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02月23日。天皇誕生日、決して悪は揺るがない?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「天皇誕生日」です。

第126代天皇徳仁の誕生日を祝うための国民の祝日です。2019年5月1日より、元号が平成から令和に変わり、新しい天皇陛下が即位され、2020年から祝日となりました。そのため、2019年は1948年に制定された国民の祝日に関する法律で初めて天皇誕生日のない年となりました。

日本の男系天皇は世界最古であり、唯一、皇帝、エンペラーの称号を持つ存在です。最近は女性を天皇にさせ、この伝統を断ち切ろうとする勢力があります。女性天皇には賛成ですが、女系天皇には大反対です。今年は皇紀2682年です。日本はキリスト歴の2022年よりも皇紀表示にすべきです。

決して悪は揺るがない?

ロシア国民は不自由してない?
ロシアが一方的にウクライナへ進攻してから24日で1年となる。
西側諸国は団結して経済制裁し、ロシア国民が困窮する事で、プーチンへの批判に繋げたかったが、ニュースを聞く限り成功していない。

TVニュースで報道していたが、ロシア国民へのインタビューでは、「何も生活に困ってません」との回答がほとんどだ。

ウクライナ戦争でマクドナルドや日本のうどん会社が撤退したが、ロシアは名称だけ変えて全く同じ商品を売り続けている。それどころか、ロシア人の口に合った、味の変更もあり、ウクライナ戦争後の方が満足しているという。

更に、Appleの新iPhoneまで普通に手に入る。
いくら西側諸国が経済制裁や規制をしても、中国やロシアの友好国が存在する限り、何の効果も無いだろう。

昨日、プーチンは、年次教書演説で、アメリカとの核軍縮条約の履行を一時的に停止すると一方的に主張し、「西側諸国がウクライナを使って戦争の準備をしていた。戦争を始めたのは彼らであり、われわれは軍事力を行使し、これを止めるということだ」と戦争を正当化した。
どうやら、プーチンを止める事は出来ない様だ。
決して、悪は揺るがない?

07月08日。中国茶の日、武力と金で世界は支配されるのか?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「中国茶の日」です。

中国語の七の「チー」と、日本語の八の「ヤ」から、「チヤ」と読む語呂合せにちなんで、NPO法人日本中国茶協会により制定されました。中国茶を通して、中国と日本の平和友好の更なる発展や、飲み物、文化などを広い視野で考える日ということを目的にしています。

中国茶の日というと烏龍茶をすぐ思い浮かべます。日本ではコンビニや自動販売機で簡単に手に入る烏龍茶ですが、中国の茶館では香りをゆっくりと楽しむ様です。まずは香りを楽しみ、別の器に移し替えて飲む事で香と共に目でも楽しめます。奥が深い中国茶の世界です。どこの国ででもお茶には拘りがある様です。

武力と金で世界は支配されるのか?

犠牲になったスライランカ?
プーチンのウクライナ侵攻は未だに先が見えず、長期化の様相だ。自らをピョートル大帝と重ねるプーチンはかつてのロシア帝国を取り戻すべく、軍事力で周辺国を脅かしている。
ウクライナが終われば、モルドバ侵攻が危惧されているが、隣国である日本もターゲットの可能性もある。プーチンが生きている限り、覇権主義が継続され、世界はロシアの核に脅され続ける事になる。
プーチンは軍事力という暴力で国土を拡大しているが、同じく覇権主義の中国は金で他国を支配しようとしている。

犠牲になったスライランカ?
一昨日、スリランカで、ガソリンが底をついたといニュースがあったが、ついにスリランカがデフォルトした様だ。
wsWire:https://twitter.com/i/status/1541065306403004416

◆スリランカが「破産」宣言 燃料不足、危機長期化◆
経済危機に直面しているスリランカのウィクラマシンハ首相は5日、議会で演説し、国の「破産」を宣言した。危機的状況は来年も続く見通しで、混乱の長期化は必至。ガソリンなどの燃料が極度に不足しており、AFP通信によると、給油所で自動車に乗って数日間列に並んでいた60歳の男性が車内で死亡しているのが5日見つかった。

首相は議会で、金融支援獲得に向けた国際通貨基金(IMF)との交渉について説明。地元紙デーリー・ミラー(電子版)によると、「過去には発展途上国として(IMFと)協議してきたが、今は破産国家として協議しているため、交渉はより困難で複雑になる」と述べた。年末にインフレ率が60%に達するとの見通しを示し、「2023年も困難に直面するはずだ。これは真実であり現実だ」と強調した。

時事通信社:https://www.jiji.com/jc/article?k=2022070600906&g=int

一体一路の罠?
スリランカがデフォルトした原因は、西側諸国のロシアへの経済制裁の余波もあるが、根本的な原因は一体一路に参加し、インフラ整備の為に中国に巨額の借金をした事だ。

スリランカはアジアと中東・アフリカを結ぶシーレーンの要であり、南端のハンバントタ港は2017年から99年間にわたり中国国有企業に貸し出された。
そして、ドバイ、シンガポール、香港など金融センターに匹敵する港湾都市を目指す「コロンボ・ポート・シティー」の工事のため、スリランカは中国国有企業から14億ドルの投資を受けた。しかし、思った様な利益が出ず、返済不能になり、施設や土地を中国に明け渡さざるを得なくなる典型的な「債務の罠」に陥った。

