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10月20日。頭髪の日、車の家電化で中国の勝利?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「頭髪の日」です。

毛髪と頭皮についての正しい知識を普及することを目的として、1977年に公益社団法人日本毛髪科学協会によって制定されました。10で「とう」、20で「はつ」と読む語呂合わせにちなんでいます。

自分は、髪の毛は他人と比べて多い方でしたが、最近は加齢により抜け毛が多くりました。心がけているのは、風呂上りの頭皮のマッサージですね。頭皮の血行を良くする事が一番だと思います。

車の家電化は中国の勝利?

CO2削減は中国の策略?
高品質な中国製品?
車が家電になる脅威?
48万円のEVが大ヒット?
世界は、環境問題で地球温暖化対策に取り組み、CO2削減目標を決め、再生可能エネルギーへのシフトが加速しています。地球温暖化問題は、学者によって見解が異なり、地球の歴史の上で、同じ様な温暖化があり、問題ないとする意見もあります。
また、最もCO2が排出されたという第二次世界大戦後の復興時には地球の温度は上がっていないという事実もあり、地球温暖化の原因は正確に解明されてはいません。
日本ではセクシー進次郎が思い付きの46%削減という言葉を口にして、国益を損ねています。
そんな中、地球温暖化対策で、漁夫の利を得ているのは中国です。

中国は、パリ協定において、2030年に炭素排出量のピークに達することを約束しました。しかし、裏を返せば、2030年まで無制限に排出していいということだ。しかも発展途上国として、2025年まで毎年約1000億ドルの援助も受ける事が出来る。

世界がCO2削減で苦しむ中、中国だけは規制せず、援助金も得て成長出来る。
中国は環境団体、「アースジャステス」を使って環境少女のグレタ氏をあやつり、世界へ向けて脱炭素の必要性を訴える事で先進国の産業を停滞させ、中国が追いつく為の時間的猶予を作ってきた。そして、それがついに実を結ぼうとしている。

高品質な中国製品?
自分は長年iphoneを使ってきたが、今は中国製のandroidスマホ、OPPOを愛用している。iphoneから中国製のandroidスマホに代わっても、大事なのはソフトウエアのGoogleであり、何の問題も無い。
それどころか、画面内指紋認証等、技術面でもiphoneを凌駕している部分が多い。これからもiphoneに戻る事は無いだろう。ルールなど通用しない中国は世界の工場として活躍する中で様々な技術を盗んできたので、スマホの高技術・高品質化は当然だ。
自分はアマゾンでセラーの仕事(画像デザイン・仕入れ)をした事があるが、中国製の自動車部品のアルマイト加工、精度などは、国産品と遜色ない程、質が向上した。

オリジナル商品のデザインはまだ野暮ったいが、欧米のデザイナーを雇えば、何の問題も無いだろう。既に工業製品の品質は日本製品と変わらない程度まで向上してい事に脅威を感じる。

車が家電になる脅威?
日本は自動車王国であり、日本の内燃機エンジンの精度と性能は中国では真似出来なかった。しかし、時代がEV車になれば話は別だ。内燃機エンジンを使わない車は家電そのものだ。
世界がCO2削減で苦しむ中、中国はテスラを招き入れ、技術を盗み、今では中国産の47万円のEV車がテスラを凌駕している。

中国は一党独裁の国なので国が方向を決めれば、あとは国民全員が同じ方向を向く。世界的な脱炭素の流れを追い風に、EVメーカーが500社以上も抱える世界一のEV車大国となった。
家電化した車に職人芸など必要ない。もし、中国に半導体を独占されれば、世界はもう追いつく事が出来ない。
現に世界は半導体不足で車の生産もストップした事があるが、裏では中国財閥が台湾企業になりすまして米軍のF-35に搭載される半導体チップの情報を盗みだしているという噂もある。

台湾LOVEな日本は盲目的に半導体企業のTSMCの国内工場誘致を決めたが、台湾人は中国の同胞である事を忘れてはならない。
中国の戦略である「CO2削減を目指す先進国の技術革新の遅れ」は実現した。
あとは半導体をコントロールすれば、世界は中国に跪く。
すべて100年先を見た策略だったとすれば、中国は恐ろしい国だ。

48万円のEVが大ヒット?
トヨタの豊田社長は、内燃機エンジンが無くなる事で、「100万人の雇用がなくなり、急速な電動化への移行は約550万人におよぶ自動車関連業種の雇用を守ることを難しくする」と発言し、内燃機エンジンの技術が活かせる水素燃料車(FCV)の開発に力を入れているが、大丈夫だろうか?既に国内では中韓のトラックやバスが納入されており、街で観た事もない顔のバスを見かける事も多くなった。
トヨタも独自の技術でトラックのFCV(燃料電池車)化、EV化で脱炭素に貢献してるが、価格面で勝負すれば、厳しくなるだろう。
車がEV化する事でメンテナンスも容易になると言われ、車を通販で買う時代がくるかもしれない。中国では今、「48万円のEV」が大ヒットしている。背景にはコロナ禍を契機にした意識とライフスタイルの変化で、大人数で乗る車よりも「代歩車」と呼ばれる小型で低価格のEVが人気の様だ。

