おはようございます。
今朝のアレクサの「今日は何の日?」
「1988年に全国額縁組合連合会により制定されました。ブラジルのサンパウロ地方で、縁結びの聖人であるアントニウスの命日の前日に恋人同士がフォトフレームを贈り合う風習に着目し、日本でも普及させるために定められました。」
パドヴァの聖アントニオ?
「聖パドヴァのアントニオ、パドアのアントニオは、カトリック教会で、失せ物、結婚、縁結び、花嫁、不妊症に悩む人々、愛、老人、動物の聖人とされている。教会博士の一人。本名はフェルナンド・マルティンス・デ・ブリャォン(Fernando Martins de Bulhão)といい、リスボンで貴族の子として生まれた。そのため、リスボンのアントニオとも呼ばれる。アッシジのフランチェスコに共感し、彼の創設したフランシスコ会に入会。イタリアや南フランスといった地域を巡り、精力的に活動するも、パドヴァ近郊で病没した。未だ30代半ばであった。説法に優れ、生前から民衆にも大変人気のある人物であったという。彼が死んだとき、天使たちが舞い降りて町中の教会の鐘をひとりでに鳴らしたとも言われている。彼の絵画や肖像では、幼子のキリストを抱き、本とユリの花、パンがともに描かれている。祝日は6月13日。パドヴァ、ポルトガル、ブラジルの守護聖人。 」出典:Rosario https://www.rosa-rio.com/世界の聖品-soulful/パドヴァの聖アントニオ/
ブラジルで恋人同士がフォトフレームを贈り合う風習があるのは知りませんでしたが、お互いの写真を入れて飾る事はいい事です。日本でも流行りそうな予感がします?
彼女がIPACに参加する理由はなんだ?
日米欧「反中」議員連盟発足、中国の「切り離し」を呼びかけ。
「欧米や日本の国会議員が足並みをそろえ、中国問題に対する楽観論を捨て、新たな「戦略的アプローチ」を目指す団体を立ち上げた。「中国に関する列国議会同盟(IPAC)」だ。公式サイトによれば、IPACは「民主主義国と中国の交渉のあり方の改革に向けて」働くために設立された。アメリカからは共和党保守派のマルコ・ルビオ上院議員らが参加。他にもオーストラリアやカナダ、日本、ドイツ、スウェーデン、ノルウェーの国会議員や欧州議会の議員らが名を連ねる。IPAC設立を発表するビデオメッセージの中でルビオはこう述べた。「中国共産党支配下の中国は世界にとって大きな障壁だ。われわれIPACは結束し、この大きな課題に手を携えて対応していく」」
https://twitter.com/ShioriYamao/status/1268695907991580672
#IPAC参加によせてのメッセージ/山尾志桜里
https://note.com/shiori_yamao/n/nad021ef5b623
志桜里
「人間の自由は行使をしなければ、その分だけ縮んでいくものです。
そして、その人間の自由を「基本的人権」と呼び、この基本的人権は「普遍的」だと考えるなら、本来その自由に国境はありません。
世界のどこかの国で自由が縮めば、世界全体の自由が縮みます。
だから、私は、リスクを冒して自由を行使し続ける芸術家や人権活動家を応援します。そして今、想像を絶するリスクを背負って自由を維持するために闘う香港市民を応援します。彼らが守ろうとしている自由は、彼らの自由ではなく、私たちの自由だということを、日本の国民と世界に知らせたいのです。
この人間の自由を守るために、国家を創設し、そのルールを定めたものが法です。
その法の制定手続きや制定内容が、国家によって異なることは当然のことです。しかし、いかなる国家であれ、国家間の約束は守らなければならないし、普遍的な基本的人権は保障されなければなりません。
また、国家主権を主張し他国からの内政干渉を拒絶すること自体は自然なことですが、そうであればなおのこと、自国の法を制定する際には自国民の実質的な関与を担保すべきです。
