戦争ゲーム」タグアーカイブ

11月07日。立冬、未来はゲーマーの時代かも?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「立冬」です。

年を24に分けた、二十四節気と呼ばれる暦の1つで、冬の始まりを意味します。同日に、立冬にちなんだ記念日も存在しており、湯たんぽの日、ココアの日などがあります。

今朝はやけに寒いと思ったら「立冬」です。昔の人々の知恵は凄い。立冬を迎えると、あっという間に正月です。立冬から2月初旬の立春までが、「暦の上で冬」にあたります。

未来はゲーマーの時代かも?

神に許しを請う事も無い?
戦争のロボット化の勝敗?
今迄の戦争と異なり、今は前線に就かなくても、快適な部屋でモニターを見ながら敵を攻撃する事が出来る。Youtubeにはウクライナ軍によるドローン攻撃で、戦車や兵士が吹き飛ぶ様が公開されているが、もはや人を殺している感覚は無く、まるでゲームの世界にいる様だ。

軍人のエリートと言えば、米軍特殊部隊の過激な訓練を思い浮かべるが、今後は、ドローンの操縦や戦争ゲームに長けた兵士が必要な時代だ。Eスポーツが五輪の種目候補に上っているが、米軍とゲーム業界のつながりは強く、2002年にはすでに「アメリカズ・アーミー」という戦争ゲームを米軍の名で発表し、Eスポーツを通じて有能な人材を集めている。

◆米軍はなぜeスポーツを推進するのか◆
体を張って任務をこなすイメージの強い軍隊が、eスポーツに力を入れていると聞くと不思議に思う人も多いと思いますが、実は米軍とゲーム業界のつながりは強く、2002年にはすでに「アメリカズ・アーミー」というFPSゲーム(臨場感の強い銃撃戦を行うゲーム)を米軍の名前でパブリッシュしていました。このゲームはその後もナンバリングタイトルとして続編が出続け、現在「アメリカズ・アーミー5」が開発中です。シリーズはゲーマーの間でも「リアリティのある戦闘が楽しめる」と高い評価を得ています。米軍が何千万ドルともいわれる予算を割いてゲームを開発するのは、ゲームを通じて戦闘を疑似体験し、武器や作戦に関する知識を持ってもらい、さらに軍隊そのものへの興味を強めることで、軍への入隊につなげたいためです。
extreme:https://www.e-xtreme.co.jp/topics/4410/

神に許しを請う事も無い?
ウクライナ戦争は米軍やNATOにとって、開発した兵器を実戦で試すチャンスだ。
新時代の兵器として、ドローンが常識になり、兵士は前線で戦う事なく、快適な部屋でタブレットを観ながら敵を攻撃する事が出来る。そしてドローンの次はロボット兵士の登場だ。
米軍は既に、30倍光学ズーム・暗視用サーマルカメラを備える有効射程1200メートルの銃器を装備した四足歩行ロボットを完成させている。

ウクライナ戦争で米軍やNATOが参戦する事になれば実戦投入があるに違いない。
ネットではドローン攻撃でロシア兵が飛び散る姿が公開されているが、今や観る側も人を殺しているという罪を感じない。
戦争のロボット化が進めば、中世の戦争の様に剣で、相手を殺す際に骨の軋みを感じ、断末魔の叫びを聞き、生暖かい血を浴びる事も無い。
兵士が自分が殺した相手を回想し、神に許しを請う事も無い恐ろしい時代になりつつある。

戦争のロボット化の勝敗?
今後、戦争のAI・ロボット化が進めば、人間の兵士が戦う事は無くなる。そうなると、何を持って戦争の勝敗を決めるのだろうか?
ウクライナ戦争ではロシアの民間人やインフラへの攻撃が問題視されているが、戦争のロボット化で、戦場で兵士同士が戦う事なくなれば、勝敗は、民間人の犠牲数で決まる可能性が高く、今より不幸な時代になりそうだ。

鍵を握るのはその国の技術力とコントロールする人間だ。
日本も技術開発に力を入れ、自衛隊とEスポーツの関係を発展させて有能な兵士の育成をすべきだ。
子どもの親は、「ゲームより勉強しなさい」とは言いにくい時代になった。

ゲーマーがソルジャーの時代になり、
未来はゲーマーの時代かもしれない?