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06月21日。夏至、名門ピレリを中国から守れ?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「夏至」です。

夏至は、二十四節気の一つで、北半球で一年のうち最も昼の時間が長い日です。実際には、梅雨の真っ只中なので、日照時間は冬より短いことも多いようです。年によって日付が変わることもありますが、2020年から2055年までは毎年6月21日です。関西では夏至にタコを食べる習慣があります。タコは足が八本あるため、「稲がタコの足のように強く根を張ってほしい」という願いが込められています。

関東に住んでいるのでタコを食べる習慣はありませんが、タコは大好きです。今日はタコでも食べようかな?でも結構、高価なんで迷います。


名門ピレリを中国から守れ?
中国企業が買収の危機?
これまで、F1の世界では、中国人ドライバーは存在しなかったが、今はアルピーヌに周冠宇が存在する。3年連続でF1中国GPが中止になっているにも関わらず、アルピーヌが周冠宇をドライバーに決定したのは、中国市場を意識したからだと言う。

F1は巨額の運営資金が必要な為、ペイドライバーの周冠宇を受け入れるのは仕方ない。
しかし、ここに来て、中国はF1で活躍するタイヤメーカーのピレリに食指を延ばしている様だ。

ピレリと言えば、フェラーリにも純正採用される程の高級タイヤブランドであり、かつてのP7などはとても手が出せる金額では無かった。

安価なタイヤといえば、中韓のタイヤが有名だが、タイヤを組む際にビートが上手く出ないという指摘もある。個人的には、中韓のタイヤは信用出来ず、使う事は絶対ない。

万一、ピレリが中国企業に買収される事になれば、品質はかなり低下するだろう?
イタリア政府が対策を講じている様だが、絶対に中国に渡してはいけない。

◆イタリア政府、タイヤ大手ピレリの経営権を中国が握るのを阻止◆
イタリア政府は、タイヤメーカー大手「ピレリ」の経営権を中国の国有企業が握るのを阻止した。同社が18日、明らかにした。
ピレリはミラノに本社があり、151年の歴史をもつ。現在、中国政府が管理する化学大手「シノケム」が筆頭株主で、株式の37%を保有している。
イタリア政府は、ピレリの独立性を守ることを目的に、対応策を発表している。今回の動きはその一部。

ピレリは18日、投資家向けの声明で、イタリア政府の決定について説明。同社トップのマルコ・トロンケッティ・プロヴェラ氏が掌握している会社「カムフィン」だけが、ピレリの最高経営責任者の候補者を推薦できることになったとした。

また、ピレリのコーポレート・ガバナンス(企業統治)に関する変更はすべて公的な検討の対象になると、政府が決めたとした。
BBC:https://www.bbc.com/japanese/65948508

名門ピレリを守れ。

10月30日。マナーの日、今の防衛体制で大丈夫か?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「マナーの日」です。

NPO法人日本サービスマナー協会が設立された2008年のこの日を記念日として、制定されました。ビジネスマナーや一般マナーなどで必要不可欠な「マナー」について見直したり、生活に役立ててもらうことを目的としています。

日本人は基本的に道徳心があり、他人に気をつかう民族ですが、ドレスコードが必要な場面には慣れていません。公の場で恥をかかない様、改めてマナーを考えたい日です。

今の防衛体制で大丈夫か?

中国がついに戦争を決断?
プーチンによるウクライナ戦争が終結出来ない中、中国が台湾侵攻を決断したのではないか?と思える中国の動きがある様だ。
習近平政権3期目が発足したが、党の指導部である政治局のメンバーの顔ぶれが何ともきな臭い。習近平の新たなブレーンは戦争を見据えたメンバーで固められていると言う。台湾周辺有事の危機が近いと思わせる習近平の異例の党人事が気になる。

軍人を重用する党人事?
①実戦経験のある張又侠氏を留任。
24名の政治局員が選出されたが、とっくに引退すべき年齢である張又侠氏をなぜか治局委員に留任させたという。
党大会以前の政治局には、許其亮氏と張氏の2人の軍服組がいたが、陸軍出身の張氏は、ベトナムに対する軍事侵攻を行った時、団長(連隊長)として部隊を率いてベトナムで戦い勇名を挙げた実戦経験者だ。しかし、、空軍出身の許氏にはそれはなく、実戦経験のある張又侠氏を留任させたのは、近い内に戦争を計画しているからだと思われる。
新しい中央軍事委員会では張氏は筆頭副主席となって、主席の習近平氏を支える軍人のトップとなった。