これこそ中国が提唱する「一体一路」の正体だが、発展途上国にとってインフラ整備は国民の願いであり、金の力に負ける国も多いのが現状だ。
スリランカがデフォルトした事により、港湾施設など戦略的な重要インフラが中国の手中に落ち、事実上スリランカは中国の属国となった。

心配なのはG7のイタリアが「一帯一路」構想に参加している事だ。
巨額の公的債務を抱えるイタリアは中国マネーに依存しているが、ロシアに近い中国と関係を持つ事はプーチンに対するEUの団結を崩す危険もある。

プーチンは力で世界を脅かし、中国は金の力で世界を蝕んでいる。
武力と金で世界は支配されるのか?

06月22日。ボウリングの日、エネルギーを制する者が?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「ボウリングの日」です。

1861年のこの日、日本で初めてのボウリング場が、オランダ人によって、長崎の出島に作られました。近代的なスポーツのイメージがあるボウリングですが、幕末の時代には既に、日本でもボウリングを楽しむ人がいたようです。長崎市には、日本ボウリング場協会により、「わが国ボウリング発祥の地」と刻まれた記念碑が建立されています。

今ではボーリング場は見かける事が少なくなりましたが、幕末の時代から楽しまれていたとは知りまぜんでした。簡単なスポーツで仲間と親睦を深めるには絶好のスポーツです。「龍馬が日本人初のボウリングプレイヤーであるかもしれない」という説もある様ですが、確たる証拠はありません。

プーチンの高笑いが聞こえる?

エネルギーを制する者が?
西側諸国から経済制裁を受けているロシア国民からはエネルギーや生活費高騰に対する批判は聞こえてこない。マックや日本の丸亀製麺は完全撤退したが、今は名を変えて営業し、ロシア国民はそれで満足している。

ロシアに住む日本人の動画を観ても、スーパーには豊富な商品が並び、食料品不足は起きていない様だ。ロシアは天然ガス大国であり、小麦の生産量は世界第3位だ。西側諸国の経済制裁はオルガリヒの様な超資産家しか効果が無く、豊富なエネルギーと食料を確保しているロシアでは、一般国民の不満は高まっていない。
ウクライナ戦争で明らかになったのは、エネルギーと食料を牛じる者が勝者だと言う事だ。
気になるのは小麦の生産量世界第1位は中国という事実であり、中国とロシアが食料を牛耳っている事は西側諸国にとり脅威でしかない。

米国はエネルギー生産国であり、世界第4位の小麦の生産国だからこそ、ロシアと対峙し、経済制裁をする事が出来るが、EUはそうはいかない。

ちなみに総務省の「世界の統計2022」によると、小麦の生産国ランキングは1位:中国、2位:インド、3位:ロシア、4位米国、5位:フランスとなっている。

食料安全保障を?
国際情勢が不安になると、必ず「金」が高騰するが、国が戦争状態で食料に困っている状態では「金」は「腹の足し」にはならない。

大事なのは食料自給率とエネルギー政策だ。
農林水産省の発表によれば、2020年度(令和2年度)の日本の食料自給率は37%であり、過去最低を記録した2018年と同水準に再び下がった様だ。
今後、日本は食料安全保障としての食料自給率確保が重要課題になりそうだ。
エネルギー不足により物価が高騰し、西側諸国の足並みが乱れてきた。

世界はロシアに屈するのか?
プーチンの高笑いが聞こえる。

04月18日。発明の日、経済制裁は効果無い?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「発明の日」です。

1885年のこの日、特許法の前身となる「専売特許条例」が公布されたことがきっかけとなり制定されました。特許や、商標など産業財産権の普及・啓発を目的としています。

自分は過去に自動車部品で特許を取得しようと、図面を作成し、郵便局へ特許印紙を買いに行った覚えがありますが、特許印紙の販売は珍しいらしく、随分と待たされた記憶があります。また、特許挑戦しようかな?

経済制裁は効果無い?

プーチンのウクライナ侵攻に対抗し、西側諸国は必死に経済制裁をしているが、現地の日本人によると、ロシア国内のスーパーは砂糖が少ないくらいで何の変化も無いと言う。

元々、貧しいロシア国民は厳しい経済状況には慣れており、物価の15%上昇くらいでは堪えない。西側諸国はロシアのデフォルトを狙っているが、7日には人権理事会におけるロシアの理事国資格を停止させる決議案を93ヶ国の賛成で採択したが、中国など24ヶ国が反対し、インドなど58ヶ国が棄権した。
世界人口は78億7500万人だが、反対国である中国の14.5億人を筆頭に、危険したインドの14億人と合わせると、世界の約半数近くがロシアに友好的であり、経済活動で困る事は無い。

むしろ、米国の方がガソリン価格高騰やインフレで悩んでいる。
残念ながら西側諸国の経済制裁はロシアの一部のオリガルヒ達を困らせてはいるが、一般国民をプーチン打倒に立ち上がらせる効果は無い様だ。
あとは、国家を破産させる事。

デフォルトさせるしか無い。