日別アーカイブ: 2021年9月2日

09月02日。宝くじの日、五輪は最後までゴタゴタ続き?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「宝くじの日」です。

1967年のこの日に、みずほ銀行の前身にあたる株式会社第一勧業銀行が制定しました。
手元にある宝くじ券が当せんしていないか、当せん金の引換え漏れがないかの再確認を呼び掛ける事を目的としています。「くじ」の「く」を9、「じ」を2、と読む語呂合わせから、この日になりました。

宝くじでは、末賞の300円しか縁がありませんが、買わなければ当たりません。次は買って、夢を見たいと思います。当たらないかな~?

五輪は最後までゴタゴタ続き?

新国立競技場が売却出来ない?
中抜きの電通とパソナ?
取り壊してしまうのか?
日本の誘致が決まってから様々な問題が持ち上がりましたが、東京五輪は9月5日までパラリンピックが開催されています。新国立競技場は当初、ザハ・ハディッド氏の案が決定していましたが、見積もりの2倍にふくらんだ総工費2520億円が問題になり、再コンペが行われ、木造建築で著名な隈研吾氏の案が採用されました。

当初の計画では日本の夏の暑さもあり、エアコン完備を想定していましたが、総工費を抑える為、エアコン無しの天井の無い今の形状に決定。隈研吾氏は「木という素材の持つ温もりや優しさを感じられるようにしたい」と考え、明治神宮外苑の緑とのマッチングを考えて設計されています。五輪の開催後は公募により売却し、民間企業による運営を目指しており、パラが終了すれば、売却先を決定しなければなりません。

しかし、残念な事に売却先は今だに決まっていない様です。希望売却額は総工費の1569億円に近い金額とされていますが、木材の多用により、年間のメンテナンスに24億円の経費が掛かり、屋根なし、エアコン無しの構造は競技場に特化しており、音楽イベントにも使用出来ず、買い手が付かないといいます。Jリーグに加盟するクラブの運営母体へも打診しましたが、話は進展していません。開閉式展を私物化して儲けたあの電通も仲介を試みましたが、未だに売却先は決まっていません。

◆国立競技場が早くも「負の遺産」になりかねない危機的状況◆
「「国立競技場は、公募により売却し、来年秋以降、民間企業による運営を目指しているのですが、売却先探しは難航しそうです」(スポーツ庁関係者)

日本選手団が金メダル27個を含む、史上最多となる計58個のメダルを獲得した東京オリンピック。賛否両論が沸き起こる中、異例づくしの大会となったが、オリンピック閉幕後もいまだ大会関係者が頭を抱えているのが、メイン会場となった「国立競技場」の管理・運営権をめぐる問題だ。

国立競技場の管理・運営費は年間24億円にも上ると言われていますが、このまま売却先が見つからなければ、当然ながら、その莫大な費用は国の財源から補てんされることになります」(同前)

現時点で国立競技場を運営・管理している独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)によると、「民間事業者において十分な検討を行ってもらったうえで、必要な手続きを経て、公募を行うことを考えており、現時点では公募を行っていません」という。

しかし、JSC関係者は、かねてより水面下では、国立競技場の売却交渉は進められていたことを明かす。

『コロナ禍以前には、東京ガス(FC東京)、メルカリ(鹿島アントラーズ)、楽天(ヴィッセル神戸)など、Jリーグに加盟するクラブの運営母体にJSCの担当者がヒアリングを行ったが、進展はしませんでした。また、電通が仲介役となり日本サッカー協会とキリンホールディングスが共同運営するプランもありました。

このように当初、JSCは2020年秋までに売却先を決定する予定でオリンピック後の運営計画を進めていましたが、新型コロナの感染拡大により、オリンピックそのものが1年延期になり、売却先の選定も宙に浮くかたちとなっているのが現状です』」
FRIDAYデジタル:https://friday.kodansha.co.jp/article/198857

中抜きの電通とパソナ?
電通は五輪開会式で、実権を握る為、佐々木宏氏を演出チームに送り込み、意味のわからない学芸会の様な演出で数百億を手にしています。その上、五輪終了時には新国立競技場の売却に電通が仲介役となり売却する案もあり、最後まで五輪と電通は切っても切れない関係です。

そもそも東京五輪はIOCとの長年の取引がある電通が東京誘致活動に東京五輪招致委員会の口座に約6億7000万円を寄付として入金して誘致しており、実態は電通オリンピックです。
開会式から新国立競技場の売却まで関わり、骨の髄まで税金をしゃぶり尽くすのが目的です。

新国立競技場の売却先はまだ決まっていませんが、売却先が決定したら、仲介役には電通が関わっているかもしれません?五輪マネーを食いものにしたのは電通以外ではパソナグループの竹中平蔵です。五輪会場でスタッフを依頼する場合は、パソナのみの契約にして、コロナ過の中でも純利益は10倍になりました。また、コロナ過を利用し、リモートワークを増大させ、自身の人材派遣会社、パソナへの儲けへとつなげています。
国の事業に関わり利権や中抜きで儲ける寄生虫の電通やパソナは国の案件から排除すべきです。

取り壊してしまうのか?
新国立競技場の売却先が決まらない中、維持費節約のために取り壊すという選択肢も健闘されていると言います。木材では無く、鉄筋コンクリートでエアコン完備であれば、音楽コンサート等にも使用出来、買い手もついたと思いますが、設計案決定時には売却の事は一切、考えて無かった様です。それどころか、更地にして、駐車場やマンション建設をするべきとも声もある様です。

出来れば東京都が買取り有効活用して欲しい所ですが、都知事の小池百合子氏はコロナ一次感染対応で総額8000億円にも上るお金を緊急対策に使用しており、財政は豊ではありません。

かつては渋谷を訪れると、旧国立競技場を見て、かつての東京五輪に思いを巡らせたものです。次世代が今の国立競技場を見て思い出してくれると良いのですが?

東京五輪も間もなく終了し、衆院選も近く、政治がリセットされます。
レガシーとして新国立競技場を残してもらいたいものです。
国家を蝕む電通やパソナの排除を。
五輪は最後までゴタゴタ続きです。