②「台湾戦区」司令官の3段飛び抜擢。
中央委員ですらない軍人の何衛東氏が異例の人事で政治局員に昇進した。党大会後の政治局への軍人・何衛東氏の昇進は、まさにこの「滅多にない」ケースであり、「3段跳び」でいきなり政治局員に抜擢された。
何氏は約3年間、台湾海峡に臨む浙江省・福建省などを含める解放軍東部戦区司令官を務めており、台湾有事を見据えた人事なのは明らかだ。異例尽くめの軍人を重用した党人事は、近い内に台湾有事が起こる事を物語っている。

③軍需産業関係者の中央入り
中国の軍事産業で長く働いた経歴がある遼寧省共産党書記の張国清氏と、ミサイル設計の技術者となって長く務めた袁家軍氏を政治局委員に昇進させた。

実戦経験のある将軍と対台湾軍事を熟知する軍人の2人を政治局と軍事委員会の中枢に配置し、政治局には軍事産業のことがよく分かる幹部の2人を抜擢した事は、習近平が近い内に軍事行動を起こす事を示唆している。
以上は、現代ビジネスの石平さんの記事からの引用です。

◆これは対台湾「戦時体制」だ-習近平3期目政治局の異例人事の意味◆
10月23日、中国共産党は前日閉幕の党大会で誕生した新しい中央委員会は第1回全体会議を開き、党の指導部である政治局のメンバー(政治局委員)を選出した。

全員で24名の政治局員の選出であるが、その中ではいくつか、異例な人事があった。

その1つが、軍首脳の1人である張又侠氏の政治局委員留任である。張氏は1950年生まれの72才、本来ならばとっくに引退すべき年であるが、留任することとなると彼は77才になるまでの5年間、現役の政治局員を務めなければならない。今の共産党の中では、それは極めて異例な人事であるといえよう。

党大会以前の政治局には、許其亮氏と張氏の2人の軍服組がいて、両方ともは同じ年の72才。しかし一方の許氏はこの党大会で引退することとなって、新しい政治局には残っていない。張氏だけが残ったのは一体なぜなのか。

この理由を探っていくと、両氏に1つの大きな違いのあることに気が付く。実は陸軍出身の張氏には戦争に参戦したという実戦経験があるのに対し、空軍出身の許氏にはそれはない。

1979年に中国は「自衛反撃」と称してベトナムに対する軍事侵攻を行った時、張氏は団長(連隊長)として部隊を率いてベトナムで戦い勇名を挙げた。その一方、1950年代初頭の朝鮮戦争以後、許氏所属の中国空軍は実戦で戦った経験は一度もない。

したがって実戦経験の有無こそが、上述の張氏と許氏の大きな違いとなっている。張氏が高齢にもかかわらず政治局に残ったのはやはり、軍人として実戦経験のあることを買われたのではないかと考えられる。
(以下省略)

現代ビジネス:https://gendai.media/articles/-/101449?imp=0

習近平の軍人を重用した異例の党人事は近い内に中国が戦争を始める前兆だ。

日本は野党や左翼が防衛費アップや憲法改正にに反対しているが、
今の防衛体制で大丈夫だろうか?

09月16日。牛とろの日、今さら水素燃料自動車?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「牛とろの日」です。

牛肉製品の製造、販売を行う有限会社十勝スロウフードにより、牛とろの「ぎゅう」を9、「と」を10、「ろ」を6と読む語呂合わせにちなみ、2018年に制定されました。「牛とろ」を多くの人に食べてもらい、そのおいしさを知ってもらうことが目的です。1997年に誕生した「牛トロフレーク」は、凍ったまま温かいご飯にかけて「牛とろ丼」にするなど様々な料理に活用できます。

企業の案件記念日ですね。牛トロ自体、食べた事がありませんが、yahooショッピングや楽天では「牛トロフレーク」が販売されており、少し興味があります。一度、買ってみたい?

今さら水素燃料自動車?

