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9月24日。世界ゴリラの日、問題山積みの中国から国内回帰だ?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「世界ゴリラの日」です。

絶滅の危機にある野生のゴリラの保護と、棲息地である森林などの自然を守る事を目的に、ダイアン・フォッシー・国際ゴリラ財団により制定されました。アフリカの木々が生い茂った熱帯雨林に棲息しており、日本では1954年に初めて輸入され、動物園などで見る事ができます。」

まさか、ゴリラの日があるとは知りませんでした。野生のゴリラも人間の開発によって、生息する場所が少なくなっている様です。貴重なゴリラを動物園で簡単に見れる事は幸せですね。

問題山積みの中国から国内回帰だ?

サプライチェーンの脱中国が加速?
台湾有事も見越した行動か?
政府は中国からのサプライチェーンの国内回帰に、2000億円以上の補助金を出すと企業にアプローチしていましたが、経団連は聞く耳持たずの状態でした。利益を考えれば、中国との関係は切れないというスタンスでしたが、ここに来て、1670社に及ぶ日本企業が国内にサプライチェーンを移す様です。補助金の申請額は1兆7000億に上り、政府が組んだ予算の8倍になりました。あれ程、中国のサプライチェーンを守り続けた経団連が態度を急変させたのは、アメリカのトランプ大統領の中国ハイテク製品使用企業と米国の取引を禁止する「国防権限法」にあります。米国との取引停止は企業の死活問題ですからね。
今年7月には中国5社製品使う企業として日本企業800社超が取引停止対象になりました。

米政府、中国5社製品使う企業の取引排除
(来月から日本企業800社対象)
「【ワシントン=鳳山太成、ニューヨーク=中山修志】米政府は8月、華為技術(ファーウェイ)など中国企業5社の製品を使う企業が米政府と取引することを禁じる法律を施行する。対象の日本企業は800社を超え、該当する中国製品の排除が必要となる。米中対立の激化で、世界のハイテク市場の分断が加速する。中国製品への依存を強めていた日本企業の調達戦略も修正を迫られる。」
出典:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO61585150W0A710C2MM8000/

人件費の安い中国のサプライチェーンを切れなかった経団連ですが、コロナ禍で混乱する中国の危険性と米国との取引停止の痛手は大きく、軌道修正しかありません。

経済戦争で米国には敵わない?
米国の排除に抵抗し、独自OS搭載を決めたファーウェイも、米国の技術やソフトウエアを使用して製造された半導体やソフトウエアのファーウェイへの供給が事実上、全面禁止となった事で、スマホ業界から撤退の噂もあります。友人がファーウェイ関連企業に勤めていますが、ファーウェイのスマホを購入してもGoogleが使えない事が原因で手放す人が多いとか?僕自身で言えば、やはりGoogleが使えないスマホは使いたくありません。アカウント一つでどこに居てもアクセスできるGoogleのソフトは生活の一部になっています。今の時代、どの国でも生産出来るハードよりソフトが大事ですね。

「反国家分裂法」で台湾有事?
中国は独立分子は武力で排除するという「反国家分裂法」の下、台湾を電撃侵攻作戦し、統一する可能性が高いです。11月の米大統領選挙時に台湾有事も噂されています。電撃侵攻作戦で米国が介入出来ずに台湾を手に入れた中国は、国際的批判に対しては「内政干渉するな!」とかわすでしょう。

台湾有事は代理戦争の様相?
トランプと習近平の代理戦争の意味もある「台湾有事」勃発の可能性は高いと言われています。中国内が戦争状態になれば、サプライチェーンは崩壊し、日本人労働者は日本へ戻れなくなる可能性もあります。日本企業は、覚悟を決めて早期に判断する必要があったのでしょう。
目に見えない戦争とも言える経済戦争で行き詰った中国、習近平氏は自身のポジションを守る為に台湾進攻で中国と統一し、周辺国と小さな紛争を起こす可能性が高いです。
日本が台湾有事の際にどのような立ち位置を示すか?で日本の将来も決まります。

価値観を共有する国と。
菅政権には安倍元総理の路線を引き継ぎ、価値感を共有する国々と行動を共にして欲しいです。その為には我々日本人が犠牲を払ってでも台湾を助けるか?という問いに答えなければなりません。確実に言える事は、中国を叩くなら今しかない?という事です。
軍事技術を盗んで軍拡する中国に楔を打つのは今です。
問題は2Fの方ですね?

