月別アーカイブ: 2022年2月

02月19日。万国郵便連合加盟記念日、勝利の女神を味方につけた?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「万国郵便連合加盟記念日」です。

1877年のこの日、日本が郵便に関する国際機関である万国郵便連合に加盟したことにちなんで制定されました。万国郵便連合の設立は1874年であり、日本は独立国として世界で23番目、アジアでは最初の加盟国となりました。これにより、国際的な郵便制度へも対応していくきっかけとなりました。

今ではAliexpress等の個人輸入が当たり前の時代です。びっくりするのは中国からの宅配の安さです。これからも個人輸入が発展すると思いますが、今日の日に万国郵便連合に加盟したおかげですね?

勝利の女神を味方につけた?

奇跡の決勝進出?
昨日、女子カーリングのモグモグジャパンは予選で負けたスイスと準決勝の初戦で再度対戦し、と8-6でリベンジ勝利し、日本カーリング界初の決勝進出を決めだ。

試合を決定づけたのは、第5エンドに大量の4点を獲得し、第9エンドでは藤澤選手が相手の複数得点のチャンスを消す、正確なショットで相手の得点を1点に抑える見事なプレーを見せ、自信を取り戻した事が大きい。
試合は、正確なショットを決め、メンタルの強さと「運」をも味方につけた日本の勝利だった。
この1勝で日本は、五輪初の決勝進出が決まり、銀メダル以上が確定した。

予選1 位通過のスイスが銀メダル以上を手に出来無い理不尽な現実をスイスチームは受け入れた上で、スキップのシルバナ・ティリンツォーニは「1週間試合をしていれば、とても調子の良いチームと当たることもあります。それが今日の日本でした。彼女たちは私たちより良いゲームをした。勝ちに値していました」と語り、フォースのアリナ・パッツも「彼女たちが昨日より良いプレーをしてくるのは分かっていました。彼女たちが本当に優れたチームだと知ってますから」と日本チームを称えた。

試合後、選手は「私達は沢山のミスや失敗を経験した事が勝利に繋がった」と語っており、苦しかった試合の経験が、夢に繋がった様だ。

明日の最終日、初の決勝進出で世界ランク8位のイギリスと対戦する。
相手にとって不足は無い。
メダルは確定、あとは色だけだ。

02月18日。エアメールの日、パシュートの失敗は帳消しだ。





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「エアメールの日」です。

1911年のこの日、世界で初めて、飛行機によって郵便物が運ばれたことに由来しています。インドのイラーハーバードで行われていた万国博覧会で、会場からおよそ8km離れたナイニジャンクション駅まで、約6000通の手紙が飛行機で運ばれました。

子供の頃、ベリカードが流行った時には、世界各地の放送局にエアメールで手紙を送りましたが、海外から郵便や荷物が届くと特に嬉しい気がします。今はメールが主体で外国への手紙を書く事はありませんが、110年前の初めてのエアメールに感謝したいです。

パシュートの失敗は帳消しだ。

五輪レコードで高木美帆が勝利。
高木美帆が、1000mで、気迫の滑りを見せ、何と1分13秒19の五輪レコードを出し優勝し金メダルを獲得し、パシュートでの姉の失敗を妹の美帆が金メダルで帳消しにした。

高木美帆は、試合直後も休まず、フィットネスバイクを漕ぐ姿が度々TVに映っており、絶えず練習をする姿にびっくりしたが、努力を惜しまないストイックな彼女だからこその五輪レコード勝利だった。
これで、パシュートの失敗を口にする人はいなくなるだろう。
高木菜那が立ち直ってくれれば良いが?
やはり冬季五輪に高木姉妹は欠かせない。

同じ1000mに出場した小平奈緒は35歳という年齢にもかかわらず、10位という立派な成績だった。
高木美帆の今があるのは、小平という存在があってこそ。小平は、後輩の高木がライバルになり、追い抜いて行く姿に満足しているに違い無い。

小平奈緒選手、お疲れ様でした。
高木姉妹、金メダルおめでとう。

02月17日。天使の囁き記念日、正確さと「運」が戻ってきた。





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「天使の囁き記念日」です。

1978年のこの日、北海道の幌加内町母子里で氷点下41.2°Cを記録したことに由来しています。天使の囁きとは、気温が氷点下10°C以下の時に発生する、空気中の水蒸気が凍ってできるダイヤモンドダストのことです。

北海道には一度も訪れた事はありませんが、ダイヤモンドダストだけは知っています。映像でしか見た事がありませんが、美しい光景を生で見てみたいものです。

正確さと「運」が戻ってきた。

モグモグジャパン復調?
知る程、奥が深いカーリング?

昨日、5勝3敗で2大会連続の準決勝進出するには負ける事が出来ない女子カーリングがアメリカと対戦し、勝利した。韓国戦から連敗していたが、昨日は、本来のショットの正確さが、戻って来て勝利する事が出来た。

接戦の7-7で迎えた、第8ピリオドでは日本が2点を獲得し、9-7 に2点差に広げ、第9ピリオドでは2点を獲得。第10エンドで日本が1点追加し10-7になった時点でアメリカは潔く「コンシード」して日本の勝利が決定した。

昨日は正確なショットが戻り「運」も味方に出来た。
これで5勝3敗になり、現在は暫定3位だ。
自力で準決勝進出するには今日、の首位のスイス戦に勝利する必要がある。
五輪の選考会では地元北海道銀行との死闘を繰り広げたモグモグジャパンだ。五輪出場が叶わなかった北海道銀行チームの為にも今日は勝ってもらいたい。

【8戦目を終えての順位】
1位 スイス(7勝1敗)※準決勝進出
2位 スウェーデン(6勝2敗)※準決勝進出
3位 日本(5勝3敗)
4位 カナダ(4勝4敗)
4位 英国(4勝4敗)
4位 韓国(4勝4敗)
7位 中国(4勝5敗)
7位 米国(4勝5敗)
9位 デンマーク(2勝6敗)
10位 ROC(1勝7敗)

知る程、奥が深いカーリング?

