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09月23日。秋分の日、ついに禁じ手に出た?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「秋分の日」です。

「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。」ことを趣旨として作られました。1年を24の季節の区分に分けた「二十四節気」の1つであるため、毎年日付が変動します。秋分の日は「彼岸の中日」とも呼ばれ、お彼岸としてお墓参りや、おはぎを食べる風習があります。

秋分の日になると、夏が終わり、秋の涼しさになった事が実感出来ます。もう就寝中は寒さも感じ、あっという間に年末が訪れる気がします。自分にとっては、食欲の秋であり、太らない様に気をつけたいと思います。

ついに禁じ手に出た?

プーチンの焦りが見えてきた?
プーチンによるウクライナ侵攻は事実上、失敗した。西側諸国の支援を受けたウクライナ軍がロシア軍から領土の奪還が続いており、補給路を断たれたロシア兵の前線からの逃亡が続いている様だ。ウクライナ軍の勢いは止まらず、ゼレンスキー大統領は、クリミア半島の奪還まで目指している。世界から見てもロシアの敗北は明らかであり、あとは時の問題だと見ている。

なんと予備役動員を?
ウクライナ侵攻が失敗し、ロシアの負けが明らかになる中、プーチンは、西側諸国に「核戦争も辞さない」と恫喝し、ついに、「ロシア国民への“予備役”の部分的動員」という禁じ手に出た。

軍隊経験のある、約30 万人の予備役が対象だが、ロシアでの動員は、第二次世界大戦以来であり、対象になりそうなロシア人の国外脱出が続いている。

今は、予備役が対象だが、思う様な結果が得られなければ、国民総動員もありえる。
プーチンの野望で始まった、大義名分の無いウクライナ侵攻にロシアの一般国民が動員されるのだろうか?
自分達が戦争に動員される事でロシア国民はやっと現実に目を向け始めた。
ロシア国内では、露骨にプーチンを批判する議員も現れ、プーチンは世論を気にしている。ウクライナ侵攻を正当化する為には、「ネオナチ、ウクライナからのロシア人の解放」という大義名分が必要であり、その為にはロシアの支配地域で住民投票でロシアへ編入し、ロシアの領土とする事が必要だ。敗戦時の交渉に向け、今の内に領土を確保しようと、プーチンはかなり焦っている。

◆プーチン大統領 “予備役”の部分的動員表明 ウクライナ侵攻で◆
ウクライナへ軍事侵攻を続けるロシアのプーチン大統領は国民向けのテレビ演説を行い、戦地に派遣する兵士について、職業軍人だけでなく、有事に招集される、いわゆる予備役を部分的に動員する大統領令に署名したことを明らかにしました。ウクライナ軍の反転攻勢を受け、プーチン政権は危機感を強めているものとみられます。

プーチン大統領は21日、日本時間の午後3時すぎから国民向けのテレビ演説を行い、「東部ドンバス地域を解放するという主な目的は今も変わっていない」と述べ、軍事侵攻を続ける考えを改めて強調しました。

そして「ロシア国防省などが提案した部分的な動員を支持する必要がある」と述べ、戦地に派遣する兵士について、職業軍人だけでなく、21日からは、有事に招集される、いわゆる予備役を部分的に動員する大統領令に署名したことを明らかにしました。

プーチン大統領は、招集するのは、軍務経験がある予備役に限定されるとしています。
また、ショイグ国防相は、部分的な動員の規模について、30万人としています。
NHK:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220921/k10013829461000.html

プーチンは、ウクライナ侵攻を正当化する為、東部のドネツク州とルハンシク州、南部のヘルソン州それに南東部のザポリージャ州の支配地域でロシアへの編入に向けた住民投票を実施し、一刻も早くロシアへ編入し、戦争終結時の交渉を有利に進めたい思惑だ。また、ロシアへ編入した事で、「ロシア領土へウクライナが攻撃している」という構図を作り、戦略核兵器での反撃を正当化したい。ウクライナがロシア領土を攻撃しているという構図を作り、プーチンは国民へ徴兵の理解を得て、国民総動員してでもウクライナ進攻は止めないつもりだ。

ついに禁じ手に出た。

07月08日。中国茶の日、武力と金で世界は支配されるのか?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「中国茶の日」です。

中国語の七の「チー」と、日本語の八の「ヤ」から、「チヤ」と読む語呂合せにちなんで、NPO法人日本中国茶協会により制定されました。中国茶を通して、中国と日本の平和友好の更なる発展や、飲み物、文化などを広い視野で考える日ということを目的にしています。

中国茶の日というと烏龍茶をすぐ思い浮かべます。日本ではコンビニや自動販売機で簡単に手に入る烏龍茶ですが、中国の茶館では香りをゆっくりと楽しむ様です。まずは香りを楽しみ、別の器に移し替えて飲む事で香と共に目でも楽しめます。奥が深い中国茶の世界です。どこの国ででもお茶には拘りがある様です。

武力と金で世界は支配されるのか?