6月17日。砂漠化・千ばつと闘う世界デー、「安倍君、中国に批判的な事言うな。」





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「砂漠化・千ばつと闘う世界デー」です。

1994年のこの日、「国連砂漠化対処条約」が採択されたことに伴い制定されました。国際機関によって定められた記念日の1つで、砂漠化と干ばつへの理解を深め、それらの防止のための活動を呼びかけることを目的としています。」

砂漠化の原因は2つあるとされています。
①気候的要因
地球温暖化等です。地球的規模での気候変動、干ばつ、乾燥化など。
②人為的要因
過放牧、森林減少(薪炭材の過剰摂取)、過耕作など乾燥地域の脆弱な生態系の中で、その許容限度を超えて行われる人間活動。こうした人為的な要因は、人口増加、市場経済の進展、貧困などのために生じると考えられています。 開発等での森林伐採は大きな社会問題です。

「安倍君、中国に批判的な事言うな。」

習近平国賓招待、日本を売り渡す経団連??
日本の政治家、参議院議員である青山繁晴氏によると、「安倍総理は2012年の再登板の時に、経団連会長から政権支持の条件は中国の言うことを聞くことだ」と釘を刺されていた様です。
青山繁晴氏が安倍首相とのランチの時に、温厚な安倍氏が物凄く不機嫌で、その理由を聞くと「経団連の会長と会っていた。あなたは、第一次安倍政権の時の様に中国に厳しい事を言ってはダメだ。二度とああいった事はしない。中国の言う事を聞く、という事が再登板安倍政権の支持の条件だ」と言われ、激怒していた様です。

青山繁晴氏が語っている動画を紹介しているツイッター。
https://twitter.com/kinoshitakyousu/status/1270662947518345216?s=20

総理より偉い経団連会長?
が釘を刺した形ですが、日本の領土を守る為には中国に厳しい事を言うのは当然で、経済界の利益の為に中国のやりたい放題を認める事は出来ません。

媚中派というと二階氏が有名ですが、経済界の利益絡みで妙な親中行動が多いのは事実。
この体制は今でも持続していると思います。

当時の経団連会長は米倉弘昌氏で、この方は、中国から
中日友好使者称号 2012年5月
大連市名誉市民称号 2012年9月
北京大学名誉博士号 2014年7月
という称号を貰っています。

歳を取ると、勲章とか、称号とか、生きた証が欲しくなりますからね。
中国マネーに取り込まれ、言う事を聞いたのでしょう?

中国人民対外友好協会が交流を深めている。
中国人民対外友好協会の李小林会長は2019年、元経団連会長の故米倉弘昌氏のお別れの会に出席するため来日しています。氏は創価学会とも関係があり、「池田大作名誉会長のご指導、ご推進のもと、創価学会は文化、教育などの分野で中国と交流・協力を展開し、中日友好を維持し、推進する重要な力となっている。」と発言しています。
【李氏は元国家主席の故李先念氏の娘で、習近平国家主席と幼なじみとされる。】

経団連と創価学会が媚中派路線を進言しているのが諸悪の根源です。
金の為に中国の理不尽な行動を許すのか?安倍さんは今でもかなり悩んでいると思います。
今の経団連会長の中西氏はWSJのインタビューで「敵に回したりしては日本は存在し得ない。米国の場合はそれはできるかもしれないけど、日本はそうはいかない」と語っています。

技術を盗まれ、国外へ利益を持ち出せない。
中国にあるサプライチェーンで利益が出ても、中国の外へお金を持ち出す事は出来ません。
おまけに「国家動員法」が発令されれば、日本企業も中国の国益の為に動かざるを得ません。
一見、日本の経済の為に経団連が動いている様に見えますが、実態は、中国の発展の為に日本の技術を売りわたしています。利用されている事に気づかないのか?確信しているのか?
価値観の違う国と経済安全保障なんて結べません。
コロナ禍の今こそ、中国と縁を切るチャンスです。