脱炭素の背後には中国が?
水素燃料自動車の心配?
欧州が水素エンジン開発?
Well to Wheelとは?
世界的な脱炭素、CO2削減の流れで自動車業界は、電気自動車への流れが止まらない。自動車が内燃機機関から電気に移行する事で特をするのは、内燃機機関を作る事が出来ない中国だ。
新たな産業革命とも言える電気自動車は、中国にすれば、世界の自動車メーカーとスタートラインが同じになり、中国の自動車産業を発展させる願ってもないチャンスだ。
環境少女のグレタ氏も背後に中国の影がチラついており、脱炭素は、中国の思惑が絡んでいる事は確かだろう。

水素燃料自動車の心配?
日本では、日産自動車が電気自動車で一歩リードしており、今や軽自動車も電気自動車の時代になりつつある。しかし、世界のトヨタの豊田社長は、電気自動車は部品点数も少なく、今迄内燃機機関でトヨタに貢献した下請け自動車産業全体への影響が多きいと、内燃機機関を活かせる水素燃料自動車を推進し、レースも行ってきた。
電気自動車は未だ急速充電設備が整備されておらず、電気自動車王国の欧米でも充電待ちする車が列をなして問題になっている。

しかし、トヨタの水素燃料自動車であるミライを購入したらもっと大変だ。エネオスを中心に水素ステーションが扱われているが、調べると、東京都で22ヶ所、埼玉県で11ヶ所、千葉県で5ヶ所、群馬県では何と1ヶ所しか存在しない。
常に水素ステーションの場所を心配する必要があり、正直、現状ではトヨタミライで遠出する気にはなれない。

欧州が水素エンジン開発?
欧州は電気自動車で一歩リードしているが、ここに来て水素燃料エンジン開発に力を入れている様だ。WtW(Well to Wheel)で考えると「水素パワートレーンはEVよりもCO2排出量が低くなる可能性がある」というのがその理由だが、本音は、内燃機エンジン廃止で自動車産業全体が衰退するのを防ぎ、雇用を確保する目的があるのではないか?

◆EV重視の欧州、水素エンジン真っ盛りの不思議◆
欧州自動車関連メーカーが、不思議なことに水素エンジンの開発にこぞって力を注ぎ始めた。「電気自動車(EV)一辺倒」に思える欧州の自動車戦略の裏で、虎視眈々(たんたん)と水素(H2)の競争優位を構築しようとするしたたかな戦略が透けてみえる。日本ではトヨタ自動車が方針転換し、水素エンジン開発にかじを切る。くしくも欧州と軌を一にするが、孤軍奮闘の感は否めない。

2021年4月末に開催されたパワートレーン国際会議「42nd International Vienna Motor Symposium(ウィーン・モーター・シンポジウム)」。欧州自動車関連メーカーが水素エンジン技術を続々と発表した。

ドイツのDaimler(ダイムラー)やBosch(ボッシュ)など大手メーカーに加えて、欧州の技術戦略に影響力がある大手エンジニアリング会社のオーストリアAVLやドイツFEV、同IAVなどが最新の水素エンジン技術を披露した。

例えばIAVは、EVとディーゼルエンジン、水素エンジン、燃料電池車(FCEV)の4種類のパワートレーンを比較し、30年想定のドイツの電力構成において、水素エンジンが脱炭素に向けた有力な選択肢になると試算した1)。

燃料製造段階と走行段階で合計したWtW(ウェル・ツー・ホイール、1次エネルギーから車輪まで)の二酸化炭素(CO2)排出量は、水素エンジンとFCEVといった「水素燃料車」がEVに比べて少なくなると解析する。さらに総保有コスト(TCO)の観点で、乗用車ではFCEVと水素エンジンが同等、小型商用車では水素エンジンに分があると計算した。

IAV Senior Vice President Advanced Development PowertrainのMarc Sens氏は「WtWで考えると、水素パワートレーンはEVよりもCO2排出量が低くなる可能性がある」と主張する。

FEVは、水素エンジンの課題である窒素酸化物(NOx)排出量を十分に抑えられるとの解析結果を発表2)。AVLは大型トラックにおいて水素エンジンがディーゼルエンジンの代替となり得ることを示した3)。

IAVやFEV、AVLは大手自動車メーカーの研究受託を多く手掛け、その方向性に大きな影響を与える。3社が水素エンジンの優位性をアピールするのは、欧州自動車メーカーの技術戦略において、水素エンジンがEVと並ぶ「切り札」に昇格していることを示唆する。
日経XTECH:https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00138/060700814/

Well to Wheelとは?
「自動車からのCO2 排出には、Tank to Wheel とWell to Wheelという二つの考え方がある。Tank to Wheel は自動車の燃料タンクからタイヤを駆動するまで、一方Well to Wheelは、油田からタイヤを駆動するまでという意味である。

すなわち、Tank to Wheel は、すでに燃料タンクに燃料が入っている状態から、走行時にどれだけCO2 を排出するかということである。電気自動車であれば、電池に電気がためられた状態から、また、燃料電池車であれば、水素ボンベに水素がためられている状態から走行時にどれだけのCO2 を排出するかを問題にすることである。

