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「脳梗塞」タグアーカイブ
01月12日。スキーの日、気軽にMRI検査を受けよう?
おはようございます。
今朝のアレクサの「今日は何の日?」
1911年のこの日に、当時のオーストリア=ハンガリー帝国のレルヒ少佐が、新潟県で陸軍の青年将校にスキーの指導を行い、日本人が初めてスキーをしたことにちなんで制定されました。日本のスキー発祥100周年を記念に、新潟県では「レルヒさん」というゆるキャラが誕生しました。
僕はスキー派では無く、スノボ派で、スノボがまだゲレンデで禁止されている時から、始めました。当初は群馬県の丸沼スキー場くらいしか、スノボの滑走は許されていませんでした。今、オリンピック競技になっているのが信じられません。ウインタースポーツはいいですね。
自分は2年前に「くも膜下出血」で倒れたが、実は前兆として半年程前に左手が少し痺れる症状があった。
不安を感じ、総合病院で診てもらったが得に異常見つからず、安心して帰宅してしまったが、今思えば自分の意志で検査を受けるべきで、それが失敗だった。
半年後にはくも膜下出血で倒れる事になった訳だが、あの時にMRI検査を要望していたら、早期に治療が出来たかもしれないと悔やまれる。
約半年間の入院・リハビリ入院の退院後は、半年に一度のMRI定期検査を受けており、一昨日もブレインピアという脳神経外科専門機関で検査を受けている。
ブレインピアは関東で展開されているメディカル・グループだが、最近は、脳の病気を気にする方も増え、検査予約も数ケ月先でないと取れない状況だ。
自分がブレインピアを利用する様になったのは、脳梗塞で倒れた時に緊急搬送されたS総合病院からの紹介だった。
S総合病院でもMRI検査の需要が多く、検査の混雑緩和の為に、ブレインピアを紹介し、同時に医師も派遣している。
自分の場合は検査・診察料金は6750円だが、電子マネーのPayPayでの支払いも可能で医者も便利になったものだ。
一般の脳ドッグだと検査費用は15000円程だが、もの忘れ、頭痛等で悩んでいる方や手足に痺れがある方は一度、検査した方がいい。
一般の町医者では対応が難しい障害者手帳・障害年金の申請(約1万円)にも応じてくれるので個人的にブレインピアはお勧めだ。
MRIというと医師の判断で検査が行われる特殊な検査だが、今は、自分の意志で検査をする事が出来る。不安があったら気軽にCTやMRI検査をした方が良い。
MRIのあの雑音は?
MRI検査というと、耳栓をしても検査時のグワングワン、ピー、ピー、ピー、ピーという耳障りな音が聞こえてくるのが特徴であり、苦痛を感じる方が多い。
S総合病院では、対策として、ヘッドホンで歌謡曲を流してくれたが、流れてくる曲は検査技師の趣味なのか?昔の柏原芳恵の曲ばかりで、逆に苦痛だった?
MRIは、強い磁場とラジオ波の作用により人体を構成している水分(水素原子)の情報を読み取って画像化するものであり、MRI検査時の音は、スピーカーと同じ原理で発生してると言う。
キャノンメディカルシステムズによると、「MRI撮像時に大きな磁石の中にある傾斜磁場コイルに電流を流すと力が生じ、傾斜磁場コイルが振動します。 その振動エネルギーが磁石本体などに伝播することによって音が生じます。」という事の様だ。
なるほど、スピーカーの中に身体を入れている様なものか?
今は医者の指示が無くても自分の意志でMRI検査が受けられる。
少しでも頭に違和感を感じたら、検査をお勧めしたい。
退院して2年が経過しました。
脳梗塞の後遺症は大変だ?
早いもので、脳梗塞の後遺症で左片麻痺になり、リハビリ病院を退院してから2年が経過しました。毎日のリハビリ生活は大変で、正直、疲れ切っています。
身体の状況?
僕の場合は左半身麻痺でしたが、療法士さんの指導のおかげで、腕・手はほぼ完全に使える様になりましたが、握力はかなり弱くなりました。袋ラーメンを空けるのにも苦労しています。
左脚は足首から先が全廃で、人差し指は常に内側に巻き込んだ状態です。内反尖足の症状が強い為、装具が無ければ、一歩も歩く事は出来ません。転倒した際に、痙縮症状が出ると、立ち上がる事も出来ないので、一人での外出はしていません。
不思議に思うのは麻痺側の陰嚢を掻くと左脚先に刺激を感じ、痙縮状態になる事です。(男性だけなのか?)夏場などは痒くなる事もあるので、つい、掻いてしまいますが、その度に脚が突っ張り、痛みがあります。神経がつながっている事の証明だと思いますが、とても不快な事で気になります。人体って、不思議です?
実生活で困る事?
●2年間、湯舟に入っていない?
常に装具を必要とする生活で困る事は入浴です。装具が無ければ、一歩も歩けないので、湯舟には2年間、入っていません。万一、出れなくなったら大変ですからね。一度でいいからゆっくりと湯舟に入りたいものっです。
●左脚の激痛?
ストレッチとして、伸びをすると、痙縮状態になり、左脚がかなり痛みます。椅子に座って、背筋を伸ばしても、同様に痙縮状態になります。また、足の裏が”つる”事が多く、夜中の就寝中に発症する事も度々です。
●気がつくと左手を使っていない?
日常生活で顔を洗ったり、軽い作業をする時に意識して左手を使わないと、左手は曲げた状態のままです。やはり身体の悪い部分は使わない様、無意識に身体が反応するのですね?意識的に左手を使う様にしていますが、こうやってキーボード操作出来るだけで幸せなのかもしれません?
●声が出にくい?
