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02月14日。バレンタインデー、副鼻腔炎手術の後遺症?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「バレンタインデー」です。

愛と感謝を伝える日で、日本では主に、女性が男性へチョコレートを贈る日とされています。他にも友達同士で贈り合う「友チョコ」や、友人として贈る「義理チョコ」など日本独自の習慣があります。また、世界には様々な祝い方があり、アメリカでは男性から女性へプレゼントを贈ることが主流となっています。ベルギーでは恋人関係に関わらず、家族や友人など「日頃お世話になっている人に感謝を伝える日」とされています。

3世紀のローマでは、皇帝が兵士の士気が下がるのを防ぐため兵士の結婚を禁止していました。
皇帝は、兵士たちが愛する人を故郷に残してくると勇敢に闘えなくなることを心配したようです。
しかし、バレンタイン司祭は兵士たちが愛する人と結婚できないことを可哀想に思い、皇帝の意に背き結婚させていました。バレンタイン司祭が、皇帝に見つからないようにこっそりと結婚の儀式を行っていたのです。しかし、皇帝に見つかり、バレンタイン司祭は捕まって、処刑されました。その処刑の日が2月14日です。司祭を称えてこの日が「バレンタインデー」になりましたが、今ではお菓子メーカーの売上アップの日になっています。

副鼻腔炎手術の後遺症?

今は日帰り手術なのか?
自分は歯が原因だった?
従来の外科手術を勧められたら?
副鼻炎の外科術後、副鼻腔炎は再発していないが、風邪をひくと少し、蓄膿に近い症状が出る事がある。
後遺症としては、上唇を切開した時に神経を圧迫したらしく、術後2年程は上唇の痺れが続いたが、今は完治した。
また、嗅覚は鈍感になり、食べ物の匂い等が、よく分からなくなったのが今でも続いている。

自分は歯性上顎洞炎だった?
副鼻腔炎は副鼻腔に膿が溜まる病気だが、自分の場合は歯の根の細菌が原因で、頬の上顎洞に膿が溜まる事が原因の歯性上顎洞炎だった。

上顎洞には、上の奥歯の根本が突き出ている。簡単に奥歯を抜いてはいけないのはその為だ。

自分の場合は、歯医者での左上奥歯の神経治療で、歯の根に細菌が繁殖したのが原因だったらしい。奥歯を抜いてからの手術が必要であり担当は口腔外科だったが、歯が原因でなければ、耳鼻科担当だったに違いない。

副鼻腔炎は歯が原因の可能性も高いので、良い歯医者を見つける事も大事だ。「歯は万病のもと」とも言われているので、歯のメンテナンスを大事にして欲しい。

従来の外科手術を勧められたら?
副鼻腔の市販薬があるが、どれも効いた事はなかった。溜まった膿を掻き出さない限り完治はしないと思った方が良い。

従来の手術では、顔が腫れあがり、鼻から包帯が出ているので、総理大臣が簡単に受けられる手術では無かったが、今は患者に負担のかからない内視鏡手術が主流になりつつある。

もし、貴方が副鼻炎なら、負担の掛からない内視鏡手術が出来る病院を選んだ方が良い。
大学病院だからと言って内視鏡手術が出来るとは限らない。なぜなら、大学病院の教授は自分が経験があり、自信のある術式を勧めてくるからだ。
従来の外科手術を勧められたら、「内視鏡手術を希望している」とハッキリ告げた方が良いだろう。
副鼻腔炎経験者として、患者負担の少ない、
内視鏡手術をお勧めします。

02月13日。苗字制定記念日、内視鏡手術がお勧めだ?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「苗字制定記念日」です。

1875年のこの日、明治政府が全ての国民に苗字を名乗ることを義務付けました。日本には、約12万種類以上の苗字が存在するとされており、苗字に最も使用されている漢字は、田んぼの「田」です。

苗字といえば、友人で思い出すのは、千本松君や宇名根口君です。両者共に全国的に珍しい苗字で、それだけで、印象が強く、誰もが忘れる事はありません。因みに、今現在で一番多い苗字は「佐藤」さんで希少な苗字は「左衛門三郎」という苗字の様です。

内視鏡手術がお勧めだ?

今は日帰り手術なのか?
従来の外科手術は地獄?
包帯を引き抜く激痛?
岸田総理が蓄膿(副鼻腔炎)の日帰り手術をした事がニュースになったが、自分も7年程前に副鼻腔炎になり、外科手術をした経験がある。
副鼻腔炎は頭蓋骨の上顎洞(空洞部分)に膿が溜まり、臭くて黄色い鼻水が出たり、頭が重くなったりと何をするにも集中出来ない病気だ。
忙しい総理であれば、一刻も早く治したい病気なので、手術をした事は理解出来る。

驚いたのは、副鼻腔炎の手術が内視鏡による日帰り手術で、行われた事だ。自分が手術を受けた時に、内視鏡手術は存在していたが、当時の埼玉医大では従来通りの地獄の外科手術が行われた。当時は日帰り手術など考えられなかった。

従来の外科手術は地獄?
自分は埼玉の田舎に住んでいるが、手術は街医者から紹介された埼玉医大の口腔外科で外科手術を受けるしか方法が無かった。

術式は上唇の内側を切開して、頬骨に穴を開け、上顎洞の中の膿を掻き出し、細長く切った包帯を丸めて詰め込み、鼻の中に開けた穴から端を出しておくという拷問の様な手術だった。
上顎洞に通じる鼻の中には今でも穴が開いており、通気を良くする事で細菌が繁殖するのを防止するらしい。
この手術は外科手術なので、術後は顔が殴られた様に大きく腫れあがり、鼻からは包帯が覗いている状態だった。病院内の売店に行けば腫れあがった顔をジロジロ見られ、とても恥ずかしい思いをしたものだ。しかし、地獄の始まりは包帯を抜く時だった。

包帯を引き抜く激痛?
上顎洞内に詰められ、鼻の中に開けた穴から出ている包帯を1週間後に、ズズズと引き抜くのだが、傷口を擦る様に包帯を引き抜く為、痛みが半端では無い。
しかも大学病院という事もあり、経験の為、自分もやってみたいと新人の医師が包帯を引き抜こうとする。包帯は長く、約1M近くあるので、祈る思いで我慢したのを覚えている。
副鼻腔炎の外科手術はお勧め出来ない。

手術するなら、最新の内視鏡手術を。