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11月05日。雑誌広告の日、ある戦慄?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「雑誌広告の日」です。

読書週間と教育文化週間が重なる時期である事から、1970年のこの日、日本雑誌広告協会が制定しました。悪質な広告から消費者を守り、雑誌広告への信頼を高めることを目的としています。

2021年9月23日(木・祝)、一般社団法人 日本雑誌広告協会主催の第63回「日本雑誌広告賞」において、『幼稚園』(ようちえん)2021年5月号「東芝テック セルフレジ」企画が、最高賞(グランプリ)である、経済産業大臣賞のほか、タイアップ企画部門 金賞、日本雑誌広告賞運営委員会特別賞 銀賞と計3つの賞を受賞するという快挙を成し遂げました。

ある戦慄?

京王線殺傷事件から学ぶ?
「ジョーカー」に欠けてるもの?
1本の映画が忘れられない?
一昨日、京王線で「ジョーカー」に憧れた服部容疑者が大量殺人を実行する為に事件を起こした。何故か、忘れた頃に必ずこの手の理不尽な事件が起きる。仕事での失敗や、友人と揉める事など、誰にでもある事で、時には我慢し、発散し、嫌な事は忘れようと皆、努力して生きている。
死にたいなら、他人を巻き込まず、自分一人で死ねと誰もが思っただろう

TVで服部容疑者がジョーカーの様な服装で、余裕を見せ、ぎこちなくタバコを吹かす姿を見て、すぐに気の弱い目立たない若者では?と思った。
大人しく目立たなかった服部容疑者は相手の痛みを知らない人物だ。
学生時代に「やんちゃ」をしていれば、喧嘩も多く、人を殴る事で、相手以上に自分の拳の痛みを感じ、悪い事をしたと実感するものだ。
戦場も同じで、現代は銃で相手を撃つ事はまるでゲームの様で罪悪感が無いが、古代や中世の戦争は刃物で相手を殺傷する事で、刃物が骨に当たる感触や血しぶきの生あたたかさ、相手の絶叫を耳にし、命を奪う事の責任を実感し、相手を弔ったものだ。

現代はデジタル社会と言われ、人と人が接触する機会も減り、小学校では喧嘩さえも許されない。自分が子供の頃は取っ組み合いの喧嘩など当たり前だったが、痛みを経験した喧嘩の後は、必ず、仲直りし、今迄以上に友情が芽生えた。
この手の事件が起きると自称、専門家が様々な分析をするが、欠けているのは、子供時代の素手での喧嘩であり、人間同士のぶつかり合いだ。
相手と自分の痛みを理解する意味では武道を経験する事は重要であり、中学で武道が必修となっているが、防具をつけてのフルコンタクト空手教育も必要な気がする。
服部容疑者に欠けているのは、周りの人の痛みを感じる事だ。

1本の映画が?
少年時代にたまたまTVで観た1本のモノクロ映画が忘れられない。
1967年に米国で制作された「ある戦慄」という映画だが、ジョーカー事件と同じ、電車内での2人のチンピラと乗客の人間模様を描いた作品だ。

チンピラはナイフを手に乗客を次々と愚弄し、恐怖に陥れていくが、乗客は身の危険から誰もが、何も行動を起こさない。
あまりにエスカレートするチンピラの行動を阻止したのはまさかの人物であり、その勇気ある行動がいつまで経っても頭から離れない。
暴力、勇気とは何か?自分ならどうするか、いつも考えさせられた。
危険な「ジョーカー」事件に立ち向かう必要な無いが、「ある戦慄」という映画は学校で観せ、暴力と社会について考えさせる為にとても良い作品だと思う。残念ながら、アマゾンプライムビデオでレンタルは出来ないが、機会があれば見て損はない作品でオススメしたい。

発掘!シネマタイム#20「ある戦慄」
https://youtu.be/1gdwymUp5Hg

1967年、米国 監督:ラリーピアーズ
ある戦慄The Incident-Traikers.TV
https://youtu.be/nEIDdqhnKgE

同じ事件が起こりません様に。