犠牲になったスライランカ?
プーチンのウクライナ侵攻は未だに先が見えず、長期化の様相だ。自らをピョートル大帝と重ねるプーチンはかつてのロシア帝国を取り戻すべく、軍事力で周辺国を脅かしている。
ウクライナが終われば、モルドバ侵攻が危惧されているが、隣国である日本もターゲットの可能性もある。プーチンが生きている限り、覇権主義が継続され、世界はロシアの核に脅され続ける事になる。
プーチンは軍事力という暴力で国土を拡大しているが、同じく覇権主義の中国は金で他国を支配しようとしている。

犠牲になったスライランカ?
一昨日、スリランカで、ガソリンが底をついたといニュースがあったが、ついにスリランカがデフォルトした様だ。
wsWire:https://twitter.com/i/status/1541065306403004416

◆スリランカが「破産」宣言 燃料不足、危機長期化◆
経済危機に直面しているスリランカのウィクラマシンハ首相は5日、議会で演説し、国の「破産」を宣言した。危機的状況は来年も続く見通しで、混乱の長期化は必至。ガソリンなどの燃料が極度に不足しており、AFP通信によると、給油所で自動車に乗って数日間列に並んでいた60歳の男性が車内で死亡しているのが5日見つかった。

首相は議会で、金融支援獲得に向けた国際通貨基金(IMF)との交渉について説明。地元紙デーリー・ミラー(電子版)によると、「過去には発展途上国として(IMFと)協議してきたが、今は破産国家として協議しているため、交渉はより困難で複雑になる」と述べた。年末にインフレ率が60%に達するとの見通しを示し、「2023年も困難に直面するはずだ。これは真実であり現実だ」と強調した。

時事通信社:https://www.jiji.com/jc/article?k=2022070600906&g=int

一体一路の罠?
スリランカがデフォルトした原因は、西側諸国のロシアへの経済制裁の余波もあるが、根本的な原因は一体一路に参加し、インフラ整備の為に中国に巨額の借金をした事だ。

スリランカはアジアと中東・アフリカを結ぶシーレーンの要であり、南端のハンバントタ港は2017年から99年間にわたり中国国有企業に貸し出された。
そして、ドバイ、シンガポール、香港など金融センターに匹敵する港湾都市を目指す「コロンボ・ポート・シティー」の工事のため、スリランカは中国国有企業から14億ドルの投資を受けた。しかし、思った様な利益が出ず、返済不能になり、施設や土地を中国に明け渡さざるを得なくなる典型的な「債務の罠」に陥った。

これこそ中国が提唱する「一体一路」の正体だが、発展途上国にとってインフラ整備は国民の願いであり、金の力に負ける国も多いのが現状だ。
スリランカがデフォルトした事により、港湾施設など戦略的な重要インフラが中国の手中に落ち、事実上スリランカは中国の属国となった。

心配なのはG7のイタリアが「一帯一路」構想に参加している事だ。
巨額の公的債務を抱えるイタリアは中国マネーに依存しているが、ロシアに近い中国と関係を持つ事はプーチンに対するEUの団結を崩す危険もある。

プーチンは力で世界を脅かし、中国は金の力で世界を蝕んでいる。
武力と金で世界は支配されるのか?

07月05日。江戸切子の日、エネルギー問題で有事か?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「江戸切子の日」です。

2008年のこの日に、江戸切子協同組合が、江戸切子の模様である伝統工芸「魚子」にちなみ「なな」を7、「こ」を5、と読む語呂合わせで、この日に制定しました。魚子模様とは、切子面の光の反射が、魚の鱗が連なっているように見える様から名付けられました。

江戸切子と薩摩切子の違い?
「江戸切子が透明・無色な硝子(透きガラス)に細工を施したものなのに対し、薩摩切子はより細かい細工(籠目紋内に魚子紋等)や色被せ(英語版)と呼ばれる表面に着色ガラス層をつけた生地を用いたものが多く、またホイールを用いた加工の有無が挙げられる。薩摩切子はヨーロッパのカットガラスに範を取り、色被せの技法はボヘミアガラスや乾隆ガラスから学んだもののようであるが、現在に伝わる当時の品には日本的な繊細さが見られる。 」出典:Wikipedia

エネルギー問題で有事か?