一方、Well to Wheel は、走行時のCO2 を考えるTank to Wheel に加えて、燃料をタンクに入れるまでのCO2 の排出(これをWell to Tankという)をも考えることである。例えば、油田から原油を採掘して、それをガソリンや軽油に精製する時に排出されるCO2 を走行時のCO2 に加えて考えるものである。電気自動車であれば、発電して、その電気を電池にためその電気で走行した時のCO2の排出量である。燃料電池車であれば、水素を製造して、その水素で走行した時のCO2 の排出量である。図1 に、2017年の自動車技術会春季大会・フォーラムでのトヨタ自動車の友田晃利氏の図面を引用している。注目してほしいのは、一般の自動車・ハイブリッド車(HEV)・プラグインハイブリッド車(PHEV)は走行時にCO2 を排出する。一方、電気自動車(EV)・燃料電池車(FCV)は、走行時にはCO2排出がゼロであり、よく、「ゼロエミッション車」と呼ばれる。これは、Tank to Wheel で考えると、真実であり、燃料電池車は「水」しか出ないし、電気自動車に至っては、「水」すら出ない。要するに「ゼロエミッション車」である。これをもって、CO2 は一切出ていないと結論づけるのは大間違いである!というのがWell to Wheel の見方である。電気自動車の場合、電気を作る手段が原油・石炭・天然ガスの燃焼によるものであれば、発電時にCO2 が発生しているのである。また、燃料電池車の燃料である水素を水の電気分解で作る限り、同様に電気を作る際にCO2 が出ているのである。」

日本機械学会誌:https://www.jsme.or.jp/kaisi/1188-47/

自動車産業全体の事を考え、他社と一緒に世界をリードしようという豊田社長の判断は素晴らしい。

欧州が水素エンジン開発に躍起になってるが、世界的に一歩リードしてるのはトヨタだ。
しかし、政府は電気自動車を推進しており、消費者はどちらを選ぶべきなのか?
今さら水素燃料自動車と言われても?

08月24日。ドレッシングの日、中国の褒め殺し?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は、「ドレッシングの日」です。

2016年にケンコーマヨネーズ株式会社により、制定されました。野菜の日である8月31日の前週にあたり、ちょうどカレンダーの真上にこの日があるため、野菜にドレッシングをかける様子をイメージしています。ドレッシングの新しい利用方法の提案や、夏場の食欲不振の時期に、ドレッシングをかけたサラダを食べて健康になるようにという想いが込められています。

自分の好きなドレッシングはマコーミックのフレンチドレッシングです。ほぼビネガーとオリーブオイルのシンプルな味ですが、サラダや冷やし中華に使っています。因みに、日本で初めてドレッシングを販売したのは、ケンコーマヨネーズでは無く、キューピーの様です。

中国の褒め殺し?

岸田総理のコロナ感染が報道されたが、なんと、中国の習近平氏から、「1日も早い回復を願う」お見舞いの電報が届いた様だ。
流石は習近平だ、中国は戦わずして勝つ方法を知っている。
台湾情勢で西側諸国と中国が対立する中、米国の同盟国である日本の首相に「お見舞いの電報」を送り、国際社会へ日本とは良好な関係だとアピールし、見事に中国への非難を封じ込めた。
公式にお見舞いを受けた以上、親中と言われる岸田政権は、中国に配慮せざるを得ない。

国のリーダーとしての器と策略は習近平国家主席の方が一枚も二枚も上手だ。

◆岸田首相の感染受け 習主席が見舞いの電報「1日も早い回復を願う」◆
「岸田首相が新型コロナに感染したことを受け、中国の習近平国家主席が「1日も早い回復を願う」とする見舞いの電報を送りました。

中国の習近平国家主席は岸田首相への電報の中で「1日も早い回復を願う」と見舞いの言葉を述べました。

その上で「今年は日中国交正常化50周年にあたり、岸田総理とともに新時代の要求に合致した日中関係の構築を進めていきたい」と述べました。

中国による台湾周辺での大規模な軍事演習などをめぐり日中関係は冷え込んできたが、先週、日中の高官による対面の会談が行われるなど来月の日中国交正常化50周年に向けて双方に歩み寄りの兆しも見えています。」

日テレNEWS:https://news.ntv.co.jp/category/international/6de092026b794067ac91ebd6f959d41f

果たして岸田政権は中国に厳しい態度をとれるのだろうか?

見舞いの電報は「中国の褒め殺し」だ。