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03月04日。ミシンの日、嫌われ者のゴキブリに注目だ?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「ミシンの日」です。

3を「ミ」、4を「シン」と読む語呂合わせから、イギリスのトーマス・セントがミシンの特許を取得してから200年目にあたる1990年に、日本家庭用ミシン工業会が制定しました。ミシンという言葉は、裁縫機械という意味のソーイング・マシンの「マシン」がなまったものだとされています。

昔と異なり、衣料品の価格が安くなった現代では、ミシンで服を作る事はまずありません。今ではミシンが必要なのは幼稚園や小学校の名札や雑巾作り位です。ミシンの仕組みは未だに理解出来ない程、素晴しい技術なので、存続して欲しいですね。

嫌われ者のゴキブリに注目だ?

スーパーフードのゴキブリミルク?
地球における人類の数は80億を超えるスピードでピークを迎えようとしている。増えすぎた人口では食料危機が到来する危機があり、今は、人工肉や昆虫食が注目されている。中でも昆虫食は栄養バランスに優れていると言われているが、何と今、ゴキブリに注目が集まっている。
中でも卵を産まない「パシフィック・ビートル・コックローチ」というゴキブリの体内の幼虫に与える栄養が「ゴキブリミルク」と言われ、地球上で最も栄養価が高く、高カロリーな物質の1つだ言う。
家庭で見かければ、必ず駆除したいのがゴキブリだが、豪の「パシフィック・ビートル・コックローチ」だけは、飼育すればお金になる時代が来るかもしれない?

◆人類を救う「ゴキブリのミルク」…栄養は牛乳の3倍、スーパーフード◆
5月28日付の豪の大手ニュースサイト、ニュース・コム・auや同月31日付の米紙USAトゥディ(電子版)などが報じているのだが、その昆虫食とは「ゴキブリミルク(Cockroach milk=コックローチ・ミルク)」。

インドにある幹細胞生物学と再生医療の研究所に勤務する研究チームが発見したのだが、普通に考えるとゴキブリは哺乳(ほにゅう)類ではなく昆虫なので、なぜミルクなのか全く理解できない。

ところがこの研究チームは、豪に生息するゴキブリ「パシフィック・ビートル・コックローチ」で不思議なことを発見した。このゴキブリは昆虫なのに卵を産まず、子供(幼虫)を生むのだ。メスのおなかの中で液体の栄養を与えられて幼虫に育つわけだが、その栄養こそが「ゴキブリミルク」なのだ。

母親の胎内の胚(はい)がゴキブリミルクの栄養で成長し、幼虫に育つだけあって、一般的な乳牛のミルクや、最も高カロリーのタンパク質を含むことで知られるバッファロー(水牛)のミルクの3倍ものエネルギーを持っているという。

このゴキブリミルクについて、研究チームのメンバーのひとりはインドの日刊英字紙タイムズ・オブ・インディアの取材に「(ゴキブリミルクの)結晶は完全な食物のようなもので、タンパク質、脂肪、糖を含んでいます。タンパク質の配列を調べると、必須アミノ酸の全てを含んでいました」と驚きをもって話した。

実はこの研究結果、2016年に発表され、その年の7月26日付で米紙ワシントン・ポスト(電子版)などが大きく報じたのだが、昨今、昆虫食が盛り上がりを見せることに加え、より環境にやさしい非乳製品の代替品を求める声の高まりを受け、再び注目が集まっているというわけだ。

地球上で最も栄養価が高く、高カロリーな物質の1つだというゴキブリミルク。メスの胚から抽出するが、10匹で0.5ミリリットルしか取れず、100グラムを抽出しようとすると1000匹のゴキブリが必要という。

既に、昆虫を自社製品の主要成分として使っている南アフリカの「グルメ・グラブ」というアイスクリーム会社が、このゴキブリミルクを有望視しているが、このニュースに欧米ではツイッターなどで「牛のミルクで十分」「クリスピーなバッタを食べるのには飽きた。ゴキブリミルクを試してみたい」といったさまざまな意見が出ている…。
産経新聞:https://www.sankei.com/article/20180614-WM4Y7MJSRFJRFEKZYIJLZUUM6I/

日本では少子化が問題になっているが、地球規模では人口が増え続けている。
昆虫食が一般化されようとしているが、「ゴキブリミルク」の栄養価が本当ならば、ゴキブリが人類を救うかもしれない?
ゴキブリは3億年前から存在し、生きた化石とも言われている。これまで地球上で起きた様々な環境の変化に耐えてきた生命力の強い生物だ。
地球という過酷な環境は人類よりも昆虫に適しているのかもしれない。
弱い人類が生きた化石のゴキブリに救われる日は近い?
スーパーフードとして注目され始めたゴキブリだが、他にも軍事利用計画があるという。

嫌われ者のゴキブリに注目だ?