06月06日。楽器の日、「愛される中国」で起死回生?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「楽器の日」です。

1970年のこの日、習い事は6歳の6月6日から始めると上達する、という習わしから、一般社団法人 全国楽器協会が制定しました。指を開いた状態から折って数えていくと、6の数字の時に小指が立つことから、「子が立つ」ということで縁起のよい日とされています。

※画像は僕が会員になっている「photolibrary」より無料枠で使用しています。
「芸事の稽古はじめ」は、6歳の6月6日にする」という昔からの慣わしがありますが、僕の母親は正にこの日に三味線を稽古し始め、フジテレビで桑田佳祐と共演した事もあります。地元では誰もが認める三味線の腕で、稽古初めの習わしは本当かもしれません?

「愛される中国」で起死回生?

習近平の発言は信用出来ない?
発言は改憲させない戦略か?
喜ぶのはあの人達?
中国内で批判される習近平?
中国の少数民族への弾圧や、国際法を無視した覇権主義に世界各国が反発し、日本近海へ空母が集まりつつあります。藤井厳喜氏の情報によると、台湾には既に米兵が600名程駐留しており、中国に対し、台湾に侵攻すれば、米国と有事になる事を示しています。流石の習近平も世界の中国包囲網には、屈したのか?5月31日に「信頼され、愛され、尊敬される」中国のイメージを作り、友好国の輪を拡大したいと中国共産党幹部に伝えたといいます。

しかし、尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域で、中国当局の船舶の航行が、2月13日以降、109日連続で、過去最長に迫っている事は発言と真逆の行動であり、習近平の発言は信用出来ません。中国という国は、負ける戦は絶対しない国であり、今は大人しくして、味方を増やし、敵が油断したら牙を剥く戦略に違いありません。

◆習主席、「愛される」中国外交を指示 友好国増やすため◆
「中国の習近平国家主席は5月31日、「信頼され、愛され、尊敬される」中国のイメージを作り、友好国の輪を拡大したいと中国共産党幹部に伝えたという。国営新華社通信が伝えた。

報道によると、習主席は党幹部との会合で、中国が国際社会に対して自らを前向きな形で語るのが大事だと強調。「友人を作り、大勢をまとめ、大多数の支持を獲得し、国際世論については常に友人の輪を広げていく必要がある」と話したという。

習主席はさらに、国際社会とやりとりをする際には中国は「オープンで自信をもつと同時に、謙虚で控えめ」な姿勢を示すべきだと述べたという。主席は加えて、党の広報機関は中国政府が目指しているのはただひたすら「中国人民の幸せと幸運だけ」だと、明確に伝える必要があると指示したという。」
BBC:https://www.bbc.com/japanese/57339921

発言は改憲させない戦略か?
習近平が、平和的で国際秩序を大事にする発言をした事で、日本国内の親中、媚中派の政治家が動きそうです。国際強調を重視し始めた中国を理由に、対中政策はなし崩しになり、「日本に脅威を与える国では無く、友好関係を築ける国に変わった」と、中国脅威論は過去の物で、もはや改憲も必要ないという声が左翼野党中心に広がりそうです。
また、中断されていた習近平の国賓来日の話も、媚中派の二階氏は自分が実権を握っている間に、再検討する気がします。
中国にとって、日本は戦略上、重要な国です。中国が方向転換し、国際協調をするとすれば、保守政党は衆院選で中国の事を批判する事も出来なくなります。習近平は、日本での衆院選・国民投票法・改憲論を牽制し、公明党や日本共産党に助け船を出したのかもしれません?だとしたら、中国という国は恐ろしい国です。

喜ぶのはあの人達?
個人的には「愛される中国」など嘘であり、日本の媚中派を動かし、増やす合図でもあると思います。度重なる媚中発言や行動で批判されていた、自民党の二階氏は喜んでいるのではないでしょうか?中国が180度方針変換すれば、誰も二階氏を責める事は出来なくなります。国政復帰が噂されている小池百合子氏が衆院選勝ち、二階派に加われば、将来、媚中派の女性総理が誕生するかもしれません?また公明党も喜んでいる筈です。中国の融和的な発言により、中国に近づいても批判される事なく、創価学会の中国内の布教活動実現に貢献出来ます。まずは日本を取り込む事に成功しそうです。

中国内で批判される習近平?
習近平が「信頼され、愛され、尊敬される」中国を目指すと発言したのには中国内の反習近平派の影響もある様です。中国の前首相、温家宝がマカオ紙に寄稿した「私の母親」と題する母を悼む文章は、現政権への不満を思わせ、中国内のインターネット上で様々な閲覧制限を受けています。温家宝は10年に及んだ文化革命期の混乱で父親が迫害された事に触れ、今の習近平政権とダブらせ批判しました。また、「私の考えでは、中国は公正さと正義に満ちた国であるべきだ」「民意や人道、人の本質が常に尊重され、若々しさと自由、努力する姿勢が常にあるべきだ」としており、中国内部で反響を呼んでいます。国際社会から、批判され、国内からも批判されては、自身の地位も危うくなります。国際社会、日本、中国内の批判を避け、国家主席という座の延命の為、「愛される中国」は必要だったのかもしれません。

個人的には習近平の発言を全く信用していません。
「愛される中国」が希望なら、即刻
「尖閣から手を引け」と言いたいですね。

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