車が家電になれば、生産国もメーカーも関係ない。
個人的に佐川に納入されるEV貨物車にはとても興味がある。
国を思うトヨタの豊田社長は、現状の技術と雇用を守る為に内燃機エンジンの技術が活かせる水素燃料車(FCV)の開発に力を入れている。
米国のバイデンもこのままでは中国のEV車に市場を独占されてしまうという危機感からか、水素燃料の価格を下げる決定をし、水素燃料車(FCV)の後押しとも取れる政策を決定した。
今後は中国の家電自動車(EV車)VS日米の水素燃料車(FCV)の争いになるかもしれない。
個人的には自宅で充電出来るEV車が便利だと感じる。
トヨタに比べ、日産はEV化が進んでおり、あとは価格だ。
日本の自動車産業は多くの雇用を確保している。
EVかFCVか?国が方向性を決め、支援すべきだ。

07月12日。人間ドックの日、バイデン政権に賭けたトヨタ?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「人間ドックの日」です。

1954年のこの日、日本で初めて人間ドックという名の検査が行われたことにちなんで、公益社団法人日本人間ドック学会が制定しました。
より多くの人に人間ドックを受診してもらい、病気の早期発見につなげ、国民の健康増進に貢献することを目的としています。この検査を報道した新聞記事が、船を点検、修理するための設備であるドックに例えられた「人間ドック」という名前で伝え、定着したとされています。

自分は3年程前にくも膜下出血で倒れ、今はリハビリ生活で困難な日々を送っています。過去に人間ドックを受けた事はありません。皆様に時間の余裕があれば、人間ドックで自分の身体の状態を把握する事をオススメします。倒れてからでは遅いですから。

バイデン政権に賭けたトヨタ?

100万人の雇用がなくなる?
米政権に振り回される事なく?
ホンダはFCVから撤退?
FCVは乗用車より商用車?
FCVのウィークポイント?
車が好きな豊田社長?

世界では次世代自動車として炭素排出をしない電気自動車への移行が常識となりつつあります。電気自動車の分野では中国が一歩リードし、なんと43万円のEV車が人気となっています。欧州では、脱炭素の為にガソリン車禁止の流れが止まらず、英政府は、ガソリン車とディーゼル車の新車販売を2030年までに禁止すると発表しています。
そんな中、トヨタの豊田社長は、内燃機エンジンが無くなる事で、「100万人の雇用がなくなり、急速な電動化への移行は約550万人におよぶ自動車関連業種の雇用を守ることを難しくする」と発言し、内燃機エンジンの技術が活かせる水素燃料車(FCV)の開発に力を入れています。雇用を考えた豊田社長の発言は今までトヨタを支えてきた多くの産業に希望を与え、従業員も安堵した事と思います。しかし、世界的な流れである、自動車の電動化に100%の力を注がなくて大丈夫なのか?FCVは水素ステーションのインフラも考えなければならず、リスクが大きい筈ですが、最近になり、バイデン政権が水素の大幅値下が目標を示した事で、FCVに追い風を感じると、ラブコール、諂いとも思える異例の米共和党議員への献金停止という発表をしました。

◆トヨタ、バイデン氏当選認定に反対した米共和党議員への献金停止へ◆
トヨタ自動車は8日、昨年11月の米大統領選におけるジョー・バイデン氏の勝利認定に反対した共和党議員への献金を停止すると発表した。

トヨタは、今年1月に起きたドナルド・トランプ前大統領支持者による米議会襲撃の後にも、これらの議員に献金を行っていた。

同社は当初、この献金を擁護していたが、8日の声明では「トヨタは民主主義を推し進める活動を支援・促進していく」と述べた。

「ステークホルダーの意見に積極的に耳を傾け、現時点では、2020年の選挙においていくつかの州の結果承認に反対した連邦議会議員への献金を停止することを決めた」」
BBC:https://www.bbc.com/japanese/57773580