カーリングと言うと石だけ使う簡単なスポーツと思われがちだが、無知な自分にとって、知れば知る程奥が深いスポーツだった。

★カーリングの起源?
Wikipediaによると、「歴史的には、1511年の刻印のあるストーンがイギリスのスコットランドで発見されておりスコットランドが発祥とされている。「カーリング」という名称の起源は定かではないが、1630年のスコットランドの印刷物中にこの名称の使用が確認されている」という。単純なスポーツだからこそ歴史が古いのだろう。

★ストーンは滑り具合で選んでいた?
昨日の試合の解説で初めて知ったのだが、カーリングのストーンは選手が1個ずつ、滑り具合を確かめて選んでいるという。ストーンはスタッフにより適当に選ばれている訳ではなかった。髪の毛1本でも勝敗が左右するカーリングは試合前のストーンを選ぶ時点でもう始まっていた。

★ストーンはアイサクレイグ島産?
カーリングのストーンは伝統的に花崗岩で作られ、イタリア、米国、インド、中国など世界各地でみられるが、カーリング競技では、スコットランドにある無人島「アイサクレイグ」で切り出された花崗岩の独特の性質である「熱や湿気に強く、耐久性に優れた分子構造」のストーンが欠かせないという。

 

アイサクレイグの花崗岩は、世界で最も硬く純度の高いものひとつで、カーリングが行われるリンクの湿ったコンディションでもその形状が維持されるという。
アイサクレイグのストーンのように回転するストーンは他には無く価格は1個、10万円程らしい。

★ストーンのハンドル色とチームカラー?
ストーンのハンドル部分の色は、チームを分ける目安だけでなく、ユニフォーム色の指定をしている。ハンドル部分の色が明るい色の場合、「明るい色のシャツやジャケット、セーター」を着用を。同じように、ハンドル部分が暗い色の場合は「暗い色のシャツやジャケット、セーター」を着用しなければいけないルールの様だ。

★氷床は平では無い?
カーリング場では、氷の上に水をまくことで表面につぶつぶとした凹凸をわざと作っていいて、この氷の粒を「ぺブル」と言うらしい。
平らな氷床では、ストーンは氷の接地面が広く、摩擦が大きくなるので「ぺブル」が重要な役割を持っている様だ。
直径5ミリの小さい氷の粒であり、スイーパーはこの「ぺブル」を溶かしてストーンをコントロールしている。TV見ると鏡面に見えるが実際は氷の粒に覆われている。

※時代はデジタル化に進む中、カーリングは氷とストーンというアナログな環境とアイテムが欠かせないスポーツだ。人工ストーンなど登場しないで今のまま歴史を刻んで欲しい。

モグモグジャパンのスイス戦の勝利を願う。

02月16日。天気図記念日、オリンピックは残酷だ?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「天気図記念日」です。

1883年のこの日、日本で初めて天気図が作られたことに由来しています。気象庁の前身である東京気象台で、ドイツの気象学者エルウェン・クニッピングの指導のもと、手書きで作成されました。その後3月1日に、正式に印刷した天気図が発行されるようになりました。

およそ140年前に、日本に天気図が伝ったとの事ですが、きっと当時の人は天気を図にするなんて事は考えてもいなっかったと思います。今では気象衛星で天気がわかり、便利な時代になりました。

オリンピックは残酷だ?

まさかの転倒で金連覇を逃した。
昨日、女子団体パシュート(高木美帆、佐藤綾乃、高木菜那)の準決勝、決勝が行なわれた。予選で、五輪新記録をだし、絶好調のパシュートチームは、準決勝で、ROCと対戦したが、危なげなく勝利した。

決勝は、カナダとの対戦だったが、スタート直後から日本がリードし、残り1周まで、リードを保ち、金メダル連覇は、目前だった。
しかし、悲劇は最後の直線前のコーナー立ち上がりで起きた。
なんと、高木菜那が転倒してしまい、日本は金メダル連覇を逃した。

試合後、高木菜那は泣き崩れていたが、タイムで負けたのなら仕方無いが、転倒で負けたのでは、練習不足だと批判されても仕方がない。
4年に一度の晴れの舞台が、一瞬のミスで吹き飛んでしまった。

個人種目ならいいが、団体競技だと、一人のミスが、全員を巻き込んでしまう。
オリンピックはなんて残酷なんだ。

高木菜那は、スケートする度に今回のミスを思い出し、生涯苦しむだろう。
しかし、4年間、支えてきたスタッフや選手強化費用を考えると苦しみは受け止めなければならない。このままでは、菜那はパシュートを辞めてしまうかもしれない。

彼女に必要なのは「よくがんばった」という優しい言葉よりも、「何やってんだ、もっと練習しろ」という厳しい言葉だ。
批判は仕方ない。全てを受け止めて、また五輪を目指してほしい。

パシュートには、息の合った高木姉妹が不可欠だ。
高木菜那は復活出来るのか?