが、看護婦さんに手術の際、必要なので、準備して下さいと言われたのが「ふんどし」です。ふんどし???(外し易いからか?病院によっても違うだろう)どうやら、手術中の尿管カテーテル、おもらし対策の様です。ふんどしか~、生まれて初めてだよ。と思いながらも病院の売店で購入し(何でも売っている)、手術に備える。

手術予定日までに風邪はひけない。(鼻かぜでもダメなのか)風邪をひいていると、手術は延期になる。極力、他人とは会話せず、こもり気味に当日まで過ごす。

そして、運命の日、病室の前から、担架に乗せられて、手術室へ向かう。天井の照明が通りすぎていく、このシーン!TVドラマの様だ。(ドクターXのあのメロディーが浮かぶ)そんな事を感じている間に、手術台へ到着し、執刀医や看護婦、麻酔医が僕をのぞき込む。なんかドキドキしてくる。

ついに不安な全身麻酔。

執刀医「怖くないですよ、何か心配な事はありますか?」と聞くので、「全身麻酔が初めてで、怖い」と正直に答えると、「大丈夫、目がさめたら、終わっています」との事。でも、目が覚めなかったら?と思うと怖いんです。下半身には導尿カテーテルの準備(挿入時、相当痛いので、麻酔が効いてから処置するみたいだ)、手には点滴。

麻酔医が麻酔薬を投与する前に僕に言う。「ゆっくり数を数えて下さいね~」おっ、医龍のあのシーンだ。でも、麻酔医は金髪じゃなかったぞ。と思いながら、天井を見ながら数を数えていると、何だかゆらゆらと天井が揺れてきて、、真っ暗な世界へ。まるで、シャッターが降りる様に、とうとう僕は、ここは、まさか、お婆ちゃんが迎えに来てないよな!

前に戻る        手術編2へ続く。

 

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