米政権に振り回される事なく?
バイデン政権のFCVへの援護射撃ととれる発表をしましたが、米国では現状、EVが圧勝しています。米カリフォルニア州では新規に建設されるホテル駐車場にEV用充電ステーション建設を義務付けていることもあり、充電インフラは充実していますが、水素ステーションは州全体でわずか42カ所しかありません。バイデン政権が水素燃料の価格を下げてもEV用充電ステーションの様に一般化するにはかなりの時間とお金が掛かります。おまけに米国内で買えるFCVは限られています。今回、バイデンがFCVに有利な発言をしたのは、電気自動車でリードする中国を見据えた対中政策である可能性があります。日本を代表するトヨタは米政権に振り回される事なく、EV、FCV両方の開発を進めて欲しいものです。

ホンダはFCVから撤退?
ホンダは燃料電池車(FCV)の生産を年内に停止することを明らかにしています。米ゼネラル・モーターズ(GM)とのFCV共同開発は継続するが、商用車向けが中心になりそうで、乗用車の開発からは、事実上撤退します。撤退理由は販売不振で、発売以来、5年間で世界販売台数は約1900台に留まります。自動車という道具はどんな場所でも燃料補給する必要があり、インフラの遅れている水素よりも、自宅やホテル等で気楽に充電出来るEV車に人気が集まるのは当然です。トヨタの当面の乗用車でのライバルは、韓国・現代自動車だけになりそうです。

FCVは乗用車より商用車?
水素燃料の大幅値下げは、乗用車よりもFCV化に適したバスやトラック等の商用車に有利になります。EVトラックでは、重量物を長距離輸送するには大容量の蓄電池が必要となり、蓄電池自体の重量や体積、コスト面で課題があります。FCVであれば、蓄電池電池スペースも必要無く、航続距離もEVに比べて長く出来ます。商用車専用の水素ステーションであれば、自治体や企業の水素ステーション設置への投資も行われそうです。今後は乗用車はEV車、商用車はFCVと使用目的によって販売が別れそうです。現実に三菱ふそうトラック・バス燃料電池トラック「eキャンターF-CELL」を発表し、1回の水素充填で300km走行できると言います。またトヨタと日野が共同でFCV車、MIRAIの技術を使ったトラックを開発中の様です。

FCVのウィークポイント?
FCVは水素を燃料としているので、燃焼により、水が発生します。トヨタMIRAIが吐き出すのは38Lの水だけだと言います。トヨタ・ミライには、溜まっている水を強制的に排出するボタンが運転席についています。もし、溜まった水を真冬の交差点やココンビニの駐車場で排出してしまったら、忽ち凍結しる可能性があります。車ならまだしも、バイクであれば、路面凍結は重大な事故に繋がります。トヨタの広報ではこの危険性を否定していますが、万一の場合に備え、公道や多くの車が駐車する場所での水のリリースが出来ない仕組みが必要です。
排出ボタンは、機械式立体駐車場を使う際に事前に水を放出しておくことで、下に止まっているクルマに水を掛けないようにするという事ですが、それだけ水が垂れ流されるという証明でもあります。因みにこの事はどんな自動車雑誌も取り上げません。

車が好きな豊田社長?
自らハンドルを握りレースにも参戦するトヨタの豊田社長は、純粋な車好きです。2014年のトヨタのイベントTGRFでのドリフトパフォーマンスでは、Team TOYO TIRES DRIFTのD1マシンである、日産GTRに乗車し、満面の笑みでグーサインを掲げています。これには関係者もびっくりした様ですが、本当の車好きであるからこそ、メーカーを問わず、乗り込んだのだと思います。

実は個人的に豊田社長とあるエピソードがあります。
数年前、トヨタのエスティマのV6エンジンを購入したのですが、エアコン使用時のエンジンの振動が酷く、ディーラーのメカニックに説明を求めたのですが、納得出来る説明では無く、お客様サービスセンターにクレームを入れた事があります。その時の対応は上から目線で、専門用語を並べて誤魔化す気分の悪いものでした。自分は車には詳しく、友人にもメカニックが数名います。エンジンの振動は、トヨタが諸燃費化の為にピストンリングを薄くしたのが原因です。当時はトヨタの主力である、2.4リットルエンジンの不良が多かったのもピストンリングが原因です。

お客様サービスの対応の悪さにブチ切れた自分は、ダメ元で豊田社長に直接、事の成り行きを手紙にしました。すると、数日後、お客様サービスセンターの担当者から電話があり、「豊田社長から、対応についてお叱りを受けました。この度は申し訳ありませんでした」と連絡が。(※真似をしてむやみに手紙を出す事はお止め下さい。)自分が出した手紙に目を通していた事を知り、感動した覚えがあります。結局、エスティマはディーラーでエンジン交換となりましたが、症状は変わらず、売却しました。その後、V6エンジンはラインナップから消滅しています。

豊田社長は真の車好きで、雇用も考える人格者です。
日本が誇るトヨタブランドを後世に残こしてもらいたいです。
商用分野でのFCVの活躍が期待されます。