退院時は然程、感じなかった事ですが、最近、声が出にくくなりました。日中、家族はおらず、ほぼ、独居生活の僕は会話する機会も少なく、それが原因かもしれません?歌などは全く声が出なくなりました。人と話す事の大事さを痛感しています。
●床に座る事が困難に?
畳みの上であぐらをかく事が出来ません。内反尖足の症状の無い人は大丈夫かと思いますが、僕の場合は、床に座ってしまうと、指導通りに立ち上がろうとしても膝から先が棒の様に突っ張ってしまい、立ち上がる事は困難です。また、麻痺側の足は痛みを敏感に感じ取るので、硬い床では、膝立ちも痛くて出来ません。
状態キープが鍵?
くも膜下出血発症から2年が経過しても改善は望めません。リハビリ病院から退院した際の状態をキープする事しか出来ないのが現実です。もし、貴方が脳梗塞になり、リハビリをしているとしたら、内反尖足の有無で状態の改善が望めるか?が決まります。入院時、同じ脳梗塞の方でも内反尖足では無い方は余裕で階段も杖を使い昇降していましたから。尚、脳梗塞後遺症での内反尖足の治療法は今の所、無い様です。
不安思ったらMRI診断を?
脳梗塞で倒れる数か月前に左手に軽い痺れを感じ、総合病院へ行きましたが、その際は特に何も指摘されませんでした。もしあの時に自分の意志でMRIの検査を要望していたら、早期に治療が出来ていたかもしれません?現在では脳専門のMRI診断をする医療機関も増え、MRI診断のハードルが下がっています。もし、不安があるなら、医師に指示されなくてもMRI診断をする事をお薦めします。
8月14日。専売特許の日、脳梗塞で倒れ2年近くに?
おはようございます。
今朝のアレクサの「今日は何の日?」
「1885年のこの日、日本で最初に特許が交付されたことにより、制定されました。特許第1号は、漆工芸家で発明家の堀田瑞松によって出願された「堀田錆止塗料及ビ其塗法」でした。漆を主成分とする塗料は、鉄製船舶の船底のサビを防止する事を目的に発明されました。」
特許の最初が塗料だったとは知りませんでした。苦労して作り出した製品が保護される事は制作者にとって、喜ばしい事です。堀田瑞松(ほったずいしょう)は後に日本化工塗料株式会社を設立し、現在も関西ペイントグループとして、社会に貢献しています。
リハビリ生活でこれが辛い?
脳梗塞(クモ膜下出血)で倒れ、もうすぐ2年になります。リハビリ病院を退院して1年半経過しましたが、左足首から下は改善の兆候も無く、痙縮の兆候があります。
たかが足首と思うかもしれませんが、日常生活は困難の連続で同じ症状の家族や友人に現状知ってもらい、参考になればと思います。
不安や危険が痙縮を招く?
僕の場合、常に足が痙縮しているのでは無く、不安や危険を感じた際に左足が痙縮状態になります。杖をついて歩いている時でも、バランスを崩しそうになると、反射的に足首が斜めに突っ張り、痙縮状態になり歩けなくなります。酷い時には膝から下が真っすぐに伸びた状態になり、そうなると、座っていても立ち上がる事が困難になります。
また、左脚の人差し指が常に内側に曲がってしまい、痙縮状態になるとバレリーナの様に爪先立ちする事になり激痛を伴います。筋力をつける為に近所を歩けば?という人がいますが、痙縮状態になったら自力で立ち上がるのは無理です。夜間であれば、事故に遭う可能性もあります。痙縮の酷い方は一人で外出しない方が良いと思います。
風呂に入るのが大仕事?
現在は常に左脚に装具を付けています。装具が無いと足首が痙縮状態になり、一歩も歩く事が出来ません。よって、入浴の際には風呂場の中まで装具を付けて入り、椅子に座った状態で衣服を脱ぎ、装具を外してからシャワーを浴びています。
湯舟に入ると出られない可能性があるので、約2年の間、真冬でも湯舟には浸かっていません。風呂場に入っても装具を外した状態では一歩も歩けないので、風呂場内の移動は椅子に座った状態でジャンプしながらの移動です。また、身体が左側に傾いてしまうので、常に倒れない様に気をつけなくてはなりません。頭を洗う際にもシャワーに近ずくタメに身体を捩った状態になるので、インナーマッスルの緊張状態が続き、とても疲れます。
着替えも風呂場内で?
入浴が終わると、着替えですが、これも風呂場内で行います。濡れた椅子に座った状態なので、着替える際にもサッパリ感はありません。
真冬は寒さで足が硬直しますが、夏は気候の暑さに加え、風呂場の熱気の中で着替えるので、着替え終わった時には汗だくの状態です。夏は風呂に入っても爽快感は無く、着替えは2度行っています。
ドライヤーも大変だ?
最後の難関が髪の毛を乾かす事。そんな簡単な事と思うかもしれません?
僕の場合は倒れた時には左半身の完全な麻痺で左腕は上げる事も出来ませんでしたが、なんとかキーボードを打てるまでに改善しました。しかし麻痺した側の左手で5分以上ドライヤーを持ち続けると、左肩が怠くなり、気持ち悪くなってきます。
リハビリは家族の手を患わわせない為に。
家族に手伝ってもらえば?と思うでしょうが、リハビリは自分の為では無く、家族の為にする事なので、まだまだ手を煩わせる訳にはいきません。毎回、風呂に入る事は全速力で走る事と同じ位、動悸も起きて大変な事です。同じ病気でリハビリしている方も何も言わないと思いますが、物言わぬ努力は認めてあげて下さい。
御家族、親類にに同じ脳梗塞でリハビリ生活をしている方がいたら、是非参考にしてもらい、入浴後のドライヤーだけでも手伝ってあげて下さい。