香港をめぐる中国の近時のふるまいは、中英連合声明に反し、基本的人権の保障を蔑ろにするものです。そして、今回全人代で採択された「国家安全法」に対しては、さらに香港市民の人権保障レベルを低下させる懸念が持たれており、それにも関わらず香港市民の関与が担保されていません。」
国家は、国民の自由を守る最強の砦であるべきですが、ときに国民の自由の最大の敵にもなります。それは、第二次世界大戦時の日本も含めた世界の歴史が教えてくれることです。
だからこそ、世界中のどこかの国や地域で、市民が自身の属する国家に対し勇気をもって自由を求める声をあげるとき、その戦いを孤独な戦いにしてはいけません。私たちは、国際的な連帯のもとで、彼らをサポートし、各自が課せられた役割を果たしましょう。彼らは、世界のどこかで、私たちの自由のために闘っているのですから。
スタートしたIPAC(対中政策に関する列国議会連盟)の共同代表として、この活動に共鳴し関心を寄せてくれる世界中の皆さんとともに、この世界がよりよい世界となるよう力を尽くします。連帯を力にかえて、基本的人権の価値を守りましょう。
「リスクを冒して自由を行使し続ける芸術家や人権活動家を応援します。」は、トリエンナーレの事でしょうか?実際、過去のツイッターには「愛知トリエンナーレに来てよかった」と、手に押されたスタンプがまるで展示を称賛している数の様に書かれています。道徳や倫理を無視した展示は自由とは言えません。
トリエンナーレを称賛する彼女には全く共感出来ません。
IPAC参加で安倍を攻撃する?
この組織自体は所謂、中国包囲網で、当然の成り行きだと思いますが、「日本死ね」の山尾氏が本当に中国包囲網を望んで参加しているとは思えません。
IPACにおいては日本側共同議長として、山尾志桜里氏と元防衛大臣の中元氏が務めています。
彼女にこれまでの活動を考えると単純に中国への批判に同意した訳では無いと思いますね。
山尾志桜里氏にはいつも別の目的がある。
山尾志桜里氏の超党派勉強会?
「立憲民主党を離党し、無所属となった山尾志桜里衆院議員は3日、自衛隊を巡る法整備について国会議員と市民が議論する集会を国会内で開いた。国民民主党の玉木雄一郎代表やれいわ新選組の山本太郎代表、自民党の中谷元・元防衛相らが参加。山尾氏の狙いについて「野党内での存在感を強める目的では」(国民衆院議員)との見方もあり、臆測を呼びそうだ。」
出典:西日本新聞 https://www.nishinippon.co.jp/item/o/597746/
この集会は、自衛隊員の身の危険、武器の使用に関する事を議論するというより、「自衛隊員が海外派遣中に事故で現地住民を死亡させてしまうといった「過失犯」を日本の現行法で裁けない現状を改善する方策を議論。」が主な目的の様で、目線は、自衛隊を軍隊と認める事では無く、過失を巡る議論です。
日本を守る為の改憲議論ではない。
保守が主張する「改憲」議論とは異なり、山尾氏の考える「改憲」は自衛隊の力を削ぐ事です。
日経ビジネスのインタビューでは、
「9条に関連して大切なのは、憲法に「自衛隊」の3文字を明記することではなく、国民意思で「自衛権」に歯止めをかけることです。」と述べています。
常に自衛隊が悪者である思考回路なので、存在を認める「改憲」議論に応じる訳がありません。
そんな山尾志桜里が今回、IPACに参加したのは、「ほら、中国に人権を奪われる香港の様に日本では独裁者、安倍に好き勝手されますよ!自衛隊を使って戦争しますよ!」という誤ったメッセージを連想させる事であり、IPAC参加は純粋に中国批判をしている訳ではありません。利用するだけです。本当に中国を批判するなら、連日の尖閣領海への侵入を批判し、安全保障上の理由で「改憲」議論をする事が一番なはずです?
「改憲」で自衛隊を骨抜きにしたい山尾氏には共感出来ません。