スリランカではガソリン枯渇?
諸外国ではプーチンのウクライナ侵攻に伴う経済制裁の影響ででエネルギー価格と食料品価格の高騰にデモも起きている。スリランカではガソリンおよびディーゼル燃料の価格高騰で輸入資金が不足し「燃料危機」が発生していると報じた。

既にスリランカ国内の在庫は底を付き、中には3日並んだ運転手もいるというパニック状態だ。
発展途上国にとってウクライナ侵攻の影響は国家存続に関わる程影響が出ている。
NewsWire:https://twitter.com/i/status/1541065306403004416

いつも時代もエネルギーと食料問題で戦争が起こった。
プーチンのウクライナ侵攻は長引く可能性もあり、ロシアはサハリン2の事業主体を日本から違法に奪う決定をした。
日本の左翼は改憲させない為に、平和憲法を掲げ、平和憲法があるから、戦争は起こらないと詭弁を言うが、世界大戦になる条件は揃っている。

プーチン率いるマフィア国家等は「力こそ全て」だと考えている。
だからこそ、日本が核武装すれば、安易に侵攻など考えない。

一刻も早く核武装を?
左翼は非核三原則を掲げ、核爆弾を落とされ、核の恐怖を知っている日本は核を持つべきでは無いと言うがそれは違う。
核爆弾を落とされた国だからこそ、核保有で自衛する権利が日本にはある。

ウクライナ侵攻を目の当たりにし、核シェアリング議論も高まっているが、日本は独自に核保有するべきだ。力こそ全てのマフィア国家に対峙するには核の力しかない。

核攻撃の悲惨さを知る日本は安易に核のボタンは押さない。
日本こそ核保有国に相応しい国だ。
一刻も早く核武装を?

06月20日。日本映画の日、正義より経済が重要か?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「日本映画の日」です。

1899年の今日、初めて日本製の映画が東京の歌舞伎座で上映されました。このとき上映された 『芸者の手踊り』というサイレント映画は、撮影から公開までの作業が全て日本人の手によって行われた最古の日本映画とされています。

「芸者の手踊り」は観た事がありません。サイレント映画と言えば、チャップリンしか思い浮かびません。昔のサイレント映画では活動弁士と言われる方が映画に合わせて、物語を語っており、味わいがあった気がします。時代と共に様々な職業が消えて行く事は残念です。

正義より経済が重要か?

揺らぐEUの結束?
地政学的にロシアと距離があり、エネルギーをロシアに依存するフランス、ドイツ、イタリアが欧州の結束を崩す結果になるかもしれない?
フィンランド、スウェーデン、バルト三国、ポーランドは、自国へロシアが侵攻する危険があり、ウクライナがロシアに勝利するまで戦うべきだと考えているが、ロシアに天然ガスを依存し、エネルギー価格が高騰しているフランス、ドイツ、イタリアは直接ロシアが侵攻する危険は低く、表向きは武器支援しているが、経済の為、ロシアに譲歩してでも戦争を終結したいのが本音だ。

フランス大統領背選挙でも争点になったが、エネルギー問題は深刻だ。
フランス大統領選ではマクロンが再選されたが、当選したのは極右政党を避けた結果であり、経済に対する国民の不満はくすぶったままだ。
そんな中、マクロンは「停戦時に外交を通じて出口を構築できるよう、ロシアに屈辱を与えるべきではない」と発言し、ロシア擁護の発言だと批判を浴びる事となったが、本音は早く戦争を終わらせ、エネルギーと経済問題を優先して解決したいのは明らかだ。

◆マクロン氏の対露発言で仏大統領府が火消し「譲歩の意図ない」◆
ウクライナに侵攻を続けるロシアに融和的だとしてウクライナなどから批判を受けたフランスのマクロン大統領の発言について、仏大統領府高官は10日の電話記者会見で、「マクロン氏はロシアに譲歩するような意図はない。フランスはウクライナの勝利を望んでいる」と釈明した。

マクロン氏は4日の仏紙パリジャンなどのインタビュー記事で「停戦時に外交を通じて出口を構築できるよう、ロシアに屈辱を与えるべきではない」と発言。ウクライナのゼレンスキー大統領は領土割譲などロシアへの妥協を促す発言だと受け止め、「領土をやすやすと譲るには、既にあまりに多くの人々が犠牲になっている」などと反発した。東欧やバルト諸国からも、フランスはウクライナが領土を損なうことになっても早期停戦を望んでいるとして、批判の声が上がっていた。

仏大統領府高官は10日の電話会見で、フランスの立場について「ウクライナの領土の一体性の回復を支持し、ロシアによる戦争をできるだけ早く終わらせることだ」と強調。マクロン氏が積極的な関与を示すため、6月14、15日にウクライナと接するルーマニアとモルドバを訪問する予定だと明かした。マクロン氏はウクライナへの訪問にも意欲を示しているという。

マクロン氏はゼレンスキー氏との9日の電話協議で、ウクライナ軍に重火器を含む武器を供与することを表明した。ロシアに融和的だとするウクライナ側の懸念を払拭(ふっしょく)する意図もあるとみられる。
毎日新聞:https://mainichi.jp/articles/20220611/k00/00m/030/026000c

エネルギー不足により物価が高騰し、西側諸国の足並みが乱れてきた。

日本でも物価高が問題になっているが、イギリスなどは異常な程だ。
世界はロシアに屈するのか?

正義より経済が優先されそうだ。